- にっぽん丸の「船内新聞」はこんな感じです
- にっぽん丸、船内アクティビティはこんな感じです
- 目玉イベントは、エンターテイナーによるショー
- エンターテイメントは、「SiriuS」だけではありません
- 初日の大事なアクティビティはドリル
にっぽん丸の「船内新聞」はこんな感じです
クルーズ船内のアクティビティはすべて船内新聞に記載されています。こちらがにっぽん丸の船内新聞。これはカリブ海クルーズと同じです。
参考までにカリブ海クルーズの船内新聞の記事を。
にっぽん丸、船内アクティビティはこんな感じです
今回の旅のアクティビティはこんなものがありました。
・おはよう体操
・3分でできる手作りマスク
・輪投げ
・フィットネスプログラム
・ヨガ
・シャフトボール
・骨盤ストレッチ
・ラインダンス
・デッキゴルフ
・ビンゴ大会
初日に乗船してから夕食まで時間があったので、「3分でできる手作りマスク」のキットをもらってカフェで作ってみました。両面テープで貼るだけの簡単なものでしたが、3分ではできませんでした(笑)
仕上がりはこんな感じ。これだけでは飛沫は防げないので、不織布マスクの上に着用する感じです。オシャレには見えるけど2重マスクは結構息苦しい。。
全体的にアクティビティは少なめだなというのが私の印象です。船の人数、コロナ禍、参加者の年齢などもあるので少ないことで不自由は感じなかったのですが、もし30代子連れの家族が乗ってきたら楽しめないんじゃないかなーとか、40代の女同士で来ても参加したいのないなーとか、今後クルーズの需要が低年齢化してほしいと願う私としてはそんな想像はしてしまいました。
目玉イベントは、エンターテイナーによるショー
各クルーズにはエンターテイナーの方が同乗し、歌や音楽を披露してくれます。パンフレットを見ると
・秋川雅史さん
・今陽子さん
・クリス・ハートさん
・中西圭三さん
・辛島美登里さん
ちょっと以外なところでは「市川右團次さん」のお名前もありました。
今回の私の旅は、『SiriuS』という男性デュオ。母にパンフレットを見せてもらったときは、
過去にヒット曲が1曲あるフォーク歌手
かなって勝手に思い込んでいたのですが、東京藝大声楽科出身の長身イケメンなお2人でした(笑)そりゃレコード会社がこの2人に目をつけますよねという出で立ちで。
こちらの方々。
共に東京藝術大学声楽科卒、テノールの大田翔とバリトンの田中俊太郎によるユニット。卒業後、オペラやミュージカルの舞台でお互いの歌の道を進んでいた中、偶然再会をした二人。たまたま二人で交わしたハーモニーが「セクシーヴォイスすぎる」と話題になったことをきっかけに結成。クラシックの枠を飛び越えて、ミュージカルから映画音楽、ジャズ等、彩なナンバーを英語、日本語で歌唱。クラシカルな格調とエンタテインメント性を兼ね備えた、新たなスターの誕生である。
正直、あまり期待していなかったのですが、本格的にクラシックを学んでこられたお2人なので歌唱がすごい。声量もそうだし、音域、表現力も素晴らしくて聞き入ってしまいました。
私は普段音楽を全くと言っていいほど聞かないのですが、唯一ミュージカルは見たり聞いたりするのが昔から好きなので、POPSの著名な方の歌より名前は知らなくても声楽家のお2人の歌のほうが聴き応えがありました。
このお2人に加え、ピアニストとして『ロー磨秀(マシュー)』さんも参加されてました。
お2組とも同じレコード会社で、大人の事情が透けて見えましたが、歌もピアノもきちんと基礎から学んだ方はやっぱり違うなーと大変感銘を受けました。
エンターテイメントは、「SiriuS」だけではありません
初日の夜と最終日の午前中には、柳亭燕路師匠による落語の独演会もありました。
ドルフィンホールで行われるショーは、部屋のテレビでも見ることができるので、コロナが心配な方、お身体が不自由な方、部屋でのんびりしたい方にはオススメです。
また、にっぽん丸ハウスバンド『A★P★P☆(アスール・プラ・プティ)』が、日中のカフェやラウンジ、夜のステージで音楽を提供してくれます。フィリピン出身だそうで英語はネイティヴです。
ボーカルの女の子(ケイティだったかな)の声が伸びやかで、ABBAの歌がとても素敵でした。SiriuSのお2人は高尚で敷居高い感じですが、彼らは良い意味で肩に力がはいらない、気軽に聞ける歌でした。
初日の大事なアクティビティはドリル
初日のアクティビティでいうと、クルーズ船お決まりの避難訓練(エマージェンシードリル)がありました。
カリブ海クルーズでもトラップに引っかかったのですが、乗船カードに避難場所が書いてあって、その位置にいかなくてはいけないって説明は事前にないので覚えておくと安心です。避難訓練はカリブ海クルーズのほうが細かく説明されてた気がします。