カリブ海クルーズ女子旅【最新2019】エレベータの便利な使い方-シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
クルーズ船、1日何回も使うエレベーターは全部で24機
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ内の乗客用エレベーターは24機。
ショーの終わりなんかだと、満員で乗れないこともありますが、さすがに24機あれば次のには乗ることができます。エレベーターはガラス張りで外がよく見えるので高所恐怖症の方は背筋がヒヤっとしてしまいそうですが、そうでない人はエレベーターから見えるそれぞれ違うアートを楽しむことができます。
エレベーターはどれも同じ造りなので、乗ってしまうとどの位置のエレベーターに乗っているかわからなくなってしまうのですが、そのアート作品で
右に曲がれば自分の部屋、左に曲がれば自分の部屋
という目印になります。慣れてきたらですが(笑)
フォーマルナイトの浴衣。。が見せたいのではなく。。その後ろのアートをご覧ください。我々の部屋の一番近いエレベーターはこのバルーンのような球体アート。「inspire」を目印にしていました(笑)
慣れるまではエレベーターを降りるたびにエレベーターホールの地図を見ていきたい場所の確認をすることになります。何階に何があるかも書いてあるので迷うことはほぼありません。
エレベーター内には主要施設がわかりやすく書いてあります
エレベーターホールの案内ボードを見ずに乗ってしまっても主要な施設はエレベーターの中に書いてあります。
4階は楽器のマーク→ジャズクラブがあります
5階は車のマーク→車のオブジェが目印です
6階は木馬のマーク→カルーセル(メリーゴーラウンド )があります
8階は木のマーク→セントラルパークのエリアです
15階はサーフボードのマーク→プールエリアです
自分の部屋以外は主に上記の階を利用することが多くなると思います。そして、素敵だなと思ったのがこちら
毎日エレベーターに今日の曜日が書いてあります。最初は、エレベーターそれぞれの目印に「Monday」機、「Tuesday」機。。ということなのかなと思ったのですが、すべてのエレベーターにその日の曜日が書いてあります。深夜に取り換えているのか早朝からちゃんとその日の曜日になっています。
クルーズ船には、時計やカレンダーなど時間を感じるものは置いてありません。ロイヤルカリビアンに限らず多くの船でそうなのだそうですが、
時間を忘れて船の時間を楽しんでほしい
ということで、時間に関わるものは排除されています。今日は「今日はDay1」「今日はDay2」と船旅が何日目かはスケジュール表にも書いてあるのでわかるのですが、今日が何曜日かはさっぱりわからなくなってしまうので、エレベーターで
あ、今日は水曜日か
と毎日エレベーターにのって気づかされます。
クルーズ船用語:ギャングウェイって何??
エレベーターのボタンに見慣れない表示。「GANGWAY(ギャングウェイ)」
GANGWAY(ギャングウェイ)
ギャング(港湾労働者の一団)が陸から船に渡るために用いる橋。舷門(げんもん)とも呼ぶ
船に乗るとき、降りるときに使う橋のことをギャングウェイと言うんですね。私もこの旅で初めて聞きました、この単語。で、このギャングウェイなんですが、寄港地ごとに階が変わります。寄港地ごとにというか水位によって橋の位置がかわるんです。
乗り込んだ日(マイアミ)は、6階がギャングウェイなんですが、もっと下の階の時もあります。
今日の出口は何回なんだろう?何階をおせばいいの?
とならないように、この「GANGWAY」とうボタンを押せば、その日の出入り口の階に連れて行ってくれるというシステムらしいです。なんかすごい(笑)
エレベーターで日本人のマダムと遭遇
ある日のエレベーター。日本人のマダムにお会いしました。そもそもアジア人客が少ないのですが、その大半が中国の方で日本人にはなかなかお会いする機会はありません。旅の終わりに近い日でしたが先方もそうだったようで
日本人に初めて会いました~
と。そして「失礼なことお聞きするけど。。」と前置きしたうえで
個人旅行?いくらだった?
と(笑)お母さん!!そりゃエレベーターで日本語わかるの我々だけですがwwいきなりエレベーターで。うける。そのマダムは、クラブツーリズムのツアーで来ていたみたいなのですが、クラブツーリズムのツアーを見て見ると結構お高い。
シンフォニーのツアーは掲載がなかったので、同じクラスのハーモニー・オブ・ザ・シーズの西カリブ海を巡る11日間の旅で
499,000円(燃油サーチャージ別途)
我々、燃油サーチャージ込みで297,418円でしたけどー。エレベーターでは「普通のツアーより10万円くらい安くこれました」って言っちゃったけど20万円も安かったー。それもそのはずクラブツーリズムのツアーは添乗員付き。
初めてのクルーズも安心の添乗員同行!
船内では毎日日本語の新聞をご用意いたします!
毎日配られる船内新聞(CRUISE COMPASS)も、翻訳してくれるんだ~。確かに英語がわからないと不便だろうなと思ったけど。。ちなみに添乗員付きって、船の中にも添乗員さんついて来てくれるんだろうか。それとも船のところまで連れて来てくれるだけなんだろうか?船の中は基本自由行動だけど添乗員さんは何してるんだろう。。
そんな素敵な出会いがエレベーターでありました!!