カリブ海クルーズ女子旅【最新2019】避難訓練あり。英語がわからない人必見!ドリルの手順-シンフォニー・オブ・ザ・シーズ

乗船後、最初のアクティビティは避難訓練

分乗して午後3:30にすべての乗客の乗船が完了。その後すぐに行われるのは乗客全員参加の避難訓練。部屋にいると何度となく「まもなく避難訓練がはじまりますのでお部屋でお待ちください」と避難訓練を知らせるアナウンスが。もちろんですが、全部英語です。

 

私は、アメリカドラマを見て育ったようなものなのでヒアリングは比較的できるほうですが、英語ができるとは言い難いレベル。今回、一緒に行った友達が帰国子女で英語がペラペラだったのでいろいろな場面で助けられたのですが、クルーズ旅は英語がわからない人には厳しいよねーと思うシーンが多々あり。特に、この避難訓練は最初ということもあって

 

え、何々どうしたらいいの?

 

とパニックになりがち。英語がよくわからない人用に手順をご紹介

 

クルーズ船の避難訓練で重要なのは、避難場所の事前把握

まず、避難訓練は午後3:45から。シンフォニー・オブ・ザ・シーのスケジュールでは、英語で

 

Mandatory Guest Assembly Drill for All Guests

 

と書かれています。他の船では、「Emergency Drill(エマージェンシードリル)」と表現されているものもあると思います。船内では「Drill(ドリル)」で通用すると思いますよ。

 

部屋で待てとアナウンスがあったのに、船内の探検に出かけていた私達。時間になって避難訓練になってから

 

あれ、どこに行けばいいんだっけ?

 

となりました(笑)いろいろな場所に「D1」などアルファベットと数字が組み合わさったボードをもったクルーが立っているのですが、自分達がどこに行っていいかわからない。。どこに行ったらいいのか尋ねると部屋番号を聞かれ、調べてもらうと我々は「A2」と書かれた場所に行くように言われました。ここでどこに行けばいいのかも英語で聞くわけですから、英語がわからない日本のご年配の夫婦だとそれも困難ですよね。。

 

Where should we go? My room number is 9126.

(ウェア シュド ウィー ゴー? マイ ルームナンバー イズ 9126)

 

でなんとか通じると思います。ちなみにルームナンバーは、デッキ番号と部屋番号を続けて4桁の番号で伝えて下さい。ディナーの予約確認の時なんかにも聞かれます。

 

避難場所はわかったけれども、「A2」の場所がわからない。。なんとなく進んでいくと、「あ、Cがある」「Bになった、近づいてる」と自力でA2にたどり着きました。

 

皆さんがこんなことにならないために。

 

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部屋のドアにちゃんと書いてありました(汗)乗船でウキウキしていたので目に入らず。デッキ6階の船頭部分だってちゃんと書いてある。。

 

そして、船上のIDカード「シーパス」にもちゃんと書いてある


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乗船して、入室したら、ドアにある表示で避難場所を確認することが重要です。

 

クルーズ船の避難場所に到着すると謎のビデオ上映がスタートします

なんとか避難場所であるフィットネスエリアに到着すると、そこには大勢の人が。救命胴衣の着用方法の説明のあと、動画が流れるのですが、その動画が本当に謎。謎のスパイを船内の覆面刑事が追い詰めていくストーリーなんですが、これ避難訓練とどう関係あるの?とかなり謎。確かにスパイが船に乗り込んでピストルでドンパチされると避難に値すると思いますが、具体的に乗客が避難するシーンは出てきません。本当に謎。そしてその映像とともに避難訓練が終わりました。謎は謎のまま。

 

何度もクルーズ船で旅している友達曰く、他の船だと、救命ボートの前に整列したり、もう少し本格的な避難訓練が実施されるそうです。シンフォニー・オブ・ザ・シーズは人数が多すぎるから、そこまではできないのかもしれません。

 

他の船の避難訓練はこんな感じのようです。我々、救命胴衣着用どころか、遠くのほうでクルーが説明している姿しか見てないです(笑)

allabout.co.jp

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ちなみに、シンフォニーの救命ボートは側面の黄色いやつです。

 

拍子抜けの避難訓練でしたが、とはいえ、有事の際にはとりあえずどこに行けばいいかはわかりました。