ペルー女ひとり旅 首都リマの観光・日本食・スーパーマーケット事情

目次

 首都リマのホテル事情 コンセントプラグは?変圧器は?

リマに降り立ったのは深夜0:30。そこから送迎の車で30分。ミラフローレス地区という高級住宅街の中にあるブリタニア ミラフローレスに宿泊。

 

www.booking.com

外観は無機質ですが、部屋の中はとれも綺麗で高級感があります。部屋にはバスタブもあり長旅で疲れた後、湯船につかることができます。

 

f:id:trip_sister:20190904092513j:plain

f:id:trip_sister:20190904092510j:plain

お風呂にはシャンプー・リンス・石鹸はありますが歯ブラシはありません。シャワーの使い方がなかなかに難しく30分格闘しました。水圧は期待薄。

 

ちなみに、フロントスタッフは英語が話せますが、ホテルのレストランのウェイターは英語が通じませんでした。そして、そのレストランは1皿1皿が大盛りで一人旅には向いてませんのでお気をつけ下さい。前菜のサラダすら食べきれない量でした。

 

ここで、旅で大事なコンセントの話を。実は事前にガイドブックやネットで調べてもペルーで日本のコンセント(Aタイプ)が使えるのかいまいちよくわかりませんでした。旅行会社に確認したら「Cタイプ、SEタイプのアダプターも持って行って下さい。変圧器も必要です。」と言われました(驚)そんな説明ある?と思いつつ何とかなるさとアダプターも変圧器も持たず旅立ちました。

f:id:trip_sister:20190904092533j:plain

コンセントはAタイプもあるから、アダプターいらず。充電器関係は220Vに対応してるから変圧器も必要なし。この先泊まるどのホテルも日本のコンセントが使えましたよ。

 

カタコンベ 世界遺産の教会の地下で大量の人骨を拝む

 ツアーについていたリマ半日ツアーに参加しました。ガイドは英語で、参加していた日本人は私だけでした。英語がわからない人は事前に下調べしておいたほうが楽しめると思いますので解説します。

 

まず訪れたのは旧市街地にあるサンフランシスコ教会。正式名は「BASILICA Y CONVENTO DE SAN FRANCISCO DE LIMA」直訳すると、リマのサンフランシスコ教会と修道院。1988年にユネスコ世界遺産に登録されていて、南米最古のカテドラルです。バロック様式のとても美しい建物です。カトリック信仰のシンボルでもあります。中には紺碧と黄色の鮮やかなセビリアタイルが敷き詰められた壁もあり、ヨーロッパ式の華やかな教会・修道院です。

f:id:trip_sister:20190908153440j:plain

f:id:trip_sister:20190908153430j:plain

ただ、ここのメインイベントはこの美しい建物ではありません。

 

カタコンベ(地下墓地)

 

教会の地下に薄暗くて少しかび臭いカタコンベと呼ばれる地下墓地がありまして、大量の人骨が置かれています。リマ観光にはあまり興味がなかったのでよく調べていなかったので突然人骨のある部屋に連れていかれて少々驚きました。今後行く予定の方は心の準備しておいてください。私は霊感は全くありませんが、狭い地下室でしかも心の準備がなかったので息苦しさを感じました。写真撮影禁止なので写真はありませんが、頭蓋骨を中心に円状に太い骨や細い骨が綺麗に並べられています。この骨は何年前に生きていた人なんだろうかと思いながら見ていました。

 

「恋人達の公園」はモニュメントが大胆

ホテルがある高級住宅地ミラフローレス地区。リマの新市街地で東京でいうと六本木みたいな場所です。ここの海岸沿いにあるのが「Parque del Amor(恋人達の公園)」。モニュメントが大胆!!

f:id:trip_sister:20190908153447j:plain

f:id:trip_sister:20190908153452j:plain

このモニュメントと同じポーズをとると幸せになれるそうなので、ハネムーンで行かれる方は是非トライしてください。

リマのスーパーマーケットに潜入 イモの種類が半端ない

 

海外旅行の楽しみの1つが地元のスーパーに行くこと。今回もリマのスーパーマーケットに行ってみました。

f:id:trip_sister:20190908153541j:plain

エンパナーダ。簡単にいうと、ミンチのパイ包みみたいな食べ物で南米ではペルーに限らずよく見かける食べ物です。5ソル(約150円)。

f:id:trip_sister:20190908153525j:plain

f:id:trip_sister:20190908153520j:plain

いろんな種類のイモが!!

イモの起源は南米で、ペルーとチリが「うちが起源だ」と論争しているそうです(笑)国連のサイトに「イモは7000年前にペルーのチチカカ湖で初めて栽培された」という科学的証拠が掲載され、ペルーvsチリ イモ論争が勃発したそうです。ちなみに、リマには「国際じゃがいもセンター」なるものがあるそうです。大手食品メーカーの明治は『じゃがいも、トマト、かぼちゃ、ピーナッツ、トウガラシはどれもペルーが原産地です』とおっしゃっています。

www.meiji.co.jp

 

リマの日本食レストラン「Makoto Sushi bar」

 

ホテル近くの日本食レストランに行ってきました。特に米やみそ汁が恋しくなることはないんですが、いつもラーメン食べたくなります。

www.tripadvisor.jp

f:id:trip_sister:20190908153625j:plain

f:id:trip_sister:20190908153546j:plain巻き寿司は「Sushi Roll」かと思いきや「Maki」で通っているようです。ラーメンはレトルトかなと思いましたが、満足できる味でした。

 

リマ観光はペルー旅行で必要か?!

 

正直いうと、リマは南米によくあるシティなので、ペルーらしさは感じられません。ナスカに行く方は、リマから車で行くことが多いと思うので立ち寄ることになると思うのですが、リマで観光するなら、マチュピチュやクスコでもう1泊したり、ボリビアのウユニ塩湖に足を延ばすなど別のプランを検討することをお勧めします。