【ギリシャ2023】エーゲ海クルーズ四十路ひとり旅 ここまでできれば怖いものなし

7日目はエーゲ海クルーズ~イドラ島~

本当は、オリュンピア遺跡という古代オリンピック発祥の地を訪れたかったのですが、日帰りでは相当キツイということがわかり、急遽エーゲ海クルーズに変更。電車がなく、バスで片道4時間半。往復9時間はなかなかにキツイ。。

この旅でめちゃくちゃお世話になったGet Your Guideで日帰りのエーゲ海クルーズを予約しました。所要時間12時間、価格は180€くらいでした。日によっても違うし、予約する期間にもよると思いますが、直前の予約でこの程度です。

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f:id:trip_sister:20240101150526j:imageホテルまで迎えに来てくれるので安心。イドラ島、ポロス島、アイギナ島の3島を巡るプランです。

友達は日中仕事なので、1人参加。憧れのエーゲ海クルーズを1人wwなかなか勇気あると自分でも思います。

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最初に到着したのはイドラ島。イドラ島は、自動車を禁止していて、移動手段はなんとロバ。観光客を運ぶロバが港に待機していました。
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ソフィア・ローレン主演の映画「島の女」がここで撮影されたようで記念碑がありました。

エーゲ海のイドラ島の貧しくもたくましい海女フェドラ(ソフィア・ローレン)が偶然見つけた沈没船のトレジャー(イルカに乗った少年の彫像)を巡るお話。貧しい暮らし、お金の誘惑に傾く中、純真な考古学者コールダー博士(アラン・ラッド)と接するうちに自分を取り戻してゆく・・

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サントリーニ島やミコノス島に行かなくても、エーゲ海クルーズは楽しめるんだなと実感できた瞬間です。ツアーでは、島に1時間程度しか滞在できないので、徒歩で散策したのですが、どこを撮っても絵になりました。

 

7日目はエーゲ海クルーズ~船内ランチ~

イドラ島を出たあと、船内でランチをとります。バイキング形式なのですが、なかなかおいしかったです。

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右上に移っているスイーツは、パイ生地のようなサクサクしたものをどっぷりシロップに付けたもので、噛むとどろーっとシロップがしみだして、初めて食べる食感でした。
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なんだかアジアっぽい顔のラベルのビールですが、ギリシャ最強の都市国家スパルタの名を関したビールです。スパルタ教育のスパルタですね。まず、生まれた子が健康か健康でないかを調べて、虚弱体質の子は山に捨てるという怖いルール、12歳から本格的に軍事訓練に従事するというスパルタ教育。。

 

7日目はエーゲ海クルーズ~ポロス島

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f:id:trip_sister:20240101150515j:image 2島目はポロス島。この時計台がシンボルなのですが、ネットでは真っ白でした。2023年は水色でした。

 

7日目はエーゲ海クルーズ~アイギナ島~

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3島目はアイギナ島(エギナ島という場合も)。このアイギナは古代ローマ時代はポリスで、アテナイアテネ)に対抗していたそうです。この島の名産はピスタチオで、島にもピスタチオ屋さんや、ピスタチオの加工品がたくさん売られていました。

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ピスタチオとシチリアレモンのジェラートを食べました。通常のジェラートよりも濃厚でクリーミーでした。
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正直言うと、どの島も景色は似ています。3島じゃなくて2島でのんびりしたいかもと思わわなくもないのですが、ここ最近クルーズと縁がある身としては、船の中での時間もまた楽しみということで。新婚旅行の定番、エーゲ海クルーズに1人で行くという私の中でもあらたなひとり旅の歴史を刻んだ気がします。