社会人で行くニューヨーク語学留学 ブルックリン滞在1カ月/ホームステイや治安について
目次
- 36歳で初アメリカ本土、ニューヨーク語学研修1カ月
- レナート・バイリンガル・ニューヨーク
- レナート・バイリンガル・ニューヨークの授業はどう?
- 最高だったブルックリンでのホームステイ
- ニューヨーク、それぞれの地区の治安は?
- 社会人ニューヨーク語学留学まとめ
36歳で初アメリカ本土、ニューヨーク語学研修1カ月
2014年の話です。当時、起業していて時間が自由になったので、仕事の情報収集と合わせてニューヨークの語学学校に1カ月通いました。最初は、単純に仕事の視察だけのために行くつもりだったのですが、日本からアメリカの企業のアポを取ろうと思うもなかなか受け入れてもらえず、だったらもう当たって砕けろで現地に行くしかないなと。でも交渉する英語力もないし、どうしよう・・となりまして、1カ月、午前中だけ語学学校に通い午後は仕事に費やそうということになりニューヨーク行きを決意しました。
最初、シカゴやLAも検討したんですが、某大使館で広報を務める友人が行くなら絶対ニューヨークにしたほうがいいと言われニューヨークに。その友達からは、ニューヨークに行くなら英語だけじゃなく人脈も大事といわれ、紹介されたのは
コロンビア大学付属語学学校
Columbia University, American Language Program(ALP)
名門大学での英語学習。。憧れましたが日程が合わず、こちらの都合に合わせて日程を決められる一般の語学学校に行くことにしました。
ニューヨークの語学学校、山ほどあります。その中で、1つを選ぶというのは結構骨が折れます。この時は留学エージェントを使ったのですが、条件としては場所はマンハッタンで、生徒の平均年齢が高く、日本人が少ない学校。留学エージェントと契約している時点で日本人がいることは間違いないのですが、できるだけ少ないところがいいという希望を出しました。
レナート・バイリンガル・ニューヨーク
最終的に選んだのは「レナート・バイリンガル・ニューヨーク」。ニューヨークの中心、グランドセントラル駅から徒歩5分の場所にあります。エリアで言うと「ミッドタウン」です。
クラスは12人以下の少人数グループで、週によって人数は変わります。MAX人数の週はなかったかな。最小3人、平均6人程度のクラス。私は、仕事の視察が目的だったのでビジネス英語ではなくバケーションコース(Vacation English Course) を選択。観光ビザの範囲内で受講できて、週16時間。月~木で午前か午後の4時間と金曜日は行きたい人は行くスタイルでした。
午前は9:00 a.m.–12:40 p.m.
午後は 2:00 p.m.–5:40 p.m.
午前か午後かの希望は聞かれず、学校側に振り分けられます。ただ、変更の希望は受け付けてくれます。
1カ月の授業料とホームステイ費、航空券で55万円くらいでした。
レナート・バイリンガル・ニューヨークの授業はどう?
当時私は36歳だったので、できるだけ平均年齢の高い語学学校を探していました。留学エージェントからの情報では27歳でしたが、バケーションコースということもあり、私のクラスは平均年齢は35歳くらいだったんじゃないかなと。
毎週メンバーは違いましたが
最高だったブルックリンでのホームステイ
ニューヨーク滞在で最も当たりだったなと思うのはホームステイ。語学学校のサービスを利用したのですが
マンハッタン内だと、朝食付きで520ドル/週
マンハッタン外だと、朝食・夕食付で380ドル/週
とあまりに金額の差があるので、不安ではありましたがマンハッタン外を選択。「テレビを自由にみられる環境、wifi完備」を提示しました。情報に敏感な家庭がいいなと思ったからです。
エージェントから紹介されたのは、ブルックリンのパークスロープ、建築家の5階建てのお宅。パパは建築家、ママはドイツ生まれで元学校保健師、長男は建築家で現在スペイン、次男はグラフィックデザイナーで近所で別居。異文化に興味があり日本にも来たことがあるという家庭でした。
ニューヨーク、それぞれの地区の治安は?
マンハッタン
マンハッタンの街歩きは、余程の裏通りを行かない限り問題ありません。アッパーイースト、アッパーウエストは超ハイソエリアで危険とは無縁だし、ミッドタウンも観光客狙いのスリなんかに気をつければ東京と変わらない。ただ人が多いとやっぱり悪い人も寄ってくるのでね。ロウアーマンハッタンも映画の影響か、チャイナ・タウンやリトル・イタリーを一人で歩く時少し構えましたが、『The 観光地』という雰囲気でLEONがいそうな空気ではありませんでした。あくまでも観光客として街歩きするレベルですけどね。自由の女神が見えるバッテリーパークは私の憩いの場でした。
ブロンクス
マンハッタンの北・ブロンクスは、マンハッタンとは違う空気ですね。ヤンキースタジアムがあるのがこのエリアで、1度スタジアムに行こうと思って地下鉄に乗っていた路線を間違えたことに気づいて途中下車し、別の駅までしばらく歩いたのですが、少し物騒な雰囲気を感じたことはあります。口喧嘩している男性もいて、勝手にビビっただけかもしれません。最初のうちは、アフリカ系の方が多い環境を見慣れてないということもあったかも。日本でも下町ってあたたかいけどちょっと口調が強かったりするのでそうの延長だと思うことにします。ただ、必要なければ途中下車しないことをおススメします。
ブルックリン
ブルックリンは、エリアによって、またストリートによって状況はことなります。ブルックリンハイツやウィリアムズバーグなどマンハッタンに近いエリアは人気エリアですし、私が滞在していたパーク・スロープは、プロスペクトパークの近くで所謂高級住宅街でした。高そうなワンちゃん連れた、おしゃれな人、道にならぶ車も日本車はじめ高級車。日本と同じ感覚で街歩きできました。私が住んでいた家も、ファミリーが越して来た当時は5000万円位だったそうですが、今は3億円近くしてIT系の成功者が多いと聞きました。ただ、2ブロック離れただけで街の雰囲気も変わり、怪しげな人に話しかけられるとヒヤっとすることはありました。1本通りが違っただけで、ガラっと雰囲気が変わるのはニューヨークあるあるだと思います。
クイーンズ
クイーンズは、ニューヨーク・メッツの本拠地、シティーフィールドに行くために訪れました。ここは、移民系の方が多いエリアで、日本人も多く住んでいます。地下鉄にのっている方もインド系やギリシャ系など多彩な顔ぶれですが、危険を感じることはありませんでした。
ただ、別の機会にJFA国際空港近くのホテルに泊まったんですが、そこはクイーンズでも危険と名高いジャマイカ地区。その時はよく知らなくて、タクシー代浮かせようと、地下鉄とバスで向かったんですよね。
バスの乗客は私以外、みんなアフリカ系。アフリカ系のお友達もたくさんいるし、この時は3度目のニューヨークだったのでそれなりに慣れていたつもりですが、なんというか緊張感はありました(汗)バスが途中でいきなり運転取りやめたりもあって、本当にホテルまで辿り着くのか不安になりました。あの時はしびれましたね~。
社会人ニューヨーク語学留学まとめ