3度目のハワイ旅行【観光編】高齢の両親とダイヤモンドヘッドに登ってみた

 

3度目のハワイで初、ダイヤモンドヘッドに登ってみた

ハワイのシンボルとも言えるダイヤモンドヘッド。初めてのハワイの時に、車で来て見上げたことはあったのですが登山は初めて。
 
3回目ともなると、見るだけの観光はするところがなく、高齢(当時69歳)の両親と登山することにしました。
 
 
入口付近。
 
KCCファーマーズマーケットに行ってた朝8時9時頃は、パーカーがないと寒いくらいだったのですが、10時頃になると日が照ってポカポカ陽気に。のんびり登山にはちょうどよい気温になりました。
 

ダイヤモンドヘッドとは

言わずとしれたハワイ・オアフ島休火山、ダイヤモンドヘッド。オアフ島自体も約250万年前~400万年前に起こった火山の噴火でできたたものですが、ダイヤモンド ヘッドは、それよりもかなりあと、約30万年前の噴火でできたと言われています。
 
ハワイの先住民は、ハワイ語で「レアヒ」と呼んでいるそうで、その意味は「マグロの額」だそうです。19世紀にイギリス人の水夫がこの山に登って、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと見間違えたことから「ダイヤモンドヘッド」と呼ばれるようになったとか。
 
とまあ、ここまでは「なるほどねー」という感じなんですが、今回登山をしてみて、ダイヤモンドヘッドが軍事要塞だったことを知りました。登山口でもらった紙の資料にも当時の様子が書かれてありましたし、今も要塞の名残がところどころに残っています。
 

ダイヤモンドヘッドの登り方

ワイキキから、バスで行く場合は、23番や2番に乗って下さい。
私は、ワイキキトロリーのグリーンラインで「KCCファーマーズマーケット」で下車し、そこから歩いてダイヤモンドヘッド入口に向かいました。
 
途中ひんやりとしたトンネルをくぐって、その先に入口はあります。
 
入場料は1ドル。
 
ダイヤモンドヘッドの標高はわずか232mで、道も舗装されているので登山というほどのものでもないのですが、69歳の両親と一緒だったので、ゆっくりペースで45分くらいですかね。
 

 

 
絶景。でも頂上は人多目でゆっくりできません。


1月上旬の午前中に登りましたが、早い時間はパーカーがあると便利ですが、10時過ぎて暖かくなり、途中両親は結構汗をかいていたので登山の最中は半袖のTシャツがおすすめです。道は舗装されているので、足元は悪くないのですがサンダルは避けたほうがいいと思います。スニーカー推奨。

 

ダイヤモンドヘッドは高齢者でも登れるのか?

午前中から多くの人が登っているので、いろんな人とすれ違うのですが、登っているのは西洋人が多かったですね。日本人は少ない。

 

そして、日本人でも高齢者は両親くらいでしたね~。

 

私は息切れもなく汗もかかずでしたが、さすがに両親は息切れしてました。途中途中で休憩入れながら登れば、問題ない範囲ですが、65歳以上の方はご自身の健康とよく相談して登ってほうがよさそうです。
 
ちなみに両親は、定年後、毎日フィットネスジムに通っていて比較的体力はあるほうだと思います。
 
途中に何か所か椅子がおいてあって休憩できるのですが、だいたいいつも誰かが座っていて、座ってゆっくり休むことはできませんでした。日によると思いますが、休みながらと言っても立ったまま日陰で息を整えて再度登るというイメージを持っておいたほうがいいかもしれません。
 
父は元レスリング国体選手で、私が中学生の頃は、筋トレのコーチだったので、父の体力の低下を間近に感じる登山でした。
 
※記事は2019年1月の旅を振り返って書いています。