【カリブ海クルーズまとめ】初めてのクルーズ旅にロイヤルカリビアンインターナショナルを選ぶべきか?西カリブ海7泊8日まとめ

7つの項目を5点満点で評価してみました

今回、友達に誘われて初めてクルーズ旅に参加してみました。いろいろクルーズ会社があるなかで、ロイヤルカリビアンインターナショナルのシンフォニー・オブ・ザ・シーズで行く西カリブ海7泊8日の旅をチョイスしたのですが、同じく初めてのクルーズ旅を企画している人にオススメできるのか、できないのか正直な評価(※個人の意見)をしてみたいと思います。

 

評価するのはこちらの7項目

①予約のしやすさ

②費用

③客室の快適さ

④クルーズ船の造りや快適さ

⑤エンターテイメント

⑥レストラン・ショップ

⑦寄港地の楽しみ

 

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①予約のしやすさ 4点

個人旅行なので、公式ホームページからネットで予約しました。

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選択したり、記入したりすることはたくさんありますが、特にわかりづらいということもなく予約することができました。ただ、まだシンフォニー・オブ・ザ・シーズは新しい船ということもあり10月でありながら2ヶ月前に予約したときには既に海側バルコニーは満室。予約方法という点では問題ないですが、予約をとりやすいかと言われれば多少難しさはありそうです。

②費用 5点

これは、ロイヤルカリビアンのホームページから申し込んだ金額と、旅行代理店を通して申し込んだ金額だと1人20万円近く違うことがあるのであくまで、個人旅行として直接申し込んだツアー価格ということでご理解下さい。

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 食事やエンターテイメントの費用も込みだと考えるとかなりコスパが良いです。税金など諸経費を含めたクルーズ船利用の総額を考えると、1日あたり2万円。3食どころかいつでも無料で食べたり飲んだりできることを考えるとかなりお得感満載です。日程や部屋を選べばもっと安くいけますが、まあせっかくの休みなので1日2万円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれ。40代独身の私からすると良いお金の使い方をしたなと思います。

 

Wi-Fiは高めですが、毎日使わなければ節約できますし、1アカウントを複数人で代わり番こに使えばもっと節約できます。

 

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③客室の快適さ 4点

客室は海側でバルコニーのないお部屋でしたが、女性2人で過ごすには充分な広さで1週間快適に過ごしました。収納も充分でしたし、テレビで寄港地の情報なども確認することができました。

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じゃ、なぜ4点なのかというと、ソファーが汚れていたのです。。食べ物なのか飲み物なのか部屋に充満するほどではないですが多少匂いも残っていて、ビニール敷いて座ってました。前のお客さんが下船して、一斉に掃除して数時間でまた次のゲストを迎えるのでまあ仕方ないのかなと思ったのですが、気になる人もいると思うのでマイナス1点としました。

 

④クルーズ船の造りや快適さ 5点

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こちらは5点満点。船はとても清潔だし、新しい船ということもありとても綺麗でした。特にプールエリアは常夏の雰囲気満載で気持ちが高まりました。色の使い方も、カラフルなんだけど洗練されていて居心地の良さを感じました。細部にまでこだわった設計とデザインなのでカジュアル船ですが高級感を味わうことができますよ。

 

5階のメインストリートについてはこちら

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 6階と8階についてはこちら

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15階のプールエリアについてはこちら

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⑤エンターテイメント 4点

 アメリカ船籍ということもあり、エンターテイメントは充実していたと思います。他の船に乗ったことがないので比較は難しいのですが、ミュージカルやアイススケートショーも本格的でしたし、ジップラインやゲームセンター、カジノまで1週間飽きることなく楽しみました。

 

以前、知り合いに、寄港地の文化や語学を学べる講座もクルーズ船にはあると聞いていたのですが、そういう文化的なアクティビティは少なかったです。カリブ海なので、例えば、それぞれの国の音楽やダンスなどを教えてもらえるクラスがあったりするとより寄港地が楽しめたかなと思います。「ラテンダンス・フィットネス」というコースには2度参加していい汗かいたのですが、あまりラテン感はなかったです(笑)

 

エンタメについてはこちら

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⑥レストラン・ショップ 5点

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レストランについては10点をあげたいくらい満足しています。ツアー料金に含まれている無料のレストランもとても美味しい。メニューも豊富なので1週間飽きることはありませんでした。グルメな方にはたくさんの有料レストランもありますし、食については多くの人が満足しているのではないかと思います。

 

ただ、ご年配の方にとっては日本食が恋しくなってしまうかもしれません。日本食は有料のレストランのみで、ビュッフェなどにも日本食はありません。私は日本にいても洋食が多いので海外で食に困ることはないのですが、米が食べたくなる人はいるかなーというのと、やはりアメリカ船籍なのでボリュームもあって味も濃い目なので胃が疲れてしまう方もいるかもしれません。私も、ラーメン屋は入っていたら有料でも行ってたかなーと思いました。

 

とはいえ、私は満足したのでレストランは5点満点。ショップは、貴金属やお酒や洋服やバックなどたくさんあったものの、私はどれも興味はありませんでした。が、皆さん行列して買い物していたので好きな人には満足できたんだと思います。

 

メインダイニングについてはこちら

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ビュッフェレストランについてはこちら

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⑦寄港地の楽しみ 3点

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最初の寄港地、ホンデュラスのロアタン島。

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感動のマヤ遺跡「チチェン・イッツァ

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バハマのココケイ「パーフェクト・デイ・アット・ココケイ」

詳しくはこちら

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寄港地については、少し厳し目の3点をつけました。カリブ海の島々は美しい海が魅力的ですが、これは天候に大きく左右されます。今回、1週間ほとんどが曇り空で、カリブ感をそこまで体験することができませんでした。これはロイヤルカリビアンがどうこうできる問題ではなく、どの船会社でも起こることですが頭に入れておかないとガッカリしてしまうこともあると思います。

 

また、こちらも天候による不可抗力ですが、予定されていたメキシコのコスタマヤは寄港中止になりました。私もこの旅を通じて痛感したのですが、クルーズ旅行はクルーズ船を楽しむもので、寄港地はおまけ。効率よく複数の観光地を回れることも魅力ではありますが、天候によりじっくり現地を楽しむことは通常の観光ツアーより難しいということを念頭に入れておくと何かあったときも許容できると思います。

 

総合結果 4.3点

すべての項目の結果はこちら

①予約のしやすさ 4点

②費用 5点

③客室の快適さ 4点

④クルーズ船の造りや快適さ 5点

⑤エンターテイメント 4点

⑥レストラン・ショップ 5点

⑦寄港地の楽しみ 3点

 

平均すると4.3点。初めてのクルーズはとても充実した旅になりました。造船業関係の知人に帰国後クルーズ旅行の話をしたところ、「乗客6000人?レストランの行列とか気にならなかった?」と聞かれました。シンフォニー・オブ・ザ・シーズでは、レストランも40近くありましたし、アプリで予約もできたのでレストランが行列。。という状況はほとんどありませんでした。多少、並ぶこともありましたが長い時間でもなくストレスは感じませんでした。

 

逆に言うと。。

 

他のクルーズ船では、レストランで長時間並ぶことがあったりストレスが貯まることがある。。ということだと思うのです。となると、私は今後他の船に乗るときに今回と比較して楽しめない可能性もゼロではないと考えると、いきなりこの素敵な船に乗って今後大丈夫か?という疑問は残ります(笑)とはいえ、私は、今回ロイヤルカリビアンインターナショナルのシンフォニー・オブ・ザ・シーズにとても満足しています。

 

総括~私の人生初クルーズ旅

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今回の旅で1番感じたのは

 

ダイバーシティ

 

クルーズ船には、車椅子の方や、移動に使う小さなバイクにのったご老人の姿を頻繁にみかけましたし、全盲(おそらく)のご夫婦や鼻に管をして、小さな医療機器の箱を持ち歩いている年配の男性も見かけました。お父さんが2人のご家族もいたし、同姓のカップルも複数見かけました。

 

日本も近年、ダイバーシティという言葉は浸透してきましたがやはり人と違うことを嫌う傾向はあるように思います。周りが受け入れる環境にあるかどうかもありますが、何よりそれぞれご本人が気にせず楽しんでいる姿が印象的でした。全盲のご夫婦が杖をついてデッキを歩いている姿を見て、この素晴らしい景色が見られないんだな~と勝手に思ってしまいましたがお2人が肩を寄せ合って散歩している姿はとても仲睦まじく素敵でした。

 

もし、クルーズ旅を検討している方がいらっしゃったら自信をもってオススメしたいと思います。