金沢行列グルメ★地元テレビ局ディレクターも並ぶ地元民お墨付きのお店を紹介
- 冬の金沢を満喫、地元テレビ局ディレクターと並んで食べたお店を紹介
- 金沢行列グルメ①B級グルメ・ハントンライス「勝乃屋」@金沢エムザ
- 金沢行列グルメ②レンコン農家を改築したお店「蕎麦 穂乃果」@金市町
- 金沢行列グルメ③見た目にも美しい行列スイーツ「remref」@金沢市常盤町
- 金沢行列グルメ④締めはやっぱりお寿司「もりもり寿司」@野々市本店
- 金沢行列グルメ(主に郊外編)まとめ
冬の金沢を満喫、地元テレビ局ディレクターと並んで食べたお店を紹介
地元テレビ局で働く友人を訪ねて、冬の金沢へ。金沢へは何度も旅行していて観光は一通り過去に済ませているので、地元の人が並ぶ郊外のお店を中心に巡りました。ローカル局の自主制作番組ではグルメ情報を頻繁に扱うので、常にアンテナを張っている友達が行きたいというお店についていけば間違いないので!
金沢駅を降りると、「ひゃくまんさん」と石川県出身力士の皆さんがお出迎え。この「ひゃくまんさん」は加賀百万石のひゃくまんから来ていて北陸新幹線開通のPRのために生まれたキャラクターです。大きすぎて肝心の北陸新幹線の改札も扉も通り向けられないけれど。。
金沢行列グルメ①B級グルメ・ハントンライス「勝乃屋」@金沢エムザ
年末の賑わいを垣間見ようと近江町市場へ。2022年12月30日ですが、そこまでの混雑は見られませんでした。
近江町市場は、海鮮だけでなく野菜や乾物なども並んでいるのですが、やはりカニやエビを見るとテンションが上がります。
ズワイガニ(加能ガニ)は、63,000円。年末ということもありますが、そのお値段にびっくり。以前、12月頭に遊びに来たときは15,000円くらいだったと思います。
ロシアの戦争の関係も多少あるとは思うのですが、ズワイガニの漁獲量が2010年の約半数に減っているそうです。水温の上昇、地球温暖化が原因のようです。アラスカでは、この2年間で推定10億匹のカニが減っているそうで2022年には初めてズワイガニ漁が禁止になっているそうです。
そろそろ本題の行列グルメをご紹介。最初に食べたのはハントンライス。近江町市場向かいにある金沢エムザというデパートの地下にある勝乃屋さんです。
年末ということで行列だっただけかもしれませんが、確かに30分程度並んで食べたのでタイトルに偽りなしということで。。
ハントンライスって知ってます?
ハンガリーの「ハン」にフランス語でまぐろを意味する「トン」を合わせて「ハントンライス」。ハンガリーでは昔から、日本のエビフライと同じ調理方法の魚のフライがあったそうで、そこからシーフードフライに「ハントン」の名前がつけられました。それをオムライスにのせた「ハントンライス」が「オーツカ」のメニューに登場後、20年ほどかけ徐々に金沢に浸透。いまではすっかり、金沢では誰もが慣れ親しんでいるローカルフードとなりました。
金沢グルメ“ハントンライス”発祥の店!行列のできる老舗洋食店「グリル オーツカ」|ことりっぷ
オムライスの上に、エビフライと白身魚のフライが乗っていて、ケチャップとタルタルソースがかかっています。もともとは「グリルオーツカ」という洋食屋さんが開発したものだそうです。
フワフワの卵に、サクサクのフライと2種類のソース。食感も味も単調にならず、飽きのこない味です。どこか懐かしいというか、安心する味です。注文したのは小サイズですが女性のランチであればこれで充分かと思います。
金沢行列グルメ②レンコン農家を改築したお店「蕎麦 穂乃果」@金市町
こちらは、車がないとなかなか行くのが難しい場所にあるのですがとても素敵なところだったのでご紹介。
こちらの建物は、築100年以上の建物でもともとは加賀レンコン農家の御宅だったそうです。お店のまわりには蓮畑が広がっています。
蕎麦は福井県産のようですが、こしが強めの食べ応えのある蕎麦でした。蕎麦粉9割。蕎麦粉が多いと田舎蕎麦のようにボソボソとしている印象があったのですが、のど越しもよく程よい弾力もある御蕎麦でした。
こちらは、レンコン素揚げ。周りが蓮畑ですし、やはりこれは食べておかなければと注文しました。
こちらの「加賀レンコン」は、つい最近まで「小坂レンコン」と呼ばれていましたが加賀野菜の1つということで「加賀レンコン」に名前が変わったそうです。普通のレンコンよりでんぷん質が多くホクホクなのが特徴です。レンコンの天ぷらは、シャキシャキしていますが、こちらは芋の天ぷらのような食感でしっとりしていました。
古民家を改築したお店で趣があり、窓から見えるお庭とその先に見える蓮畑が非日常感を感じられるとても素敵なお店でした。
金沢行列グルメ③見た目にも美しい行列スイーツ「remref」@金沢市常盤町
金沢と言えば、和菓子の印象が強いですが、最近はオシャレな洋菓子屋さんが増えているそうです。辻口博啓さん(石川県出身)のお店は昔から金沢や和倉温泉にありましたが、今は少し郊外にお店を構える人気スイート店が多いそうです。
こちらのお店は、金沢東山の少し外れ、浅野川沿いにお店があります。こちらがお店のHPなのですが、行列ができるお店とは思えない力の抜きようですww
https://shop.cake-cake.net/remref/index.phtml
インスタグラムのほうが情報豊富なのでこちらをご参照下さい。
https://www.instagram.com/remref.kanazawa/?hl=ja
インスタで、この白くキラキラ光ってるケーキが気になったのでこちらのケーキを購入。
白いほうは「ソージュベルガモット」580円。白くキラキラ光っているのは、ホワイトチョコのムースかな。味はほんのり甘いのですが、ベルガモットの良い香りがしました。
イチゴがのっているのは「タルトフリュイルージュ」600円。下の黄色の部分がカスタード部分の濃厚な味と、イチゴの甘酸っぱさがベストマッチ。
友達は、「筑波」(780円)。こちらはモンブランですね。そして、シューパリジャン(300円)。モンブランの栗の部分が細く絞り出されているのでフワフワとしていて、口に入れると溶けてしまいます。甘くなくて素材の栗の味をしっかりと楽しめます。
金沢行列グルメ④締めはやっぱりお寿司「もりもり寿司」@野々市本店
回転寿司でこのクオリティ!と思えるのが金沢の魅力の1つ。といっても今回は野々市市にある「もりもり寿司」へ。こちらのもりもり寿司さんは、野々市が本店。野々市市は金沢のお隣で、「金沢」と言ってもまあ問題がないと判断させて下さい。
ここへ行こうと思っていたわけではないのですが、初詣の帰りに見かけたのでお昼に立ち寄ったら元日から行列でした。
この日、1番美味しかったのは白子の軍艦。新鮮で全く臭みがなく、まさに口の中で溶ける溶ける。美味しすぎて、お代わりしてしまいました。
あ、ちなみに回転寿司ですが、タッチパネルで注文するので握りってすぐのお寿司を食べることができますよ。
北陸ならではの、ブリや甘エビ、のどぐろなどもあって、どれも新鮮です。写真を撮り忘れたのですが、甘エビの味噌汁も美味しかったなぁ。ちなみに、私はのどぐろは焼いたほうが美味しいと思うのでお寿司では注文しない派です。
金沢行列グルメ(主に郊外編)まとめ
金沢旅行ももう何回目ってくらいでしたので、初めていく方の参考にはならないお店のチョイスかもしれませんが、2回目以降の金沢旅行の方、特にレンタカーで金沢を周遊される方に1度行ってみてほしいお店をご紹介しました。
年末年始に行ったので、行くところ行くところ地元の方たちで行列でしたが観光客の方が押し寄せている感じのお店ではなかったので、行くタイミングを選べば並ばなくても食べられるかも?!
地元テレビ局ディレクターの友達がリピートした店、ここは行ってみたいと思っていたお店なので、地元金沢の方も是非行ってみて下さい。