フィリピン留学 女性必見!3大トラブル!治安・食べ物・トイレ問題/セブ島

目次

 

 

セブ島の治安ってどうなの?

40代、女性1人でセブ島留学。気になるのは安全かどうか、快適かどうか。

 

南米ペルーに一人旅した経験もあるし、旅慣れているほうだという自覚もありましたが、空港から学校までは送迎を頼みました。土地勘がないし、フィリピンのタクシー事情を知らない状況では語学学校の送迎が安全です。

 

入学後は、学校の友達がいっぱいできるので1人で街歩きすることって数回しかなかったんですが身の危険を感じたことはなかったですね。オープンテラス(なんて素敵なものではないけれど)のレストランなどでは少女がネックレスを売りに来たりしますが、しつこい感じはありません。スリが多いという事前情報を得ていたので、ミニ財布にできるだけ少ないお金を入れ、サコッシュに入れて持ち歩いてました。安全に過ごすための下調べ、下準備は旅の基本ですね。

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セブ島で、1つ危険を感じたとすると・・

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野良犬。

 

大通りにはいませんが、1本裏に入ると結構いました。痩せてる中型犬。襲ってきたりはしませんが、やっぱり危険は感じます。狂犬病の致死率99.9%というデータもあるみたいなので心配症の人は予防接種うけていってもいいかもです。狂犬病の予防接種は合計3回うける必要があるそうで、半年くらいかけてうけなくてはいけないので私のように急遽旅立つ場合は無理。。。半年前からフィリピン留学を計画している方は、検討してみて下さい。ちなみに、狂犬病の予防接種は保険対象外で、1回15,000円、3回45,000円。結構な負担ですね。。。

 

セブ島で2週間過ごして危険を感じることは1度もありませんでしたが、やはり日本とは違いますので気が緩まない程度に楽しんで下さい。

 

食べ物・水は大丈夫?

渡航前、一番心配だったのは食中りと水中り。十数年振りに整腸剤を買いました。海外でお腹痛くなると悲惨だなと思い、整腸剤についてもネットでかなり調べました。色々調べて、最終的に購入したのは

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やっぱり正露丸最強説!!

お医者さんの友達にも確認したところ、熱も下痢も出したほうが早く治るから薬は飲まない方がいいよとのこと。とはいえ、お守り替わりに正露丸を持っていきました。

 

フィリピン滞在中は、うがいも、歯磨きもミネラルウォーター。シャワーの水も口に入らないように真一文字に口を閉めて、ちょっとでも水分感じたら「ペッッ」と吐く。最初の1週間は、日本人経営のレストランや学校の食堂を使うなど慎重に過ごした甲斐もあり、すこぶる健康でした。ただ、同じ学校に通っていた人で、最初の1週間はずっと下痢だったという主婦の方や、フィリピンで病院に行ったという30代の女性もいたのでアルコール消毒や常備薬を準備して損はなさそうです。

 

2週目からは、フィリピンのローカルレストランで安いフィリピン料理を食べまくりましたが、帰国までお腹がいたくなることはありませんでした。フィリピン料理、かなり美味しいので様子見てトライすることをおススメします。

 

近所の食堂。

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ランチ

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バイキング形式で、かなり豪勢なランチですが日本円で350円くらい。味もGood!!ちょっとソルティかな。フィリピンは甘い、塩辛い、辛い、オイリー全部強めです。

 

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これは、この店の名前にも入っている看板料理「ポチェロ(Pochelo)」。牛肉や豚肉と野菜を煮込んだフィリピン風シチュー。これは牛テールとニラとキャベツ。余計な味付けなしで、めちゃくちゃ美味しかったです。

 

WiFi完備のこんなおしゃれなカフェもあります。価格は日本と同じくらいで500円~600円するのでフィリピンの中ではかなり高級店だと思われます。近所の医大生や外国人客がほとんどでした。

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フィリピンのトイレ事情。トイレットペーパーは流せない?!

毎日数回は使うトイレ。女性にとってはこのトイレが綺麗か、快適かって旅でとても重要ですよね。そんなフィリピンのトイレ事情で知っておかなきゃいけないのは

 

トイレットペーパーは流せません!!

 

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これは、私が住んでいた宿舎のトイレですが、隣に置いてあるゴミ箱に使用済みのトイレットペーパーを捨てるというシステム。フィリピンは水道管が細いらしく紙がすぐ詰まってしまうらしいのです。ブラジルも同じシステムだったので人生2度目の経験。

 

これは最後まで慣れない異文化でしたねー。ただ、少量のトイレットペーパーならつまらないとのことで、"必要に応じて”流していましたが問題ありませんでした。1か月以上留学する場合、女性には生理がやってくるのでその時はゴミ箱に捨てるの抵抗ありますよね・・私は2週間だったので、病院で低用量ピルを処方してもらって日程をずらして臨みました。

 

 

フィリピンのトイレには便座がない

 

という情報があってかなり心配していたのですが、宿舎や空港はもちろん、地元のレストランのトイレでも便座はありました。便座がないってどういうこと?!という方はこちらの記事ご参照下さい。

 

philippine.yokohama

 

離島のトイレはさすがに汚かったし、流れないなんてこともあったけど、まあ日本じゃないし想定の範囲内でしたね(汗)あ、あと基本トイレットペーパーはないと思って常に携帯しておいたほうが無難です。私が行ったレストランやデパートはトイレットペーパーがあるところが多かった印象ですが、外国人が行きそうな場所でしかトイレに行っていないからかもしれません。

 

フィリピンのトラブルまとめ、WiFiなど

私自身の経験で言うと、身の危険もないし、食事もおいしいし、トイレ事情も耐えられる範囲でした。空港で荷物がなくなったという同級生もいましたが、間違えて持って行ったのは日本人旅行客だったみたいだし、スリにあったという人にも遭遇しませんでした。ただ、男性も含めると10人に1人、女性だけでいうと5人に1人くらいの割合で体調を崩したという話を聞いたので、常備薬は持って行ったほうがいいと思います。

 

日本人経営の語学だったらWiFiは完備されているし、外国人観光客が来るようなレストランはWiFi使えます。意外とアヤラモールという巨大ショッピングモールはWiFiなかったです。カフェなどに入るとパスワードもらえるみたいですが。。私は2週間レンタルWiFiを借りずに過ごしましたが、困ることはなかったです。日本からレンタルして持ってきていた人もいたけど、結局ほとんど使わなかったと言ってましたよ。

 

ただ、1度週末に宿舎のWiFiが使えなくなった日があって、その日はみんな苦労してましたね。アプリの英語辞書を使っている人は使い物にならいし、生徒同士も通常LINEで連絡をとっているので「一緒にご飯いこー」などの会話ができず、みんな勉強するしかなかったです(笑)それも、旅の醍醐味。