フィリピン留学・セブ島社会人「ミライズ(MeRISE)」授業・費用・講師のレベルは?

目次

いざフィリピンへ、航空会社選び

 ライザップイングリッシュがまさかの結果に終わったので、急遽フィリピン留学をすることになり、かなり慌ただしくいろんなことを準備しました(汗)その1つが航空券。

 

まず調べたのはLCC。「セブ・パシフィック(Cebu Pacific)」「バニラ・エアという2つの格安航空会社があります。

 

 

ギリギリ過ぎたのか、セブ・パシフィックが高額で、フィリピンのナショナル・フラッグ・キャリアである「フィリピン航空」が最安値でした。

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朝9時台に成田発。

朝出発のフィリピン航空はチェックインが混雑するという事前情報を得ていたので、少し早めにつくと、日本で大量に買い物をしたフィリピン人の方々が・・みんな段ボール入りのお土産を数箱持って並んでました。

 

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東京からセブ島までの距離は3,247km。フライト時間は5時間〜5時間半。ここ最近、北米・南米ばかり行っていたので、5時間は近いなと感じました。「実質5時間だと映画1本くらいかな」と思っていたら、まさかの機内エンターテイメントなし。

 

事前に専用アプリ「myPAL Player」をダウンロードすると映画や音楽を楽しめたみたいなんですが、そんなことも知らず、ひたすら寝て過ごしました。シート間隔は北米便より狭いかな。ただ、私は身長172cmですが、狭くて苦痛ということもなく爆睡できました。飛行機で眠れなかった経験ないですがね・・

 

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残り1時間くらいで見えてきた景色。

 

いい、いい!!なんかいい!イメージしてた!

 

否が応でもテンション上がります。青い海を見ながら優雅に英会話♪空港についたら、語学学校の送迎バスが出迎えてくれました。同じ便で着いたカワイ子ちゃん2人と共にセブ市内の学校に向かいます。

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え?

 

どこ行った?広い海、青い空・・ 

カワイ子ちゃん達も解りやすく目が点に(笑)

 

 

MeRISEミライズ留学(旧オトナ留学MBA)ってどう?

校舎・宿舎

 

私が、留学していたのは2019年3月10日から23日までの2週間。この時は「オトナ留学MBA」という名前でした。校舎も今とは違う場所にありました。新しい校舎については公式ホームページをご覧ください。

ryugaku.merise.asia

建物も、教室も宿舎も綺麗になってる!!地図で見てみると、旧校舎と近い場所にありますね。繁華街に近づいた形。ちょっと賑やかかもしれないです。

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宿舎は校舎と同じ建物で、1階に食堂があります。私が通った旧校舎について紹介しても皆さんの役に立たないので省略しますが、価格を重視し、相部屋で申し込みましたが、相部屋を希望する人が他にいなかったようで、ツインの部屋で1人で快適に過ごしました。

 

価格は?

2週間、1人部屋、ビジネス英語コースor日常英会話実践コースの場合

入学金※1 30,000円

基本料金※2 130,000円

現地費用※3 20,000円

計 180,000円

※1 入学金に含まれるもの(登録料、レベルチェックテスト、カリキュラム作成代、学習ニーズヒアリング)

※2 基本料金に含まれるもの(授業料、宿舎代、テキスト代、朝食代、施設内インターネット、ジム・プール利用料)

※3 現地費用に含まれるもの(SSP費用、水道光熱費、ドライヤー・扇風機代、リネン/アメニティ交換・清掃代)

これに、航空券代50,000円(時期にもよりますが、ここでは5万円で見積ります)を加えると230,000万円。週末のエクスカーション代と、食事代を入れて

 

2週間 250,000円

 

ライザップ週2回2か月 400,000円を考えると、かなりお得感あり!!

 

学校によっては3食付きですが、MeRISE留学は朝食のみ。昼食、夕食の費用が別途かかりますが、昼食は200円程度、夕食も飲んで食べて数百円なので負担にはなりません。他生徒とのコミュニケーションを考えると昼・夕はなくて正解です。

 

授業のクオリティってどうなの?日常英会話実践コース の場合

 

カリキュラム

 

私は、英語の会議や交渉はないものの、いろんな国の人と現場で接することがある仕事なので、日常英会話実践コースを選択しました。生徒の約8割はビジネス英語コースを選択してましたね。

 

入学するとまず初日にテストがあります。ヒアリング、ライティングとスピーキング。スピーキングは小さな紙を渡されて、そのテーマに沿って自身について話すのですが、緊張もあってほとんど言葉になりませんでした(涙)

 

授業は、マンツーマンレッスン5時間、グループレッスン2時間、自習1時間の合計8時間。この自習1時間は、部屋に戻って昼寝してもいいし、予習復習してもいいし、とにかく自由です。最初の授業で「宿題は出していい?それともなしでいく?」と聞かれるので、「あり」を選ぶと自習の時間も放課後も結構みっちり勉強しないといけません。私は「なし」を選択したので、自習時間は比較的のんびり過ごしました。

 

コアティーチャー制度

MeRISEの特徴の1つとして、「コアティーチャー」という担任の先生が1人に1人付きます。コアティーチャーの授業は1日2クラスありますし、生活の悩みも聞いてくれます。これも相性や当たりはずれがあると思いますが、「チームリーダー」という講師をまとめる役職についている人になると当たりのことが多いみたいです。私は、そのチームリーダーがコアティーチャーだったのですが、親切だし、教え方も上手だし、100点満点でした。そのコアティーチャーが、今は東京校にいるので、今も教えてもらっています。

 

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授業内容と先生のレベル

授業内容は、自分の希望に沿ってカスタマイズしてくれます。「ここが弱いので強化したい」「こういうテーマが好き」「こういうシチュエーションで英語を使うことがある」など要望を最初の授業で伝えると、先生が教材探してくれます。自分が何を学びたいか明確じゃないと先生にそれを伝えることができないので、できる限り具体的に要望を伝えられるように準備しておいたほうがいいですよ。

1日に何人かの先生に教わるんですが、正直レベルはまちまちです。8割方プロフェッショナルでチャーミングな先生ですが、そうじゃない先生も1.2人遭遇します・・そんな時は遠慮なくコアティーチャーに相談して変更してもらって下さい。

 

フィリピン英語“訛り”ですが、多少ありますね。少し語尾が上がる感じ。ただ、気になる程ではありません。費用対効果を考えるとなんてことないレベル。すぐ慣れますよ。

 

グループレッスンは、メンバーによって大きく違います。日常英会話実践コースはもともと人数が少ないので、グループ数が少なく1つのクラスにレベルの違う人が集まります。すると必然的にレベルが低い人に合わせて授業が進むためかなり厳しいです。逆にビジネス英語コースは、レベルが高い人と一緒になるとついていくのが精一杯のようです。私自身は、日常英会話実践コースは物足りないと感じたので、どのコースか迷っている人はビジネス英語コースをおススメします。

 

その②に続く。