ココケイ(バハマ)【動画あり】どこよりも詳しく!パーフェクト・デイ・アット・ココケイ(前編)-ロイヤルカリビアンインターナショナル
- ロイヤルカリビアンのプライベートアイランド、バハマのココケイ
- パーフェクトデイ・アット・ココケイってどんなとこ
- まずはCHILL ISLANDで泳ぐ!!
- パーフェクトデイ・アット・ココケイのアクティビティ
- パーフェクトデイ・アット・ココケイのウォータースライダー
- パーフェクトデイ・アット・ココケイ内のお土産売り場は期待薄。。
- パーフェクトデイ・アット・ココケイはダイバーシティー
ロイヤルカリビアンのプライベートアイランド、バハマのココケイ
西カリブ海クルーズ最後の寄港地バハマのココケイ。こちらは、ロイヤルカリビアンインターナショナル所有のプライベートアイランド。「Perfect Day at Cococay(パーフェクトデイ・アット・ココケイ」と呼ぶそうです。
ココケイの位置はこちら
マイアミからかなり近い。っていうか、バハマってほぼマイアミ(笑)
シンフォニー・オブ・ザ・シーズから見るココケイ。
パーフェクトデイ・アット・ココケイってどんなとこ
実は1番期待していなかった寄港地がここ。なんなら、この日は下船せずに船の中でのんびりしようか、なんて言っていたのですが、最初の寄港地ロアタン島は小雨パラつく曇天、ビーチに行こうと思ってたコスタマヤは寄港キャンセル。カリブ海に来てまだビーチに行ってない!!ってことで、一転ココケイが重要な寄港地に。
クルーズ船から、パーフェクトデイ・アット・ココケイをぐるっと巡ってみました。
クルーズ船からパーフェクトデイ・アット・ココケイ(以下、長いのでパーク)までカートが迎えに来てくれます。パークの中もグルっとカートがめぐっているのでご年配の方でも安心。
パークの全容
まずはCHILL ISLANDで泳ぐ!!
パークの入場自体は無料なんですが、ウォータースライダーなどのアクティビティは有料、しかも結構高額。ビーチは、ビーチベッドを含め無料のエリアなのでご安心下さい。
CHILL ISLANDは、地図の左端。船から島に渡る橋を渡って、カートでグルーっと回ると最終的に到着します。歩いて行く場合は、橋を渡ってから左側です。
この日も晴天、というわけではなかったのですが、時折見える晴れ間の下では海がエメラルドグリーンに輝いて、やっとカリブ海に来たなーという感じ。ビーチベッドもパラソルも充分にあるので、場所取りの必要もありません。タオルは船で無料でレンタルできます。私達は2枚づつ4枚レンタルしました。もし、返却できなかったら罰金あり(確か25ドルだったはず)。パークの中は、シーパスというシンフォニー・オブ・ザ・シーズのIDで買い物ができるので、財布を持っていく必要はありません。
パーフェクトデイ・アット・ココケイのアクティビティ
パーク内のアクティビティは有料。ロイヤルカリビアンのエクスカーションで事前に申し込むことができます。
スリルウォーターパーク1日パス 大人/子供 93.99ドル
ジップライン 大人/子供 99.99ドル
スノーケリング 大人39.99ドル、子供24.99ドル
パラセイリング 大人/子供109.99ドル
チルアイランドのコテージ 999.99ドル
さすがに40代女子2人は、ウォータースライダーしないので、お金を使わずビーチでただただのんびりしました。ロイヤルカリビアンのWi-Fiが入っていたので、申し込んでいる人はここでもWi-Fi使えたんだと思います。
パーフェクトデイ・アット・ココケイのウォータースライダー
こちらはデアデビルズタワー
北米最長の高さ約41mのスライダー。スライダーは「デュエリングデーモンズ」と「マンタレイサーズ」という名前がついています。
他にも、13台の滑り台のあるスリルウォーターパークやファミリータワーなどお子さん連れにはたまらないアクティビティ満載です。詳しくはこちらご覧ください。
パーフェクトデイ・アット・ココケイ内のお土産売り場は期待薄。。
パーク内に露店のようなお土産屋さんがいくつも出ているエリアがあるのですが、正直期待しないほうがいいかな。カリブ海風、バハマ風の洋服やバッグ、雑貨が置いてるのですが、洋服はよく見るとMade in Chinaだったり、バハマならではのお土産がうっているわけではありませんww
事前の調べでは、バハマにはバカルディのラムケーキが売っていて、船に置いてあるトルトゥーガより数倍美味しいということだったので、もしかしたらあるかなーと思ってすべてのお店を見て見たのですが、ラムケーキ自体ありませんでした(汗)
私が買ったのはマグネットだけ
散歩していたら、イグアナが出てきました。これイグアナよね?
パーフェクトデイ・アット・ココケイはダイバーシティー
カリブ海クルーズには、ご年配の方も多く車椅子を使っている方も多く見かけるんですよね。パーク内にもありました。
ビーチの上でも大丈夫!な車椅子があちこちに置いてありました。このタイヤ、ビーチ用の車椅子のためだけに作られてるのかな?需要あるのかな?でも見た目も素敵。こういう配慮はクルーズ旅ならではだなとつくづく思います。
期待していなかった分、意外と心ウキウキ楽しんだココケイの思い出は後編に続きます。
カリブ海クルーズ旅行記【動画あり】エンターテイメント満載 船上でアイススケート&ランニングーシンフォニー・オブ・ザ・シーズ
- クルーズ船なのにアイススケートリンクまである
- アイススケートショー「1977」
- アイススケートショー「iSkate2.0」
- 好きなだけ食べて、体重が気になった方はランニングコースがおススメ
- ロイヤルカリビアン名物?15階から6階までスライダーで滑り降りる
クルーズ船なのにアイススケートリンクまである
シンフォニー・オブ・ザ・シーズには、アイススケートリンクもあるんです。実際に滑ることもできるのですが、40代の女子旅ではさすがにアイススケートは体力的にキツイ。。というか、ケガしそう。。なので、「見る」に徹しました。
アイススケートショー「1977」
「1977」は、英国女王の戴冠25周年記念式典の前夜のお話戴冠用のお宝が盗まれて。。というお話。英国で宝石を盗んだ泥棒がなぜか英国だけでなく、アジアっぽい国にも出没して他の国のお宝も盗むというファンタジー。
スケートリンクは狭いのですがプロジェクションマッピングやドローンなど最新のテクノロジーを駆使してただのアイスショーとは一味違うエンターテインメントに仕上がっています。ただ、リンクが狭い故にスケーターがジャンプに失敗するとかなりの勢いで壁にドンっと激突するのでそれが痛々しいというのはありました(汗)
撮影可能だったので、ハイライトをまとめてみました。14秒から20秒あたり、小さな光が規則正しく動いていますが、これすべて小さなドローン。プログラミングされたドローンが見事なフォーメーションを見せてくれます。必見。実際、我々このショーだけは2回見に行ったほど気に入りました。
アイススケートショー「iSkate2.0」
こちらのショーは事前に調べたときには記載がなかったのですが、実際には行われていたショー。「1977」はストーリー性のあるショーでしたが、こちらは、エキシビジョン・ショーのような構成でそれぞれのスケーターがそれぞれの個性を活かした技を繰り広げていました。
こちらも撮影OKだったので1部抜粋してご紹介。何度も衣装チェンジがあって、見ていてとても心華やぐショーでした。そしてかなり至近距離からみられるので迫力満点!
当然ですが、アイスリンクのまわりで見るので寒いです。夕食のあと、薄着で見に行くと寒いので、上着をお忘れなく。
好きなだけ食べて、体重が気になった方はランニングコースがおススメ
覚悟して乗ったとはいえ、朝・昼・晩と美味しい料理が食べ放題。おまけにお菓子も食べ放題。常に何かを食べているような1日を過ごすと、さすがに体重が気になります。何度かラテンフィットネスというラテンダンスをベースにしたエクササイズに参加してみたり、ウォーキングしてみたり。無駄な努力と思いつつも、何度か体を動かしてみました。
ランニングコースとウォーキングコースは同じ場所にあるのですが、内側がランニング、外側がウォーキングという風にレーンがわかれています。コースがあるのは5階で、入り口が少しわかりづらいかもしれませんが、船の外側を1周するコース。
動画は、倍速ですが私は歩いて4周してみました。外国の方は結構な速さでランニングしてました。このコースの途中、卓球ができるエリアがあったり、フィットネスジムに通じる入り口があったり船尾が綺麗に見えるポイントがあります。
ロイヤルカリビアン名物?15階から6階までスライダーで滑り降りる
16階の船尾にある「The Ultimate Abyss Slide」。16階から6階まで10階分滑り降りるスライダーです。
下から見るとこんな感じ。
上から見るとこんな感じ。さすがに高い。
入り口は魚?!
入り口で、足元だけが袋状になっているビニール製の敷物をもらって、足元から延びる紐をしっかり握って手をクロスして落ちるんだよと説明をうけます。その時、足は曲げずに伸ばすと言われていたのに、曲げて準備していた私。
いざ滑り降りようとした瞬間に、staffから「膝はのばすんだよ」と声かけらられ振り向いた時にはもう滑り始めていて、滑りながら膝を伸ばそうと動いたら、体がよじれて脇腹がツリそうになるという。滑り降りる間、めっちゃ痛い。。
40代がスライダーで10階分滑り降りたらこういうことになります。
イタタタタ
イタタタタタタタタ
大事なかったのですが、降りてしばらく痛かったww歳には勝てないことを痛感した瞬間でした。
カリブ海クルーズ旅行記【最新2019】 重要!!クルーズ旅のWi-Fi事情-シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
レンタルWi-Fiは借りずに渡米
海外旅行の際、1ヶ月以上の滞在でも基本レンタルWi-Fiは借りずに乗り過ごしています。ホテルやレストラン、空港など日本よりもWi-Fiが充実していることが多いので困った事はありません。
今回もレンタルWi-Fiを借りないという選択肢を選んで渡米。乗継で訪れたアトランタ空港でも、マイアミでも無料Wi-Fiで快適に過ごせました。
でも、さすがにカリブ海のど真ん中は無料Wi-Fiなし。で、船内のWi-Fiを限定的に有料で使用しました。
ロイヤルカリビアンのWi-Fi「VOOM」
船内のWi-Fiは衛星を使うらしく結構高額。
Wi-Fiの強度は2種類から選べます
「SURF」と「SURF +STREAM」の2種類の電波強度を選択できます。
メールやSNSなどのチェックをするだけなら「SURF」で大丈夫。動画視聴や動画のアップロードをするなら「SURF +STREAM」を選択。我々は動画視聴も動画のダウンロードもアップロードもする予定だったので後者を選びました。
契約方法はパッケージと、1日単位があります
契約の仕方も2つあって、7泊8日のパッケージか、1日単位の契約。もちろんパッケージのほうがお安くなってますが、乗船の日や下船の日、寄港地でほとんど船にいない日を考えるとそれほど必要ないかなと思い、All Ocean Day(1日クルージングの日)の2日のみ申し込む事にしました。
Wi-Fi契約は1デバイスでも複数の人が使用できます
ちなみに、1デバイス●ドル、2デバイス●ドルという形で申し込むのですが、これは同時に接続できるデバイスの数なので1デバイスで申し込んで、代わりばんこに接続すれば2人で使用してもかまいません。
グループで別行動する場合は、お互いの居場所をメッセージで伝えたりもすると思うので複数デバイスがあったほうが便利だと思いますが、我々ははぐれたら部屋集合と決めていたので特に位置情報は必要なし。ということで、2人で1デバイス。
Wi-Fi利用に実際に使用した費用は3日で一人約4,500円
All Ocean Dayは、2日だと思っていたけど、コスタマヤが寄港中止になり3日になったので、
◾️「SURF +STREAM」を1日単位で購入した場合
→1日29.99ドル。これを3日借りると89.97ドル(44.985ドル/人)
1人4,500円位。まあ、これくらいは許容範囲です。もし、初日からパッケージで申し込んでいた場合の金額はこちら。
◾️「SURF +STREAM」を7泊8日のパッケージで購入した場合
→1日19.99ドル。8日で159.92ドル(79.96ドル/人)
例えば、3日目になって急にWi-Fi使いたくなった場合、3日目から最終日まで連続で購入する場合は、1日19.99ドルでOKみたいです。
ロイヤルカリビアンのWi-Fiの速さは?
地上のWi-Fiのようにサクサクとはいきませんが、テキストやSNSなどはストレスなく使えます。画像や動画は多少時間がかかりますがストレスなるほどではありません。
船内でどうやってWi-Fiを購入するのか
出航前であれば、ロイヤルカリビアンのサイトから申し込むことができます。乗船後は5階のゲストサービスの近くに専用のコーナーがあります。
スマホを渡すしてログインIDとパスワードを伝えるとチャチャっと設定してくれます。ここのコーナーはインド人スタッフ。さすがITの国と勝手に思う(笑)
デバイスを入れ替える時は、ログインページでIDとパスワード入れると「切り替えますか」というページが出てきて電波を奪えます。
1日単位の契約の場合、24時間で残りの時間も表示されるので便利ですよ。
寄港地でのWi-Fi事情ホンデュラス/メキシコ/バハマ
寄港地のWi-Fi事情ですが、ホンデュラスのロアタン島ではレストランでパスワードもらってWi-Fi使用できました。
メキシコのコスメルは、ツアー案内には無料Wi-Fiありと書いてあったけど実際にはそんな案内はありませんでした。もしかしたら聞けばあったのかもしれませんが、写真や動画を撮るのに忙しくてWi-Fiなくても平気でした(笑)
バハマのココケイは、ロイヤルカリビアンのWi-Fiは飛んでいたので契約している人は使えると思います。私達はこの日は申し込んでいなかったのでWi-Fiなしで過ごしました。
日本ではスマホが手放せない私ですが、期間中3日利用できれば充分でした。せっかくカリブ海まで来たのなら、しばし日本からの情報から離れてみるのもおススメです。
カリブ海クルーズ旅行記【最新2019】気になるフォーマルナイトの服装についてーシンフォニー・オブ・ザ・シーズ
- 1週間のクルーズには2回フォーマルナイトがあります
- フォーマルな服装ってどれくらいのレベル
- 40代女性日本人、フォーマルデーに浴衣を着る
- 外国の方々のカリブ海クルーズフォーマルナイト
- クルーズ船のフォーマルナイトに何を着るべきか
1週間のクルーズには2回フォーマルナイトがあります
初めてのクルーズで結構ストレスなのが「フォーマルナイト」。クルーズには、毎日17:30以降のドレスコードがあります。3~5泊のクルーズだと1回、6~13泊だと2回、14泊は2回、フォーマルナイトがあって、船内新聞「クルーズ・コンパス」にその日のドレスコードが記載されています。
ロイヤルカリビアンから届いた事前資料はこんな感じ。
フォーマルな服装ってどれくらいのレベル
ロイヤルカリビアンの資料によるとフォーマルの定義は
男性:ディナージャケットまたは、スーツとネクタイ
女性:イブニングドレス、またはドレッシーなワンピース、和装
となっています。ちなみに
ディナージャケット:タキシード。(「タキシード」はアメリカ英語、「ディナージャケット」はイギリス英語、イギリス以外のヨーロッパでは「スモーキング」)
イブニングドレス:女性の夜間の正装。ワンピース型で丈はくるぶしまでの総丈か、つま先までが完全に隠れる長さ、またはそれ以上の長さ。
船内新聞の「クルーズ・コンパス」には英語でこのように書かれています。
Fomal attire is appropiate:which include suits and ties or tuxedos for men and coctail dress for women.
男性は、スーツにネクタイまたはタキシード、女性はカクテルドレスと書かれています。
とりあえず、ロングドレスでなくてもOKのようです。なかなか持ってない、イブニングドレス。
40代女性日本人、フォーマルデーに浴衣を着る
ヨーロッパのクルーズ旅に何度か乗船している友達に事前に聞いたところ、お国柄が出るフォーマル衣装は喜ばれるとのこと。着物はさすがに荷物になるので、日本ではフォーマルではありませんが、浴衣を持っていくことにしました。
1回目のフォーマルナイトの装い。初回は、クルーズ2日目の夜でした。
嵩張るので、下駄は持っていかずサンダルで失礼(汗)クルーズ船のお部屋で、2人で浴衣着て、髪の毛をアップにして。。久々の浴衣でしたが、2人いるとお互い後ろを直したりし合えるので30分位で衣装チェンジできました。
2回目のフォーマルナイト。2回目はクルーズ6日目、終日クルージングの日。
友達は初日と違う浴衣。私は、友達が用意してくれたピンクのカクテルドレスを着用。なかなか日本ではピンクのワンピース着る勇気ないですが、カリブ海なので勢いで着れました(笑)
外国の方々のカリブ海クルーズフォーマルナイト
ヨーロッパのクルーズ船では、多くの男性がタキシードを着用し、ばっちり決めてフォーマルナイトを楽しむようなのですが、カリブ海クルーズは
ん?今日、フォーマルナイトよね?
と疑いたくなるくらいフォーマル度低いです(汗)タキシードを着た人は1人もみかけなかったし、スーツにネクタイも少数派。ジャケットを着ていればいいほうで、
それ襟があるってだけですよね?
という方も多くいらっしゃいました。女性は男性よりは華やかな装いでしたが、それでもイブニングドレスを着ている人はおらす、ドレスというかワンピースですね。伝統衣装を着ている方も我々と、スコットランドのキルトを履いた男性を見かけたくらい。なんなら浴衣が浮きました(汗)
クルーズ船ならではのイベントだし、はりきって浴衣を持参しましたが、ちょっと拍子抜けしたというか、残念でしたねー。カリブ海クルーズだからなのか、カジュアル船だからなのか。。
クルーズ船のフォーマルナイトに何を着るべきか
クルーズ通の友達の意見を参考に私がオススメするクルーズ船のフォーマルナイトの衣装は
ヨーロッパを巡るクルーズ船(大型のカジュアル船)
男性:スーツにネクタイ
女性:披露宴に着ていく程度のドレス
カリブ海クルーズ(大型のカジュアル船)
男性:ジャケット
女性:結婚式の二次会に着ていく程度のワンピース
でも、せっかく非日常を味わいにいくなら思いっきりおめかしして楽しむのが1番。多少浮いても日本じゃないので誰も気にしてません!!Enjoy!!
チチェン・イッツァ/マヤ遺跡【動画あり】ピラミッドだけじゃない魅力(後編)ーカリブ海クルーズ女子旅
「チチェン・イッツァ」はククルカンの神殿
チチェン・イッツァ後編です。
前半はこちら
マヤ文明は、数学や天文学に長けていてマヤ暦という独特かつ複雑な暦を使いこなしていました。チチェン・イッツァのシンボル、ピラミッドは四面に91段の階段が施されており91×4で合計364段、最上段の神殿を合わせると365になります。
8年前までは観光客もこの階段を登ることができましたが、心無い観光客が石に自分の名前を刻んだり石を持ち帰ったらしく今は立ち入り禁止です。
階段の麓には中国を想起させるようなドラゴンが。
階段の1番下のところなんですが、見えづらいですね。動画でご覧下さい。13秒あたり。
こちらのドラゴンはマヤ神話の神ククルカン(羽毛のある蛇)を象徴しているといわれ、春分の日・秋分の日には階段の影が蛇の形をつくるように設計されています。これを「ククルカンの降臨」というそうです。とてもわかりやすい記事がありましたのでご紹介。
チチェン・イッツァはピラミッドだけではありません
チチェン・イッツァ=ピラミッド(カスティーヨ)を連想してしまいますが、その周辺にもいくつかの貴重な遺跡が残っています。ツアーで巡るのはこちら。
ツアーでは、ヘッドセットとトランシーバーが配られ、ガイドさんが各遺跡の説明してくれるのですが、英語のなのでよくわからない。。日常会話ならなんとかわかる程度の私でも歴史の話は流石にチンプンカンプン。
英語のわからない皆さんのために、調べておきました。
戦士の神殿と千本の柱
戦士をたたえ、生贄を捧げた神殿。生きた人間の心臓を捧げたと言われています。神殿の頂上部分には「チャックモール」と呼ばれる像があります。チャックモールとは、マヤ・テオティワカン・アステカが繁栄したメソアメリカ全域において見られる、仰向けの状態でひじをつくような姿勢で上半身を起こして、顔を90度横に向け、両手で腹部の上に皿や鉢のような要素を抱えてひざを折り曲げている人物のことを言います。このチャックモールのお腹の部分が黒ずんでいて、ここに生きたままの生贄の心臓を乗せたらしいです。。生贄の首はその後、串刺しにして「頭蓋骨の台座」に置かれたか。。。。。。
鷲とジャガーの基壇
この基壇には、心臓を食べる鷲とジャガーが描かれています。上記は見えずらいのですがジャガーのほう。鷲とジャガーは昼と夜を象徴しているのですが、さらにトルテカの戦士のシンボルでもあり、この遺跡がトルテカの影響を強く受けていることがわかります。
トルテカ文化とは
10~12世紀にかけてメキシコ中央高原に栄えたトルテカ族の文化。トルテカ王国の首都トゥラにはケツァルコアトルに捧げられた神殿が建ち,その壁画にジャガーやへびなどの浮彫がみられる。また,この神殿の廃虚から高さ 4.6mもある巨石戦士像が発見されている。トゥラには球戯場もあった。またユカタンではマヤ文明を合併して,トルテカ=マヤという特殊な混合文化をつくり上げた。
出典:コトバンク
ジャガーの神殿
子猫じゃないよ、ジャガーだよ。ジャガーはアメリカ大陸では最強の肉食動物として崇められていました。ピラミッドの内部の王座にもジャガーが飾られています。ピラミッドの中のジャガーはもうちょっと立派。
古代都市チチェン・イツァの大ピラミッド内部です。トンネル状階段を上ると、腹筋運動しているみたいな石像が・・・このお腹の部分に生け贄の心臓を置いたそうです。その後ろが王の椅子。ジャガーの形で、目が翡翠で出来ています。#世界遺産 #メキシコ #マヤ #チチェン・イツァ #ピラミッド #ジャガー pic.twitter.com/Vkavwwgi2J
— 世界遺産 (@heritage_TBS) September 11, 2019
頭蓋骨の台座(ツオンパント)
見るからに骸骨。。球戯場の隣にあって生贄の頭蓋骨がここに飾られ大衆にさらずための場所です。生贄を斬首して、頭蓋骨に穴をあけて棒を通して並べたそうです。
球戯場
ゴムで作った硬いボールを石の輪に通すサッカーのようなゲームをここで楽しんだそうです。その行事は、豊作を祈る儀式しとして行われたとされていますが、まだまだ謎が多いそうです。そして、勝者のリーダーが生贄にささげられたとか。。。この球戯場は、両側に168mの長い壁が建てられていた、その先の「北の神殿」まで声がエコーで響く仕組みになっているそうです。
ここにもククルカンが。本当、中国のドラゴンに似ています。
生きるか死ぬか、この神聖なゲームのルールと詳細が壁に描かれています。紀元900年代にこんな細かい彫刻を掘ったんだなと思うととても感慨深い。
北の神殿
球戯場で行われるゲームの審判が座る神殿だったようです。勝ったほう(負けたほうという説もあり)のリーダーが生贄になる大事な試合なので審判の役目も重要です。
チチェン・イッツァ、ロイヤルカリビアンのツアーの全容
動画にまとめてみました。
チチェン・イッツァ/マヤ遺跡【動画あり】絶対行くべきメキシコの世界遺産(前編)ーカリブ海クルーズ女子旅
- クルーズ船の寄港地メキシコの「コスメル」
- コスメル島から世界遺産「チチェン・イッツァ」へ
- チチェン・イッツァまでバスに揺られる事、2時間半。ずーっと1本道
- チチェン・イッツァに到着、ソンブレロ売りがたくさん
- チチェン・イッツァのピラミッドまでの道のりはあっという間
クルーズ船の寄港地メキシコの「コスメル」
シンフォニー・オブ・ザ・シーズの3番目の寄港地「COZMEL(コスメル)」。コスタマヤ寄港が中止になったので私達にとっては2番目ですが。。
コスメル島は、メキシコ最大のリゾート地「カンクーン」から90キロ南。メキシコ有数の観光地で、スキューバダイビングなどマリンスポーツのメッカとしても知られています。
COZMELと書きますが、スペイン語ではZは濁らないのでコスメルと発音します。
歴史的には4世紀頃まで、マヤ人が生活していたとされ、イシュ・チェルというマヤの月の女神の聖地なんだそうです。イシュ・チェルは、マヤ神話において、洪水・虹・妊娠をつかさどる女神とされています。そう「女神」なのです。
はい。これ、女神です(笑)出典:Wikipedia。
しつこいようですが「女神」です。女神の全身。出典:Wikipedia。
こんな見た目ですが、女神は女神。コスメルの寺院はこのイシュ・チェルにちなみ不妊に悩む女性の巡礼の地となっていたそうです。
コスメル島から世界遺産「チチェン・イッツァ」へ
この旅で唯一、ロイヤルカリビアンのエクスカーションを予約していたのが、マヤ文明の遺跡で世界遺産のチチェン・イッツァを訪ねるツアー。コスメル島から、メキシコ本土のプラヤ・デル・カルメンにフェリーで渡り、そこからバスで片道2.5時間。私の事前の調べでは、個人手配ではクルーズ船の出航に間に合わない可能性ありとのことで、少し高くても絶対安全のクルーズ手配のツアーに参加しました。
まずは、朝6:45に船内のシアターにあつまり、ツアーごとに並んで下船、フェリーに乗り込みます。コスメル島からプラヤ・デル・カルメンまでは45分程度。驚くほどフェリー内が寒いので上着必須。
フェリーをおりると、ガイドさんと合流。フェリー乗り場から少し歩いてバス乗り場へ。その時、こちらのセットを配ってくれます。
チーズサンドイッチ(2つあるのはチーズ嫌いな私のパンを友達にあげたから)、シリアルバー、ポテトチップス、バナナ、ジュース。盛沢山なランチセットです。ゆっくりお昼を食べる時間はないので、バスの中で良きタイミングで食べて下さい。
あと、バスを降りて観光に向かう時にペットボトルの水を1本。観光が終わってバスに乗り込む時に水orコーラが配られるので、事前に買って乗り込む必要はありません。この2本はとてもありがたかったです。
チチェン・イッツァまでバスに揺られる事、2時間半。ずーっと1本道
プラヤ・デル・カルメンからバスに揺られること2時間半。途中1回道を曲がりましたが、あとはずーっと1本道です。チチェン・イッツァに向かうためだけに作られたんだろうなー。でもずっとジャングルの中で、景色を眺めながらメキシコに来たことを実感するのは難しい。。
バスの中では、ガイドさんがマヤの歴史について語ってくれます。ガイドさんはヘクター・エリゾンド似なんですが、マヤ人の血をひいているそうです。マヤ文明に関するいろいろな資料が回ってくるのですが、ここにこの旅1番のひっかけがあるので要注意。
マヤ文明は暦と縁が深い。マヤ暦ってご存知ですか?マヤ人は数学や天体観測に大変優れていて、世界最高水準の暦を持っていたといわれています。マヤ暦で誕生日が示された図?の見本が回ってきて、その後に紙と鉛筆が回ってきて、名前と誕生日を書くよう言われます。ちゃんと話しを聞かず書いて渡したんですが、まさかの有料。英語のできる友達も油断していて無料でプレゼントされるものかと思っていたら
25ドル/人
何が書いてあるかわからないのに25ドル(笑)この旅で1番高いお買い物。。皆さんは間違って注文しちゃわないように気をつけてくださいね。
チチェン・イッツァに到着、ソンブレロ売りがたくさん
到着してバスを降りると
と叫びながら近寄ってくる人多数。ソンブレロはスペイン語で帽子。大学時代にスペイン語を勉強していたのでこれくらいはなんとか理解できます。
ノ、グラシアス(いいえ、結構です)
ここで注意事項!!
GoProやビデオカメラをお持ちの方は、撮影料5ドルが必要です。スマホで動画を撮影したり、一眼レフで写真を撮影するのは追加費用なしなのですが、GoProとビデオカメラは有料。私はGoProを持っていたのでガイドさんに5ドルを支払い、手続きしてもらいました。ロイヤルカリビアンのツアー説明には8-10ドルと書いてありましたが5ドルぽっきりでした。米ドルで支払うことができます。
チチェン・イッツァのピラミッドまでの道のりはあっという間
入場チケットをもらって、道を歩いていると両側にお土産屋さん。
なんとなくですが、入場して、お土産通りを抜けるとしばらく山道が続き、やっとたどり着いた先にそびえるピラミッド!!みたいなイメージでいたのですが、平な道を5分くらいあるくとすぐあります、ピラミッド(汗)
おおおおー
チチェン・イッツァはユカタン語で「イツァ人の湖の畔」。このピラミッドを指す言葉ではなく古代都市の名前。このピラミッドは「カスティーヨ(城)」「ククルカンの神殿」と呼ばれています。
ククルカン
マヤ神話の神の一柱。中央高原のケツァルコアトルに対応し、ケツァルコアトルと同様、「ククルカン」という名はユカテク・マヤ語で「ケツァルの羽-蛇」を意味するとされる。実は、ククルカンはマヤ古来の神というより、ケツァルコアトルのマヤ版翻案という性格が強い。ククルカンという神自体はマヤ文明最盛期である古典期には登場せず、ククルカンの存在感がもっとも大きいのは、マヤ文明衰退期にあたる後古典期の、しかもケツァルコアトル信仰が盛んだったトルテカの影響を強く受けた混成文化のチチェン・イッツァ遺跡である(同遺跡のククルカン神殿が有名)。
出典:ピクシブ百科事典
1周してみました。倍速で編集しているので、ちょっと手振れが気になるのですが55秒なのでしばしお付き合い下さいませ。
実は、ツアーでは、入り口からサーとみて通るだけで、ゆっくり1周する時間はありません。遺跡好きとしては、せっかくきたからには全容を見て見たいと思い、ツアーが別の遺跡を説明している間、別行動で1周してきました。早くしないと置いて行かれそうで、急いで回ったから手振れが。。すいません。
8年前までは、石段を登って上まで行くことができたみたいなのですが、心無い観光客が石に自分の名前を書いたり、石を削って持って帰ったりしたので立ち入り禁止になったそうです。
チチェン・イッツァはこのピラミッドだけではありません。その他の遺跡やそれぞれの歴史については後編で。
カリブ海クルーズ旅行記【動画あり】朝昼晩と大活躍 ビュッフェレストラン-シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
- 毎朝お世話になったビュッフェレストラン「ウィンドジャマー」
- アメリカン、イングリッシュときどきアジア、品数豊富なビュッフェ
- 私が食べたウィンドジャマー・朝食コレクション
- お昼のウィンドジャマーはチーズハンバーガーが人気
毎朝お世話になったビュッフェレストラン「ウィンドジャマー」
7泊8日の旅で、毎朝利用したのが16階にあるビュッフェレストラン「WINDJAMMER(ウィンドジャマー)」。こちら無料のレストランです。早い日には朝5:30から空いていて、夜は9時過ぎまでやっているありがたいレストランです。
WINDJAMMERとは、19世紀から20世紀前半に活躍した貨物用の帆船の意味みたいです。
アメリカン、イングリッシュときどきアジア、品数豊富なビュッフェ
このレストランはとにかく品数が豊富。アメリカ船籍ならでは、パンケーキ、ドーナッツ、マフィンにシリアルとThe アメリカンの朝食はもちろん、上品な英国風な朝食から御粥やカレーまで多国籍。
朝6:30。まだ人もまばらなときに動画を撮影してきました。
まず、ヨーグルト。
ナッツやドライフルーツ、細かく切ったフレッシュフルーツ、はちみつとトッピングも豊富。旅の後半になったらこの有難さに気づくと思います。。
こちらはパフェに見えますが、グラノーラ。見た目も華やかで朝から心がウキウキします。
続いて、フルーツ。
スイカ、パイナップル、メロン(緑・オレンジ)、グレープフルーツ、プルーン等。私はここのプルーンにはまって何度もチョイスしました。果物は豊富にあるのに、朝は生野菜がなかったんですよねー。お昼にはベビーリーフやホウレン草など葉物野菜があったのですが、朝は野菜が少ないので果物でビタミン補給。
洋食のビュッフェでは定番のチーズ・ハムも種類豊富。いつの時間にいっても、カピカピになっていないところがすごいなーと思いながら見てました。
日本人からしてみると、朝からこんな甘いものを食べるのは。。と思ってしまうのですが、周りをみると結構みんな朝からバンバン食べてる(笑)胃はうけつけなくても、アメリカっぽいドーナッツやマフィンは絵になります。
アメリカの朝食は、ニューヨークでホームステイしていたことがあるのでなんとなくわかるのですが、イギリスの朝食ってイメージがなかったのですが、卵料理、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、焼きトマト、スコーンが一般的らしいのです。友達のボーイフレンドがイギリス人で毎日朝食を作りに来てくれるらしいです。羨ましい。。
このお料理達もイングリッシュ・ブレックファーストコーナーの一角。この写真では少し見ずらいのですが、左端の茶色味を帯びたお魚は「Kipper(キッパー)」。イギリスの庶民の味、ニシンの燻製。そのほか、スモークサーモンもあります。
こちらが友達チョイスのイングリッシュブレックファースト。海を見ながら食べる朝食、最高。普段、朝ご飯はほとんど食べないのですが、クルーズ乗船中は毎日モリモリ食べていました。
私が食べたウィンドジャマー・朝食コレクション
天気の良い日の窓側は少し込みますが、レストラン自体がかなり広いので少し奥のほうにいくと大概どこか空いています。窓側の席を確保するために朝早く行った、なんてブログもみかけましたが我々の時はそこまでしなくても眺めの良い席を確保できましたよ。
アメリカン・ブレックファーストとイングリッシュ・ブレックファーストのコンビネーション(笑)パンケーキは、ジャム、生クリーム、チョコレート、砂糖などトッピングも豊富。日によっては、パンケーキは列ができていました。
エッグベネディクト。こちらは毎日あるわけではないのですが、見つけたら取らずにはいられませんでした。ニューヨークの人気レストラン「サラベス」から火がついたエッグベネディクト。アメリカの朝食っぽいけど、冷静に考えたらイングリッシュ・マフィンなのでイギリスの朝食ですね。
左は中華粥。「これに手を出したら負けだよねー」と友達と話していたのですが、最終日を待たずして手を出してしまいました。ニンニク入りで日本のお粥ほどお腹に優しいお味ではないのですが、なぜかほっとするアジアの味。昼にはナンとカレーも並ぶのですが、和食は1週間通して1度も提供されませんでしたね。日本人も和食もカリブ海クルーズではマイノリティww
食べすぎで胃も疲れてきていましたが、最後に頑張ってドーナッツ。うん、まあ期待通り?!モサっとしてとにかく甘いドーナッツでしたが、海外っぽくてそれがいい。
毎日食べきれないほどの種類の料理があるのに、写真を振り返ると選んでいる料理は結構偏ってる(笑)ハッシュドポテトとマッシュルーム、トマトなど。。
お昼のウィンドジャマーはチーズハンバーガーが人気
チーズハンバーガーの写真、どっかにいっちゃいました。本当、シンプルなバンズ、パテ、チーズのチーズハンバーガーなんですが、みんながこぞって食べていました(笑)
昼は昼でメニューが変わります。朝と同じものもあるのですが、私の肌感覚だと6割くらいが朝と違うメニューでしょうか。先ほども書きましたが、お昼はグリーンサラダもありますよ。
朝、マフィンとドーナッツがならんでいたショーケースにはスイーツが。全部食べたくなってしまうのですが、他でお腹いっぱいでたどり着けなかった。。
あまり推奨されていないんでしょうが、こちらのお料理をお皿ににのせて自分のお部屋で食べることも可能です。お昼に持ち込んだワイン(1部屋2本まで持ち込み可能)を飲みながら、部屋でウィンジャマーのお料理いただきました。
朝も昼も、他のレストランでも無料で食べることができるのですが、料理の種類の豊富さではウィンドジャマーが一番、いろいろ見て回ったのですが、結果的にここで毎日食べてました。おススメ。
カリブ海クルーズ旅行記【動画あり】船内紹介 シンフォニー・オブ・ザ・シーズ6階・8階
- シンフォニー・オブ・ザ・シーズ、まずは6階
- 6階はカルーセル(メリーゴーラウンド)が目印
- 行きたかったのに結局行かなかったキャンディ・.ショップ
- シンフォニー・オブ・ザ・シーズ、朝だけ無料のハンバーガーショップ
- シンフォニー・オブ・ザ・シーズ6階にはアクアシアター
- シンフォニー・オブ・ザ・シーズ8階のセントラルパーク
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ、まずは6階
6階のフロアを動画で撮影しました。ギュッとまとめてご紹介します。
6階はカルーセル(メリーゴーラウンド)が目印
6階の目印はカルーセル。
昔、「メリーゴーランド」か「メリーゴーラウンド」か論争ありませんでした?私だけ?でも英語では『カルーセル』。日本でカルーセルって言ったら大御所のオネエだけれども。
こちらは、入り口からカルーセルまでの間、徐々に回転木馬が出来上がる様子が描かれているモニュメント。お子さんは嬉しいだろうなぁ。
行きたかったのに結局行かなかったキャンディ・.ショップ
事前にシンフォニー・オブ・ザ・シーズの動画をチェックするなかで、絶対行きたいと思っていたキャンディ・ショップ。わたくし、グミとかソフトキャンディが大好きで❤️
見てるだけでも楽しいから行ったは行ったんですが、無料で食べられるスイーツが山ほどあるから購入には至らず。でも、カルーセルの隣という事で開店前から親子連れが並んでいました。
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ、朝だけ無料のハンバーガーショップ
こちらはThe アメリカンなハンバーガーショップ。「Jonny Rockets(ジョニーロケッツ)」。昼と夜は有料なんですが、朝は無料。朝からガッツリ行ける人は是非!
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ6階にはアクアシアター
シンフォニー・オブ・ザ・シーズには、アクアシアターがあって「HiRO」というショーが行われます。事前に調べてもイマイチこのショーの概要がわからない(汗)実際見て見たのですが、結局どういう背景・ストーリーなのかわかりませんでした。。
撮影OKだったので、動画で一部ご紹介しますね。
こちらのプール、飛込みができるくらい深いんですが、水面より少し下にステージが出てきて、水の上で演技したり、プールとして使用したり、ステージ上に綱渡りが出てきたり、ステージ後方からワイヤーでつるされたキャストが出てきたりと舞台装置はかなり凝っています。
鎧のような衣装が使用されているので、おそらく「HiRO」は日本人の名前なんだと思うのですが、ストーリー性はありませんん(笑)あったのかもしれないけど、私の乏しいイマジネーションではつかめませんでした。
キャストにもアジア系の方の顔が何にかいたので、日本人の方も含まれていたかもしれません。
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ8階のセントラルパーク
この階は緑の溢れた大人の雰囲気。本当に船の上とは思えないスペースです。レストランも複数あるのですが、Park Cafe(パークカフェ)を覗いて有料レストランで、ここにいる人たちも年齢層は高めです。
この階には有名シェフ、ジェイミー・オリバーのイタリアンレストラン「Jamie's Italian(ジェイミーズ イタリアン)」があって、
行ってみない?
と友達を誘ってみたところ、
ジェイミー・オリバーって最近自己破産して、どんどんお店たたんでるんだよね。
と友達(汗)確かにネットで調べてみると、アメリカ本土にたくさんあったお店はほとんどが閉店になっているみたいです。。結局、こちらのお店にいくことはなかったのですが、そんな時だからこそ船上のレストランに価値があるのかもしれません。
客室が9階だったので、この8階にあるパークカフェが飲み物を取りに行くのに一番便利なはずなのに、いつも5階のプロムナードカフェに行ってほとんどこの階に行くことがなかったのは自分でも不思議です。
カリブ海クルーズ旅行記【最新2019】コスタマヤ(メキシコ)まさかの寄港中止!本当は行きたかった場所-シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
- 寄港中止!ま、まさか、目の前で引き返すコスタマヤ
- クルーズ船の寄港地・コスタマヤ 事前情報
- コスタマヤで行きたかった場所-Mahahual(マアウアル)-
- クルーズ船で寄港が中止になったときの注意事項
- 仕方ないから船内でメキシコ料理「エル ロコ フレッシュ」
寄港中止!ま、まさか、目の前で引き返すコスタマヤ
この旅を通じて、あまりお天気に恵まれなかったのですが、2つ目の寄港地メキシコのコスタマヤに立ち寄れないという事態発生。朝起きて下船の準備をしているとアナウンス
大きな遅れが発生しそうな事態だったんだけど、船長の"腕"で少しの遅れですんだよ。船長、万歳。下船の準備が整うまで待っててね。
船からはコスタマヤはもう目の前。まあ、この日はオプショナルツアーを予約していなかったのでのんびり朝ごはんでも食べて待とうと思ったら
嵐で水嵩が増してギャングウェイ(橋)が開けなかったわ~。小舟で渡ることもできるけど、嵐の予報もあるんだよね。船に戻ってこれる保証がないのでコスタマヤは飛ばします!
というような案内がありました。おう、まさかの寄港中止。あるとは聞いていたけれど、まさか初クルーズで遭遇するとは。。それはそうと、上記アナウンスは英語とスペイン語のみ。英語できないと何が起こったのかわからないよねー。文字ならGoogle翻訳などで概要調べられるけど、音声は正直私も1人だとオロオロしたかもしれません。シンフォニー・オブ・ザ・シーズでアジア人、特に日本人はマイノリティー。もう少し、フォローがほしいけど、仕方ない。だからこそ、ブログにまとめて発信しております。
クルーズ船の寄港地・コスタマヤ 事前情報
ロイヤルカリビアンのエクスカーションを見ると、コスタマヤにはどうやらChacchoben Ruins(チャチョーベン古墳)や、Kohunlich Ruins(コフンリッチ古墳)というマヤ遺跡があって、それらを訪ねるツアーが用意されているのですが、マヤ遺跡を訪ねるツアーは別の寄港地で参加する予定だったので興味がなく。。ロイヤルカリビアンのエクスカーションは正直個性薄いんですよね、残念ながら。
なので、ホンデュラス同様自分で現地について調べてみました。参考にしたのはこちらのサイト(英語)。
まとめるとこんな感じ
■コスタマヤですべきこと
1.港でのんびりする
2.フィッシングの村・マアウアルを探索
3.チャチョーベン古墳を探索
4.バカラルにあるスペイン要塞を探索
5.ビーチでのんびりラウンジとハンモック
6.マリンアクティビティなど
7.フードとドリンク
8.ショッピング
コスタマヤで行きたかった場所-Mahahual(マアウアル)-
上記2のマアウアルに行きたいなと思って調べていました。
港から徒歩で30分、タクシーやシャトルで5分。綺麗なビーチと美味しいレストランがあるみたい。港から誓いので、クルーズ客が大勢集まるビーチではあると思うのですが、クルーズのツアーには名前がないので少しはローカルな気分が味わえたんじゃないかと思います。
マアウアルのレストラン情報はこちら
マアウアルについて日本語で書かれた詳しい情報があまりなかったので、ブログに書きたかったんですが、立ち寄れなかったのでこちらをご覧ください。
Mahahual, Mexico - We've NEVER seen anything like this (In a bad way)
クルーズ船で寄港が中止になったときの注意事項
注意事項といっても、クルーズ客は諦めてクルーズ船での1日を楽しむしかありません(笑)カリビアンクルーズのエクスカーションを申し込んでいた人は何もしなくても予約金が全額返金になるようです。自分で現地のツアーを申し込んでいた人は、おそらく当日だとキャンセル料も戻ってこないでしょうね。。現地の旅行会社でツアーを申し組む際は天候により寄港できなかった場合のキャンセルフィーについて事前によく調べておいて下さい。
エクスカーションを申し込んでいなかった人にも、コスタマヤに寄港するために必要な税金が登録したクレジットカードに戻ってきます。
船内のアクティビティも見直され、新たに船内新聞「クルーズ・コンパス」も即座に刷り直されてお昼頃には部屋に再配達されていました。
仕方ないから船内でメキシコ料理「エル ロコ フレッシュ」
コスタマヤで現地のメキシコ料理を食べるつもりだったのですが、中止になったのでシンフォニー・オブ・ザ・シーズの15階でメキシコ料理。「EL LOCO FRESH(エル ロコ フレッシュ)」
いろんなところにメキシコのハロウィン的イベント「死者の日」の骸骨のイラスト。
メニューも盛りだくさん。ビュッフェ形式で、ケサディア、ナチョス、タコス、サラダ、果物、デザート。もともとメキシコ料理大好きなので、欲張っていろんなものを取ってしまいました。
私はチーズが苦手なので、オーソドックスにタコス食べましたが、外国の方はナチョスをお皿にこんもり取って、そこにとろけるチーズをたっぷりかけて食べていたのが印象的でした。
プールで遊んだあとのタコス、最高でした!!ちなみに、こちらのレストランも無料です。
カリブ海クルーズ旅行記【動画あり】船内紹介 メインストリートは5階-シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
- シンフォニー・オブ・ザ・シーズのメインストリート
- クルーズ船内に本格シアター「ヘア・スプレー」と「Flight」
- クルーズ旅で1番お世話になったプロムナード・カフェ
- クルーズ船の中でもみんな大好きピザとスターバックス
- ロイヤルカリビアンの代名詞?!ロボット・バーテンダー
- 上下に動く不思議なバー「Rising Tide Bar」
- クルーズ船内のカリブ海っぽいお土産はTORTUGAラムケーキくらいです
シンフォニー・オブ・ザ・シーズのメインストリート
シンフォニーのメインストリート、5th Floor!!無料のカフェやピッツェリア、デューティーフリーもあってなんだかんだここに滞在することが多かった。船内アクティビティで「ラテンダンスフィットネス」というのがあって2度参加したのですが、このメインストリートのど真ん中で並んで踊るんです(笑)かなりの見世物状態!でも、カリブ海の空気がそれを恥ずかしいと思わせない不思議。
フロアの全容を動画にまとめてみました。
クルーズ船内に本格シアター「ヘア・スプレー」と「Flight」
5階にはロイヤルシアターという劇場があります。かなり本格的なシアターです。
ここで上演されているのがミュージカル「ヘアスプレー」。予習の情報はこちら。
天井からキャストが吊り下げられたり、舞台装置も本格的だし何よりキャストの歌声が本当に素晴らしくてブロードウェイとまでは言わないまでも、かなりのクオリティでした。主役のトレイシーはもちろん、レコード店店長モーターマウス・メイベルの歌声が素晴らしかった。会場からもこの日1番の声援と拍手。いわゆる歌手の方と伝え方・表現方法が違うので、ミュージカルは歌詞や感情がものすごく伝わるなーと。英語わからなくても、あのソウルフルな歌声には感動したなー。
もう1つ「Flight」という、ロイヤルカリビアンが数十億をかけて制作したミュージカルもこちらのシアターで上演されています。
宇宙飛行からライト兄弟まで時代をさかのぼる形のストーリー。なんですが、正直意味がわからなかったです(笑)時代時代を切り取って短い時間で伝える形なんですが、いまいち入ってこなかったですね。英語がわかる友達も同じような印象でした。キャストはヘアスプレーと一緒なので歌単体はとても素敵です。
クルーズ旅で1番お世話になったプロムナード・カフェ
24時間営業のプロムナード・カフェ。食べ物も飲み物も無料なので、何かあるとここに来てコーヒーや紅茶飲みながら調べ物したり、のんびりしたりしてました。他にも無料で利用できるカフェはあるのですが、なぜかいつもここ。居心地がいいのです。
置いてあるお料理はケーキやサンドイッチなど軽食。で、夜になるとクッキーが配られます。友達はここのココナッツクッキーがいたくお気に入りでした。
動画を撮影するために早朝に訪れたのですが、ここでご年配の外国人の方がのんびりコーヒー飲んでいる姿がとても絵になりました。
クルーズ船の中でもみんな大好きピザとスターバックス
この階には無料のピッツェリア「SORRENTO'S(ソレントス)」があるのですが、アメリカ人(おそらく)って本当にピザが大好きなんですね。メインダイニングで並んでいる間、ここでとってきたピザ食べていたり、深夜でもピザを食べている"ふくよかな"人たちを日々見かけました(笑)
同じくこの階にはスターバックス(有料)があります。プロムナード・カフェやソレントスで無料のコーヒー飲めるんだけど、なぜかみんなお金を出してスターバックスを頼む。私はコーヒーが苦手なので、プロムナード・カフェのコーヒーが美味しいのか不味いのかわからないのですが、あの牛乳だっぷりのコーヒーがいいんでしょうね。安心のスターバックスです。
ロイヤルカリビアンの代名詞?!ロボット・バーテンダー
ロボットがカクテルを作ってくれる「BIONICK BAR」
軽快な音楽に合わせてロボットがお酒を選んでカップに注ぎ、シロップなどを加えてシェイク、そしてカップに注ぐ。事前にこのロボットバーテンダーの映像を動画で見ていましたが生で見て見ると
あーかしこいなー
とリアルに感じます。とはいえ私なら卓越した人のバーテンに作ってほしいわーと思っていたのですが、もの珍しさからか順番待ちでした。
上下に動く不思議なバー「Rising Tide Bar」
5階には上下に動く「Rising Tide Bar(ライジングタイドバー)」があります。なんでバーを上下に動かそうと思ったのかも不思議ですが、エンターテイメント好きのアメリカ船籍ならでは、ということでしょうか(笑)
実際はゆーっくり動くので気持ち悪くなったりはしないと思いますが、時間の省略のためにタイムプラスで撮影しました。ぎゅっと短く6秒で!!
クルーズ船内のカリブ海っぽいお土産はTORTUGAラムケーキくらいです
この旅、お土産を買う時間が本当になかったんです。最終日を前に船の中でお土産を買おうと思って色々お店に入ってみたのですが、カリブ海っぽいお土産はラム酒以外だとラムケーキくらい。
TORTUGAのラムケーキ
本当はBACARDI(バカルディ)のラムケーキを探してたんですが、TORTUGAしか置いてなかったので、こちらを購入。16オンスのラムケーキ、2つで30ドル。アマゾンで見ると1つ4,890円が相場のようなので、まあ安くは買えたみたいです。
クルーズ旅で大事なのは居場所探し
シンフォニーはとにかく広いので、毎日どこにいこうかな?行ってないところないかなと隅々まで探検したくなるのですが、それも段々と疲れてきます。正直。船の中でなんとなく居心地がいい、自分の居場所を見つけることがクルーズ旅では大事だと感じました。
私は5階のプロムナードカフェでしたが、8階のセントラルパークも無料のカフェがあって、緑やベンチがたくさんあるので雨が降っていない日はそちらもおススメです。