ニュージーランドの温泉街!!北島随一の観光地ロトルアに行ってみた
- オークランド空港から車でロトルアへ
- ロトルアってこんなところ
- ロトルアではマオリ文化を味わうことができる
- ワイマング火山渓谷/WAIMANGU VOLCANIC VALLEY
- ラム嫌いが、人生最高のラムを食す!
- 泊ったのはミレニアムホテルロトルア
- ロトルア情報おまけ~スーパーマーケット
オークランド空港から車でロトルアへ
オークランド空港に到着してゲートを出ると、FIFA Women's World Cup2023仕様になっていました。
カラフル。オーストラリアとニュージーランドの共催ですね。
いつもは一人旅なのですが、今回は、女子ワールドカップを観戦するためにニュージーランドに滞在している知人と合流し、車でロトルアに向かいました。
ロトルアまでは車で2時間半くらい。オークランドの市街地で渋滞にはまったので3時間くらいかかりましたが、無事到着。市街地を抜けると牧場があって、牛がたくさんいました。羊も何カ所かで見かけましたが、このエリアは圧倒的に牛が多かったですね。
ロトルアってこんなところ
ロトルアは北島の中央部に広がる大地熱地帯に位置しており、温泉の街として知られています。また、北島で2番目の大きさを誇るロトルア湖に面する、風光明媚な街でもあります。また、ニュージーランドの先住民族、マオリの人口が多いため、彼らの文化が色濃く残っているのもロトルアの特徴です。伝統文化を体験できるスポットも多く、他の街とはひと味違う観光が楽しめます。
ニュージーランド航空の紹介ページから引用しました。
ロトルア湖は、温泉湖でよく見ると、ブクブクと熱いお湯が沸きあがっていてなかなかなに高温。ホテルのスパはこの湖とつながっていてここで入浴するスタイルでした。私は今回温泉は触れただけですが。。
ロトルアではマオリ文化を味わうことができる
もともと、ヨーロッパ人の入植前から、マオリの人達は、ロトルアの地熱地帯で暮らしていたらしいです。19世紀になると、テ・アラワ族が観光業を始め、今でも観光がマオリの人達の貴重な収入源になっているとのことです。
ニュージーランドに来たからには生でハカを見てみたいと思って、こちらに行ってみました。
TE PUIA (テ・プイア、ニュージーランド・マオリ美術工芸学校)www.tepuia.com
間欠泉や、マオリの文化、キーウィなどが見学できる文化・エンタメ施設みたいなところでオプションでハカが見れるというもの。日中のガイドツアーは、大人がNZ$90(7,650円)、ハカを追加するとNZ$120(10,200円)。。ディズニーランド並み。。興味あったのですが、時間とお金を鑑みてやめときました(笑)
ロトルアには、他にも間欠泉やマオリ文化を見学できる場所があるのですが、ガイドツアーの時間が決まっていて高いところが多かったので結局、体験せずでした。
ワイマング火山渓谷/WAIMANGU VOLCANIC VALLEY
マオリ文化体験が思いのほか高かったので、こちらに行ってきました。
自然保護区内のワイマング火山渓谷をハイキング。ここは1886年の噴火直後から地熱活動の正確な記録が残る世界でも唯一の場所で、国際的にも重要な場所らしいです。google map の航空写真で見るとこんな感じ。
The 自然ww
ここを1時間半くらい歩いて、自然を満喫しました。途中、湖や小川からは温泉の湯気が立ち上り幻想的でとても美しかったです。
ハイキングコースは片道1時間半なのですが、結構あっという間。真冬だけど温泉の効果もあってか寒くもなく清々しいとはまさにこのことというような充実した時間でした。もちろん復路も歩いて良いんですが、時間の短縮のために帰りはバスを使いました。ハイキングだけだと入場料NZ$46(3,910円)。
ラム嫌いが、人生最高のラムを食す!
ニュージーランドについて初めて口にした食事が、ラム。ラム肉の臭いが苦手で自分から好んで食べることはないのですが、ニュージーランドに来た記念に食べてみようと思ったところ。。。
まじで、美味しい。感動するくらい美味しい。しかもレア。鮮度がいいというのもあるのでしょうが、ラムのあの独特の臭いがない。この旅、1番感動した食事だったなあ。
牛も美味しかったけど、ラムの感動はそれを大幅に超えてました。
Mac's Steak Houseというレストランです。ロトルアのEATストリートにあります。
泊ったのはミレニアムホテルロトルア
泊ったのは、こちらのホテル。
大きいホテルで、15,000円/泊くらいなのですが、部屋も広いしお風呂も広くて快適でした。温泉プールもあったみたいなのですが、そこはあることにも気づかず。。
ニュージーランドは、コンセントがOタイプで上部にハの字型に穴が2つ、下部に長方形の穴が1つのタイプなのですが、空港で変換プラグを買う余裕がなく困っていたところフロントで2,000円くらいで売ってはいました。が、そこそこ高い。。もしかしたら部屋にUSBで充電できるポートがあるかもと期待したのですが、それもなく。。結局モバイルバッテリーで充電しました。
ロトルア情報おまけ~スーパーマーケット
朝、ホテルの周辺を散歩していたら大きなスーパーが7時からオープンしてました。海外のスーパー大好きなのでさっそく除いてみました。
このPAK'NSAVEは、ニュージーランドのいろんなところで見かけました。チェーン展開している大型スーパーのようです。アメリカのホールフーズみないな感じかな。
グリーンキウイ、NZ$.2.49(210円)/kg、ゴールドキウイNZ$4.99(424円)/kg。キウイ1個が約100gとすると1個20円くらい?全体的に日本より物価高いのですが、キウイは激安ww
お肉も安い。この大きさで1000円くらい。この値段なら毎日食べたい。。
牛乳の種類も多いし大きい
結局、買ったのはこの3点。グミ(ゼリー)が250円くらいで、水が300円くらい。奥のコールドプレスジュースは500円くらいしたんですが、めちゃくちゃ濃厚で美味しくて、別のところでも購入しちゃうくらいファンになりました。
ジェットスター/Jetstar(国際線)に乗る前に知っておくべきこと 2023年版
- 初めてのLCC国際線、「Jetstar」
- Jetstar国際線は思ったより座席が広い
- Jetstar国際線で追加すべきサービスは??
- Jetstar搭乗時に飲食は有料で追加すべき?!
- Jetstarの総評
初めてのLCC国際線、「Jetstar」
Jetstar
あると思うな
笑顔とサービス
これ、標語ですw
否定しているわけではなく、格安航空LCCに移動以外のサービスを求める自分が間違いだったなという戒め。なぜ格安なのか、JAL/ANAとは違うんだぞっていうね。
例えば、今回私は成田ーゴールドコーストーオークランドで飛行機を予約したんですが、往復で18万円。直行便のニュージーランド航空は25万円くらい。片道3万5千円、往復で7万円くらい違うんですね。乗り継ぎ便と直行便の差はあるけれど、この金額の差がサービス料ってことなのだと。
事前に調べた際、何人かのブログで「地上係員が不機嫌」という内容を見たのですが、もともと日系のToo Matchな笑顔がしんどいなと思う私としては気にならないだろうと。ただ、実際、想像以上ではありましたw
出発当日、余裕をもってバスで東京駅から成田に向かったのですが交通事故渋滞に巻き込まれてしまい、出発の1時間20分前に到着したんです。いつも余裕を持っていくので焦ってチェックインしたんです。ちなみに、オンラインチェックインの案内はメールで来るのですが国際線は非対応のようです。到着してチェックイン機でパスポート読み込ませたらエラーが出て、スタッフを呼んで下さいと。
近くにいる係員に助けを求めるも、無言。無視じゃないんです、立ち止まるけど、無言ww名札は確かに日本人。「伝わってます?」と聞くといなくなっちゃって、戻ってきたら
「本日の便にお乗せすることはできません。チェックインから大幅に遅れてるので明日以降で取り直して下さい。」
と叱責されました。叱責ww一瞬頭の中パニックになったのですが、いやいやファイナルチェックインってアナウンスしてるやん!1時間以上も前じゃん!!
結局、相手の間違いだったんですけど、その場合、「大変申し訳ございません。こちらの便はまだ間に合いますのでこちらにお並びください」という反応を期待しちゃうんですが、
「26便だとおっしゃったので。」
うん。私、便名じゃなく、ゴールドコースト行としか言ってないからね。うん、うん。笑顔がないというのを通り越して、無礼な感じの方でした。それでもなんとかカウンターにいくと、地上係員の人が客の目の前で
「私に聞かないで自分でなんとかしてよ」
と同僚に暴言wギスギスしてんなぁ、もはや個人の資質ではなく、組織として疲弊してるんだろうな。。笑顔を期待した私が間違ってましたという気持ち。そして、安いのに笑顔でサービスしてくれる日本の飲食店、商店街などはもっと高く売るべきで、あの笑顔とおもてなしを安く売ったら経済成長しないなと。ジェットスターから日本の低賃金問題について深めることができましたw
ちなみに、ゴールドコースト、オークランドの地上は不愛想な人もいたけど気になるほどではなかったです。
Jetstar国際線は思ったより座席が広い
LCCで気になるのは座席の狭さですが、Jetstarは一般の航空会社とそんなに違いを感じない広さでした。国内線のシートピッチ(座席前後間隔)は71cmですが国際線は79cm。ANAのエコノミーだと86cmなので、数字で見ると差があるのですが狭いと感じることはありませんでした。
172cmですが、足の詰まりもなく快適でした。
行きの飛行機は夜出発、朝着なのでしっかり寝ないといけないのですが、椅子も悪くはなく充分寝れました。CAさんはアジア系の方々でしたが、日本語ができる人少なめでしたね。地上で洗礼受けたので機内の大半のことは受け入れられました。
ゴールドコーストーオークランドは、国内線レベルの小さい飛行機だったので結構狭かったのですが、2時間半くらいなら我慢できました。
Jetstar国際線で追加すべきサービスは??
LCCの金額に含まれているのは移動手段のみ。追加のサービスは全て有料になります。通常だと配られる歯ブラシやアイマスクなどのアメニティも食事もすべてオプション有料サービス。
今回、私は往復で追加するサービスを変えたのですが、両方につけたのは座席指定と機内エンターテイメント。機内エンターテイメントは700円くらいです。ただ、あまり新作はメジャーなものが入っていないので結局過去に見たことがあるディズニー映画やアマゾンプライム無料で見られる名作くらいしか見ませんでした。新作は日本語字幕もないものが多かったですね。。夜発朝着の人は必要ないかもです。若い人達は自分のスマホに見たい動画をダウンロードして見ている人が多かったです。
1つ不思議だなと思ったのが。。事前にサービスを購入するわけなんですが、申し込んだ人のエンターテイメントだけON、申し込んでない人のはOFFのようにはできないようで全席見ることが可能なんじゃないかと。。復路はすいていて席を移動したのですが、そこでも映画を見ることができました。性善説的な「有料」なのかもしれません。。
往路でヒヤっとしたのが、機内エンタメをネットで申し込んだけど、イヤホン持ってきてない!!有料ページにも載ってない!!もしかしたら、お金払ったのに聞けないかもーと焦ったのですが、イヤホンは搭乗してしばらくすると配られました。一安心。
Jetstar搭乗時に飲食は有料で追加すべき?!
往路は、成田発だし、夜発だから空港内で食事を済ませて、あとはお菓子と飲み物を持って入ったらいいしと思い、食事サービスを申し込まなかったのですが、上記記載したとおり事故渋滞で結構ギリギリで、レストランで食事する余裕がなくコンビニとカフェでマフィンなどを買って乗り込みました。持ち入れる食べ物は、手荷物チェックを受けた後に購入したものだけなので、お気をつけ下さい。成田第三は店舗が少なく、買えるのはコンビニとカフェくらいなので、やはり少し早めについてご飯食べてから乗るのが正解。
事前にネットで調べたときは、アルコールも空港内で購入したものは持ち入れると記載されているものがあったのですが、実際はオーストラリア政府のルールで個人でのアルコールの持ち込みはNG。飲みたい人は機内で購入とのことでしたのでお気をつけ下さい。おそらくそれを知らず、缶チューハイ持ち込んでいるおじさんいましたww
復路は朝早い便なので、食事を付けたのですがオークランド空港は朝6時台からレストラン空いていて、ショップも成田第三より充実していたので持ち込みでもよかったかもです。
メニューと金額はこんな感じ。
復路の朝にチョイスしたのは、「グルメビーフ/1140円」
写真下のビーフシチューが入ったパイは美味しかったのですが、上のミートパイは結構臭いが強くて、何肉かわからなかったので食べませんでした。
復路の昼に選んだのは、バターチキンカレー。
これはなかなか美味しかったです。量は少ないし、これが1400円かといえばNOですが有りかなと思います。飲み物は、2回出てきました。
Jetstarの総評
成田で衝撃の対応を受けましたが、それさえなければ有りですね。荷物も7kgまでなら機内持ち込みできますし、徹底的にコストを抑えにいけば安上がり。
ただ、なぜ安いのかという経済的原理を理解していないと不快な思いをすることになるので、3万5千円払って「お客様」扱いしてほしいならLCCを選ばないことですね。LCCを選ぶ時は「私は貨物」という心持ちで。私も、今回ので免疫ができたので次は心の準備できていると思いますw
琴平花壇は夕食付にしたほうがいいのか、素泊まりがお得なのか?~香川県の旅
親孝行の旅で香川県へ。高松~金刀比羅宮
香川県への出張が決まり、せっかくならと両親も招待し高松から金刀比羅宮までぐるっと旅してきました。幼少期に高松で過ごしたことがあり、40年近くぶりの香川県でした。
両親にちょっと素敵なホテルをプレゼントしようと選んだのが「琴平花壇」。金刀比羅宮まで徒歩圏内の観光に便利なホテルです。
「琴平花壇」ってどんなホテル?
こちらは玄関。
とてもオシャレな外装で、老舗なのか、最近できたデザイナーズホテルなのか、どっちなの?という感じでした。
1枚目の写真の自動ドアの右側にある「琴平花壇」の表札は、開業当時からのものだそうです。江戸時代前期・1627年に旗小屋として創業し、1905年(明治38年)に全室離れの料理旅館として「琴平花壇」は開業したそうです。
現在は「離れ」もありつつ、ホテル棟もあって、老舗と近代が混ざり合ったような趣のある宿に生まれ変わっています。
泉亭、延寿閣、泉亭は昔ながらの数寄屋造りの離れで、延寿閣には森鴎外も宿泊したことがあるそうです。
襖絵などもとても美しいようなので、お金に余裕のある方は是非。
「琴平花壇」のお部屋はどんな感じ?
私が泊まったのは、松月テラスというホテル型の宿泊施設。
ロビーで諸々の説明を受けて、客室に進む途中に足湯を見かけました。タオルも用意されています。
両親と3人で宿泊したので、トリプルのお部屋。布団かベッドか迷ったのですが、70代の両親が楽なのはベッドかなと思いベッドの親へをチョイスしました。トリプルだとエキストラベッドになることも多いのですが、こちらは元々トリプルのお部屋なのでベッドもゆったり。
ベランダに向いたソファーが設置してあり、のんびり外を眺めることもできます。
ベランダにはベンチとテーブルがあって、外で景色を楽しむこともできるのですが訪れたのが1月だったので、ベランダは使用せず(汗)夏は、ここでビール飲んだりするのも素敵かもです。
トリプルのお部屋は角部屋で、玄関も広々しています。玄関が広くても、使い道はないのですが、お部屋に入ったときに気持ちが良いです。
温泉を使用したので、こちらのお風呂は未使用ですが、部屋風呂も大きくて快適そうです。アメニティも充実しているので女性にも安心。
温泉はさすがに写真を撮れなかったので、公式ホームページから写真を拝借。露天風呂もサウナもありました。メイク落としも、化粧水もあったので、敏感な人以外は用意不要です。
「琴平花壇」は夕食付にすべきか否か?
前置きが長きなりましたが、タイトルの「夕食」について。結論からいうと、夕食付をお勧めします。理由は2つ
1.もともと料理旅館としてスタートしている歴史のある御宿なので、料理がとてもおいしい
2.金刀比羅宮近辺にはうどん屋さんなどがありますが、ホテルの近くに飲食店は少ない
加えていうと、仲居さんも親切で温かい人でした。
前菜
お刺身。
地ビールの「空海」を注文してみました。フルーティーな味で女性におススメのビールです。逆に「ビールはのど越しが命」という方は、普通のビールで。
香川県と言えばオリーブ。そのオリーブで育てたオリーブ牛の鉄板焼き。これがめちゃくちゃ美味しかった。脂があっさりしていて、オリーブ効果なのかしらと。。
日本のオリーブ栽培発祥の地であり、100年を超えた歴史を誇る、香川県・小豆島のオリーブ。
瀬戸内の温暖な気候風土のなかで、古くから育まれてきた讃岐牛。
2つの歴史が融合し、香川県だからこそ成し得たプレミアム黒毛和牛。
県木・オリーブ搾り果実を与え育て上げた讃岐牛、それが「オリーブ牛」です。
香川県の地酒飲み比べ。私は「金陵」が好みでした。ふんわり甘くて、飲みやすかったです。「金陵」は金刀比羅宮に向かう参道に資料館もあって、重たいのでお酒は買えませんでしたが、酒粕をお土産として購入しました。
何個か撮影し忘れちゃったのですが、最後にご飯とお味噌汁もついてとても満足できました。
朝ごはんも付けたのですが、小さな鍋や焼き魚もついてとても贅沢で美味しかったです。私が宿泊した際は、朝ごはんか、讃岐うどん券かを選べたのですが、絶対和食朝食をお勧めします。
「琴平花壇」まとめ
総じて、満足しました。しいていうなら、高松から離れているので車を運転できる人と一緒にいかないと大変だという点でしょうか。JR琴平駅からは無料送迎バスがでているようですが、JR高松駅から電車だと55分、バスなら1時間5分。高松出張のついでにちょっと立ち寄るには少し遠いかなという感じです。
そして、「こんぴらさん」参りは、体力勝負!金刀比羅宮までは785段、さらに奥社までは1,368段。私は40代半ば、両親は70代ですが、なかなかにキツイww
785段でも十分にきついので、絶対にスニーカーでお参りして下さいね。
最後に、素敵な動画を見つけたので共有しておきますね。
金沢行列グルメ★地元テレビ局ディレクターも並ぶ地元民お墨付きのお店を紹介
- 冬の金沢を満喫、地元テレビ局ディレクターと並んで食べたお店を紹介
- 金沢行列グルメ①B級グルメ・ハントンライス「勝乃屋」@金沢エムザ
- 金沢行列グルメ②レンコン農家を改築したお店「蕎麦 穂乃果」@金市町
- 金沢行列グルメ③見た目にも美しい行列スイーツ「remref」@金沢市常盤町
- 金沢行列グルメ④締めはやっぱりお寿司「もりもり寿司」@野々市本店
- 金沢行列グルメ(主に郊外編)まとめ
冬の金沢を満喫、地元テレビ局ディレクターと並んで食べたお店を紹介
地元テレビ局で働く友人を訪ねて、冬の金沢へ。金沢へは何度も旅行していて観光は一通り過去に済ませているので、地元の人が並ぶ郊外のお店を中心に巡りました。ローカル局の自主制作番組ではグルメ情報を頻繁に扱うので、常にアンテナを張っている友達が行きたいというお店についていけば間違いないので!
金沢駅を降りると、「ひゃくまんさん」と石川県出身力士の皆さんがお出迎え。この「ひゃくまんさん」は加賀百万石のひゃくまんから来ていて北陸新幹線開通のPRのために生まれたキャラクターです。大きすぎて肝心の北陸新幹線の改札も扉も通り向けられないけれど。。
金沢行列グルメ①B級グルメ・ハントンライス「勝乃屋」@金沢エムザ
年末の賑わいを垣間見ようと近江町市場へ。2022年12月30日ですが、そこまでの混雑は見られませんでした。
近江町市場は、海鮮だけでなく野菜や乾物なども並んでいるのですが、やはりカニやエビを見るとテンションが上がります。
ズワイガニ(加能ガニ)は、63,000円。年末ということもありますが、そのお値段にびっくり。以前、12月頭に遊びに来たときは15,000円くらいだったと思います。
ロシアの戦争の関係も多少あるとは思うのですが、ズワイガニの漁獲量が2010年の約半数に減っているそうです。水温の上昇、地球温暖化が原因のようです。アラスカでは、この2年間で推定10億匹のカニが減っているそうで2022年には初めてズワイガニ漁が禁止になっているそうです。
そろそろ本題の行列グルメをご紹介。最初に食べたのはハントンライス。近江町市場向かいにある金沢エムザというデパートの地下にある勝乃屋さんです。
年末ということで行列だっただけかもしれませんが、確かに30分程度並んで食べたのでタイトルに偽りなしということで。。
ハントンライスって知ってます?
ハンガリーの「ハン」にフランス語でまぐろを意味する「トン」を合わせて「ハントンライス」。ハンガリーでは昔から、日本のエビフライと同じ調理方法の魚のフライがあったそうで、そこからシーフードフライに「ハントン」の名前がつけられました。それをオムライスにのせた「ハントンライス」が「オーツカ」のメニューに登場後、20年ほどかけ徐々に金沢に浸透。いまではすっかり、金沢では誰もが慣れ親しんでいるローカルフードとなりました。
金沢グルメ“ハントンライス”発祥の店!行列のできる老舗洋食店「グリル オーツカ」|ことりっぷ
オムライスの上に、エビフライと白身魚のフライが乗っていて、ケチャップとタルタルソースがかかっています。もともとは「グリルオーツカ」という洋食屋さんが開発したものだそうです。
フワフワの卵に、サクサクのフライと2種類のソース。食感も味も単調にならず、飽きのこない味です。どこか懐かしいというか、安心する味です。注文したのは小サイズですが女性のランチであればこれで充分かと思います。
金沢行列グルメ②レンコン農家を改築したお店「蕎麦 穂乃果」@金市町
こちらは、車がないとなかなか行くのが難しい場所にあるのですがとても素敵なところだったのでご紹介。
こちらの建物は、築100年以上の建物でもともとは加賀レンコン農家の御宅だったそうです。お店のまわりには蓮畑が広がっています。
蕎麦は福井県産のようですが、こしが強めの食べ応えのある蕎麦でした。蕎麦粉9割。蕎麦粉が多いと田舎蕎麦のようにボソボソとしている印象があったのですが、のど越しもよく程よい弾力もある御蕎麦でした。
こちらは、レンコン素揚げ。周りが蓮畑ですし、やはりこれは食べておかなければと注文しました。
こちらの「加賀レンコン」は、つい最近まで「小坂レンコン」と呼ばれていましたが加賀野菜の1つということで「加賀レンコン」に名前が変わったそうです。普通のレンコンよりでんぷん質が多くホクホクなのが特徴です。レンコンの天ぷらは、シャキシャキしていますが、こちらは芋の天ぷらのような食感でしっとりしていました。
古民家を改築したお店で趣があり、窓から見えるお庭とその先に見える蓮畑が非日常感を感じられるとても素敵なお店でした。
金沢行列グルメ③見た目にも美しい行列スイーツ「remref」@金沢市常盤町
金沢と言えば、和菓子の印象が強いですが、最近はオシャレな洋菓子屋さんが増えているそうです。辻口博啓さん(石川県出身)のお店は昔から金沢や和倉温泉にありましたが、今は少し郊外にお店を構える人気スイート店が多いそうです。
こちらのお店は、金沢東山の少し外れ、浅野川沿いにお店があります。こちらがお店のHPなのですが、行列ができるお店とは思えない力の抜きようですww
https://shop.cake-cake.net/remref/index.phtml
インスタグラムのほうが情報豊富なのでこちらをご参照下さい。
https://www.instagram.com/remref.kanazawa/?hl=ja
インスタで、この白くキラキラ光ってるケーキが気になったのでこちらのケーキを購入。
白いほうは「ソージュベルガモット」580円。白くキラキラ光っているのは、ホワイトチョコのムースかな。味はほんのり甘いのですが、ベルガモットの良い香りがしました。
イチゴがのっているのは「タルトフリュイルージュ」600円。下の黄色の部分がカスタード部分の濃厚な味と、イチゴの甘酸っぱさがベストマッチ。
友達は、「筑波」(780円)。こちらはモンブランですね。そして、シューパリジャン(300円)。モンブランの栗の部分が細く絞り出されているのでフワフワとしていて、口に入れると溶けてしまいます。甘くなくて素材の栗の味をしっかりと楽しめます。
金沢行列グルメ④締めはやっぱりお寿司「もりもり寿司」@野々市本店
回転寿司でこのクオリティ!と思えるのが金沢の魅力の1つ。といっても今回は野々市市にある「もりもり寿司」へ。こちらのもりもり寿司さんは、野々市が本店。野々市市は金沢のお隣で、「金沢」と言ってもまあ問題がないと判断させて下さい。
ここへ行こうと思っていたわけではないのですが、初詣の帰りに見かけたのでお昼に立ち寄ったら元日から行列でした。
この日、1番美味しかったのは白子の軍艦。新鮮で全く臭みがなく、まさに口の中で溶ける溶ける。美味しすぎて、お代わりしてしまいました。
あ、ちなみに回転寿司ですが、タッチパネルで注文するので握りってすぐのお寿司を食べることができますよ。
北陸ならではの、ブリや甘エビ、のどぐろなどもあって、どれも新鮮です。写真を撮り忘れたのですが、甘エビの味噌汁も美味しかったなぁ。ちなみに、私はのどぐろは焼いたほうが美味しいと思うのでお寿司では注文しない派です。
金沢行列グルメ(主に郊外編)まとめ
金沢旅行ももう何回目ってくらいでしたので、初めていく方の参考にはならないお店のチョイスかもしれませんが、2回目以降の金沢旅行の方、特にレンタカーで金沢を周遊される方に1度行ってみてほしいお店をご紹介しました。
年末年始に行ったので、行くところ行くところ地元の方たちで行列でしたが観光客の方が押し寄せている感じのお店ではなかったので、行くタイミングを選べば並ばなくても食べられるかも?!
地元テレビ局ディレクターの友達がリピートした店、ここは行ってみたいと思っていたお店なので、地元金沢の方も是非行ってみて下さい。
竹富島に天国ありました!レンタサイクルの旅
2度目の竹富島観光へ 今度はレンタサイクル
当初の予定では、石垣島ですべてを終えるつもりだったのですが、台風の影響でスノーケリングが中止になるとのことで前日にホテルのツアーデスクで予約して2度目の竹富島へ行くことを決めました。
フサキビーチでのんびりするという案もあったのですが、竹富島ツアーが思いの外リーズナブルで、タクシーを使わないといけないフサキビーチより安価かもと思い決めました。
前回は2年前。牛車に乗りました。
今回は、レンタサイクルで島を巡るプランにしました。
3,500円という格安プランだったということもあるのですが、ホテルから石垣港までの送迎が無料ということも後押ししました。
竹富島レンタサイクル リンリンコース
とりあえず、具志堅さんには挨拶しときました(笑)
前回も見たけど、やっぱり撮ってしまう不思議なチカラがあります。具志堅像。
このツアー、行きと帰りのフェリーの時間が自由に選べます。1人だし、四十路だしそんなに長い時間サイクリングできないなと思い、私は10:30発石垣、15:20竹富島発のフェリーをチョイス。3.4時間で十分かなと思いましたがホテル送迎バスも考慮してこのチョイス。
15分フェリーに揺られて港につくと、レンタサイクル屋さんが車で迎えにきてくれていて、そこから数分レンタサイクル屋で自転車を借ります。自転車には鍵がついておらず、自分の番号を覚えておくように言われました。小さな島だし、盗難しても逃げ場なしだと考えると、鍵をなくす人のリスクを減らせるんだろうなと。
ここは天国なの?!コンドイビーチ
諸々手続きすると11時前なのですが、私がまず向かった先は。。
コンドイビーチ!!!!
綺麗すぎて天国かと思いました(笑)
前回の竹富島ではバスから眺めただけで終わりましたが、海水浴をするならフサキビーチよりこっちがいいよとホテルの方が薦めてくれました。ハワイでもこんな透明度の海ないと思います。
シャワーやトイレはありますが、9月後半ではパラソルの貸出や出店はありませんでした。11時頃についたので、日も高く影がなかったのは辛かったのですが、それ以上にこの美しい海に興奮しました。
コンドイビーチは遠浅なので波は穏やか、中央部に砂地が中洲のようにあり、そこまで歩いていくのがなんとも神秘的で特別な気持ちになりました。水は172cmの私の腰辺りでしょうか。泳ごうと思えば泳げるし、歩くことも可能な水深。
砂浜部分はサラサラなんですが、海に入ったら下に珊瑚?岩がゴツゴツしているので、水陸両用のマリンシューズは必須。1500円前後で購入できるので事前に購入することをおすすめします。ビーチサンダルだと海中を歩くときに必ず脱げます。経験済み。
もし最初からコンドイビーチに行くとわかっていたら、100均のレジャーシートを持って行ってもよいかも。あと、帽子。
ランチは「ちろりん村」でつけ麺&スムージー
コンドイビーチで1時間半くらい過ごして、ランチへ。自転車で7-8分のところに、レンタサイクル店のお姉さんオススメの「あいらんどカフェちろりん村」へ
パイナップルスムージ(800円)と、つけ麺(900円)を注文。つけ麺も美味しかったけど、パイナップルスムージーがめちゃめちゃ美味しかったです。マンゴースムージー(1000円)も人気でした。
ここでハプニングが!!
お店にwifiがあったので、つなごうと思ったら。。
ない、スマホがない
だいたい「ない!」と焦っても、落ち着いて探せば鞄の端っこやポケットから見つかるのに今回はマジでない!!!落としたとしたらコンドイビーチしかない!!お店の人に事情を話して来た道を全速力で後戻り。
ビーチだし、誰かに拾われるかもしれないし、でもスマホなしでは色々大変なことになるし、ホテルでなくすのとは訳が違う!!と焦る気持ちで自転車を漕ぐ。最初にビーチに到着したときは幸せな気持ちしかなかったのに、二度目のコンドイビーチは不安しかない!
でも、無事みつかりました。白い砂浜の上に、ポツンと白いiPhoneが。良かった。。再び、ちろりん村に戻ってパイナップルスムージーを飲んだので格別でした(笑)
プラプラとサイクリングin竹富島
綺麗な海で海水浴したら今回の旅の目的は果たしたも同然。ここからは、のんびりとサイクリング。
集落の中を自転車で横切り、「なごみの塔」へ。塔の上からは赤い瓦屋根が綺麗に見えました。
琉球の頃の竹富島はこんな感じだったのかなぁと思いながら眺めていたのですが、wikiによると昔は茅葺きがほとんどで初めて赤煉瓦屋根が使われたのは明治だったそうです。
西桟橋。ここに向かう途中で迷子になり、獣道を走ったり、誰もいないから不安になりましたがなんとかたどり着くことができました。
ここは恋人同士や友達とならステキなフォトスポットなんでしょうが、1人なのでね。。サクッと見て終了しました。
最後に訪れたのはカイジ浜。星の砂が有名なビーチです。前回のツアーで、ガイドさんに案内されて説明を聞いていたので、こちらもさくっと散策して終了。
この後、レンタサイクル屋さんに戻ったのが14:30。ざっと3時間半くらいですかねぇ。初めてで、しかもお友達とワイワイ観光するなら16:30のフェリーでもいいかもしれません。私はコンドイビーチでの海水浴が目的だったので、これくらいの時間で充分でした。
日焼け止めを塗ってはいましたが、ハンドルを握っていた手の甲が火傷のように真っ赤になりました。手の甲の日焼け止めは何度も塗り直しをオススメします。
どれくらい時間が使えるかしだいですが、バスツアーよりサイクリングがお薦めです!
グランヴィリオリゾート石垣島 オーシャンズウィングってどうなの?
- 2年振りの石垣島、今回はグランヴィリオリゾート石垣島
- グランヴィリオリゾート石垣島オーシャンズウィングのお部屋は?
- オーシャンズウィングの施設をご紹介
- 新館ヴィラガーデンってどんなとこ?
- グランヴィリオリゾート石垣島のレストラン事情
- 近所の飲食店もチェック「舟蔵の里」
- グランヴィリオリゾート石垣島の総括
2年振りの石垣島、今回はグランヴィリオリゾート石垣島
2年振りに石垣島で一人リゾートしてきました。いつもはコスパの高い時期に行くのですが、今回、シルバーウィークの3連休に、しかも1週間前に予約したので海外にいけるくらいの金額になってしまったのですが、それでも行きたいという衝動にかられまして。。。
使用したのはLCCのPEACH。とはいえ、3連休なので全然安くなかったですが。。
2年前のブログですが、中身変わらないので。
今回宿泊したのは、石垣島のグランヴィリオリゾート石垣島 オーシャンズウィング。ルートインが経営するリゾートホテルです。
ホテルの前はすぐ海です。海の先に竹富島が見えています。初日は曇りで、2日目が快晴だったので写真の雰囲気に違いがありますがご容赦下さい。
場所としては、石垣島の繁華街から少し離れた西側のエリアで、前回行ったフサキビーチリゾートの近くになります。やはり繁華街よりもリゾート感がありますし、車の運転ができない私には空港からシャトルバスがあるという点が決め手になりました。バスで40分くらいで到着します。
ちなみに、目の前の海は遊泳禁止。ただ、バナナボート的なアクティビティはやっていました。ホテル内のショップで予約できます。
グランヴィリオリゾート石垣島オーシャンズウィングのお部屋は?
一人リゾートの辛いところは、1人で2人分料金を支払わないといけないところ。。今回もツインの部屋を贅沢に一人で使用します。
メイク落とし、洗顔、化粧水、乳液のセットも揃っていますし、足りなければアメニティバーで自由に追加できます。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープも備え付けられているので、「いつものを使いたい」というこだわりがなければ、荷物を減らせます。
お部屋からは海が見えて、ベランダにはのんびりできるテーブルセットあり。ここで読書するのはとても心地よかったです。ただ。この左にエアコンの室外機があるので熱い空気が出ているので要注意。
建物内に売店があって、オリオンビールなどを購入することもできますし、すべて部屋付けにできるので財布の不要です。
この建物の1階は、海が見えずらい造りです。また海に面していない部屋もたくさんあるので、この絶景は無駄に高いお金を払ったおかげかも知れません。
オーシャンズウィングの施設をご紹介
施設内に洗濯機があるので、水着も手洗いしなくて大丈夫。私は使用しませんでしたが、家族連れの方などには便利かも。
ビリヤードと卓球台もありました。卓球の音が頻繁にしていたのでお子さんに人気だったんじゃないかなと思います。
こちら、星を見るようのハンモッグなんですが、どことなく古くて、周囲の植物が生い茂っているので使用したいなという気持ちにはならなかったし、使用している人を私は見ませんでした(汗
こちらも私は使用しなかったのですが、大浴場もありました。写真は公式から拝借。
室内プールや、展望テラスもあったようです。知らなかった。。テラスは知ってたら使いたかったかも。夜は星が見れるそうです。
こちら、謎のオブジェ達。
個性的な美術品がいたるところに置いてありますwwバブル期を彷彿とさせる作風。。どういうコンセプトだったんだろうと思い巡らせてしまいました。
新館ヴィラガーデンってどんなとこ?
私が泊まったオーシャンズウィングは本館、徒歩5分のところに新館のヴィラガーデンがあります。新館は2017年にできた新しい建物で、コテージタイプ形式。プール付きのお部屋もあるそうですが、目の前が海!というシチュエーションならオーシャンズウィングです。
レストランを利用するために1度訪れたのですが、やはり新しいだけあった綺麗ですしロビーの雰囲気も高級感があって素敵でした。
こちらの方のブログが詳細だったのでご紹介
グランヴィリオリゾート石垣島のレストラン事情
レストランは私が泊まった本館オーシャンズウィングに3つ、新館のヴィラに1つあり、私はヴィラ側の鉄板焼きビュッフェ「TEEDA」を2日目の夜に使用。本館から新館まではスタッフの方が送迎してくれました。徒歩だと5分くらいかな。
こちらは、お肉+ビュッフェがセットになっていてお肉はフィレ、サーロイン、モモから選べます。私はリーズナブルなモモをチョイスしました。こちらで6600円也。
せっかくなので石垣牛を食べてみましたが、少し割高なのかなぁ。5等級、4等級ではなさそうでしたが、味わいがありました。
ブュッフェは、沖縄の食材を活かした創作料理やお刺身やお寿司、沖縄そばなど種類豊富でしたし、どれも美味しかったです。
飲み物はパインやパッションフルーツなど南国系のもの、さんぴん茶、コーヒー、紅茶などが無料でアルコールのみ有料。泡盛飲み放題は500円でした、安い。。
お隣に座っていたお子さんが、めちゃめちゃビュッフェにテンション上がっていてかわいいなと思って見てみたら、冒頭からかっぱ巻きとチャーハンをチョイスしていて癒されました(笑)
その他のレストランは、公式サイトでチェックしてみて下さい
近所の飲食店もチェック「舟蔵の里」
フサキビーチもそうなんですが、このエリアは周辺に飲食店がほとんどない。コンビニもないという。。
ただ、1つオススメのレストランありましたのでご紹介。
ホテルから徒歩10分くらいのところにある沖縄料理のお店。店構えも沖縄風で三線の生ライブを聴きながらお食事できます。
この辺りに他に選択肢がないので、きっと混雑してるなと思い事前に予約しておきました。単品料理を頼みたかったんですが、会席コースを頼まないといけないルールらしく夜のコースよりボリュームの少ない昼のコース+単品という形にしていただきました。
昼のコースの量は写真の通り。すぬる(もずく)、みみがー、豆腐よう、ジーマミ豆腐、らふてー、ご飯、汁、漬物。沖縄の定番ばかりなので、頼んで損はなし。2,750円。これに単品で海ぶどうと島らっきょうを追加しました。
店員さんも親切で、お料理はどれも美味しくておすすめです。
グランヴィリオリゾート石垣島の総括
スタッフの方がとても親切で、温かい気持ちになりました。マニュアル化されすぎていない、どこか親しみやすい感じに好感がもてました。シルバーウィーク真っ只中でしたが、混雑した感じもなくのんびりすることができました。小さいお子さん連れの方も多かったので過ごしやすい環境なのかなと思います。
一方、写真だけみると、そこそこ映えているし立地はこの上ないのですが、古さは否めない感じでした。手すりが錆びていたり、植物が枯れていたり、少し残念な雰囲気はありました。
ここも、恐らく昔は水が張られて噴水が出ていたんだと思いますが今はそのまま放置されていました。
私の事情ですが、急遽旅したくなって1週間前に高い値段払って海外行くくらいの金額を払って宿泊したので、この値段でこれなんだという気持ちにはなってしまいました。リーズナブルな価格で宿泊してたら満足できたんだろうなというところ。
私の教訓としては、旅行は計画的に!ということと、ストレス貯めて突然旅に出たいと思わないような日常を送りたいと思いますw
過去の記事はこちら。
にっぽん丸「美食の船」「洋上のオーベルジュ」の異名に偽りはないか?!
にっぽん丸は別名「美食の船」
にっぽん丸は、「美食の船」と呼ばれるほど、食事が有名です。結論から言って、偽りなしです。レストランは、メインダイニングの「瑞穂」と、高い部屋に泊まっている方限定のオーシャンダイニング「春日」(※朝は誰でも使えます)、寿司バー「潮彩」のほか、カフェなどでも軽食が提供されますがいずれも美味しかったです。クルーズ船ならではですが、食事のタイミングがとにかく多く、食べ通しになります。
2.朝食
3.昼食
5.夕食
6.夜食
これだけチャンスがあると、お腹すく暇ありません。私のおすすめは、「リドテラス」という7階のカフェです。詳しくはこちら。
にっぽん丸のディナーは、こんな感じのフルコース
1番気になるのがディナーだと思います。特に乗船後、最初のディナーとなる「ウェルカムディナー」はドキドキします。何が緊張するかって、ドレスコードの「カジュアル」ってどのレベルで行けばいいの?気取りすぎても、ラフすぎてもダメだし。。となります。
実際のところ、皆さん、初日はみな同じことを思うのか、「カジュアル」と「フォーマル」の間くらいのきれいめな服を来ていらっしゃいます。でも、翌日から「カジュアル」寄りになってきますのでご心配なく(笑)
こちらが初日のディナー。
オードブル:ホタテ貝の3色テリーヌ、赤パプリカソース 京のおい火焚き風 焼きんみかん添え
スープ:茸のパイ包みスープ トリュフの香り
ブレット&バター:にっぽん丸特製白パン グラハムパン
魚料理:三重県産天然鱸とオマール海老のポアレ サフランソース ビーツピュレ
肉料理:スライス牛肉の軽い煮込み デミグラスソース
デザート:マンゴーとラズベリーのムース ゴールデンパイナップル
2日目は和食でした。
食前酒:鹿児島 たんかんと梅のお酒
前菜:鹿児島県産鰻 竹炭と焼きなすのソース 秋果和え 林檎酢鞍掛け
蒸し物:牛蒡の茶碗蒸し
お造り:宮崎県産二種鮮魚盛り合わせ 紅葉鯛湯霜 カンパチ
鍋物:鹿児島県産黒毛和牛サーロインのしゃぶしゃぶ 屋久島茶仕立て
お食事:栗ご飯
香の物:人参の糠漬け 胡瓜の浅漬け 大根漬け
お椀:紅葉鯛のお味噌汁
甘味:抹茶のチーズケーキ みかん
3日目は再び洋食。
オードブル:屋久島産飛魚のカルパッチョ タラバ蟹のベニエ 宮崎県産トマトソース
スープ:オニオングラタンスープ
魚料理:宮崎県産ズッキーニ巻海老ムースと屋久島産ハマ鯛の白ワイン蒸し アメリケーヌ バリルピュレ
肉料理:牛フィレ肉のステーキ カフェドパリstyle 赤ワインソース 粒マスタード
デザート:いいりんごの日にちなんで りんごとブルーベリーのケーキ
なかなか豪華な夕食でいずれもおいしかったです。盛り付けやソースまでこだわったお料理。1流レストランで食べるコースにはおとりますが、船の中で、しかも一度に150人もの料理を用意していることを考えるとかなり丁寧なお仕事だと感じました。
シンフォニーの夕食もめちゃくちゃおいしかったけど、手間暇がかかったお料理という点では、「にっぽん丸」の勝利ですね。
メニュー表は、にっぽん丸の歴史を感じられる素敵なデザインでした。
にっぽん丸の朝食は、和洋選べます
朝食は、「瑞穂」か「春日」が選べます。庶民は夜「春日」使えないので、朝行ってみました。春日の朝食はパンケーキ。
スープ:ミネストローネ
サラダ:本日のサラダ にっぽん丸特製胡麻フレンチドレッシング
玉子料理:オムレツ/スクランブルエッグ/フライドエッグ/ボイルドエッグ(トッピング:トマト/チーズ/ハム/オニオン/ツナ)
パンケーキ:プレーンまたはグリーンティー
グリルミート:ベーコン/にっぽん丸オリジナル ポークウインナー/ボークハム
パン:にっぽん丸特製白パン/クロワッサン/クイニーアマン/オレンジブレッド/チョコレートクリームパン
カットフルーツ&ヨーグルト
朝から盛り沢山です。この「にっぽん丸特製胡麻フレンチドレッシング」がまろやかでコクがあって美味しかったんですよね-。
こちらは、パンケーキ(グリーンティー)なんですが、「にっぽん丸」の焼印がしてありました。
3日目の朝は和食。メニューを持って帰るのを忘れてしまいました。。
4日目の朝は、「瑞穂」で洋食セット。瑞穂の朝食は、和食と洋食を選ぶことができます。
コーンポタージュ
トマト&オリーブ入りスクランブルエッグ
にっぽん丸オリジナルチキンハム&ポークベーコン
パスタ入りミートグラタン
ハッシュドブラウンポテト
パン(にっぽん丸特製パン/クロワッサン/カスタードデニッシュ/コーヒーウォルナッツ)
今気づきましたが、「春日」の朝食は、いくつか選択できる要素がありましたが、「瑞穂」は決め打ちでした。
にっぽん丸のお昼はこんな感じ
2日目は、午前中に高千穂峡へのバスツアーに参加して、その後、船に戻ってから「瑞穂」で昼食をとりました。
海老ソバ(つけ麺)
コンフィした宮崎南国麦豚ロースのとんかつ
香の物
わらび餅 ナッツアイスクルームをのせて
3日目の昼食は屋久島のレストランでとりました。
飛魚のひつまぶし、だったと思います。最初は、薬味と一緒に食べて、その後、あご出汁をかけて食べました。名古屋のひつまぶしと同じスタイル。あご出汁がおいしかったなー。
最終日の昼食=にっぽん丸での最後の食事はこちら
冷やし揚出し茄子 稲庭うどん
にっぽん丸和牛コロッケ 作りコロッケソース
漬け鮪のとろろ丼
香の物
チョコレートプリン オレンジジュレ
和食のメニューの最後にチョコレートプリン。これです。
メニューだけ見ると違和感あるけど、美味しくいただきました。
にっぽん丸の夜食はこんな感じ
22:30からナイトスナック(夜食)が振る舞われるんですが、ディナーをコースでいただくので、全くお腹すいていません(汗)ですが、せっかくなので、夜食をたべに「瑞穂」へ。この日は、鶏麺と最中とフルーツと、あと何かもう1つメニューありました。漬物だったかな?麺は難しいですが、その他はテイクアウトできるので、お部屋でゆっくりつまむことができます。
他の日は夜食を食べていないのですが、「鶏飯」「ソース焼きそば」などがあったと思います。父は、洋食ディナーの後、「お腹いっぱいだけど麺が食べたい」と言っていました。洋が続くと塩気というか醤油の味が恋しくなる感じ、よくわかります。
早朝のモーニングコーヒーや、夜食のハンバーグなどは、お腹いっぱいで食べていないのですが、写真以外にも食べるものはいつも手に入ります。太ることは覚悟して乗って下さい。
「にっぽん丸」の乗客の年齢・客層、wi-fiは?ドレスコードなど気になることまとめ
- 広島発着 屋久島・高千穂クルーズの平均年齢やいかに
- にっぽん丸、乗客は金持ちばかりか?!
- にっぽん丸のインターネット環境はどう?
- にっぽん丸、日常生活に不便はないのか?
- にっぽん丸、スタッフはどんな感じ?
- にっぽん丸のドレスコート「カジュアル」ってどのレベル?
- にっぽん丸は若い人でも楽しめるか?!
広島発着 屋久島・高千穂クルーズの平均年齢やいかに
見渡してみると、70代以上のご夫婦が8割という感じでした。スイートルームは4日で70万円くらいしますし、まあ想像通りといえば想像通り。40代の私より若い人を探してみましたが、目に入ったのは4.5人ですかねぇ。小さい子供連れのファミリーは0組。
こちらにも書きましたが、世界的にはクルーズ旅は若い方の需要が伸びていて、私自身、カリブ海クルーズを経験して若い人(40歳を若いというかは別として)も楽しめるという実感があったので、もう少し年齢のバラつきがあってもいいのかなと思いました。
にっぽん丸、乗客は金持ちばかりか?!
1番安いコースでも3泊4日で20万円近くするので、決して安くないと思います。高いお部屋は70万円くらいするのでね。なかなかに高級な旅だと思います。私も両親の援助がなければこの値段で国内旅行はしないかなと正直思います。
今回、広島発着でしたが、標準語の方もちらほらいらっしゃったり、四国かなと思う方言の方も多くいらっしゃいました。ブランドに身を包んだThe お金持ちの方はいらっしゃらない様子で、気を張る必要はありませんでした。これが神戸初着や横浜発着だとそういう方もいらっしゃるとは思いますが。。印象的だったのは、かなりの頻度でadidasのジャージ上下をきていらっしゃった年配の男性。ジャージはドレスコードに反するのではないかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、adidasのジャージは意外と高いwwユニクロより、高いのです。
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カリブ海クルーズの時も感じたのですが、車椅子や杖をついたの方はよく見かけます。新幹線や飛行機などに乗らずに遠方に旅ができる。時間はかかるけど寝てる間に前に進んでいるクルーズ旅。ダイバーシティです。カリブ海クルーズの時は、医療機器つけて歩いている方もいらっしゃったし、全盲の方もいらっしゃいました。ま、これは規模的にも難しいのですが、カリブ海クルーズの時は、車椅子の方が乗る電動のバイクみたいなものがあって、ご自由に行き来されてました。にっぽん丸は、そこまではなくて、車椅子を誰かが押すというスタイル。もし車椅子の方が、自分1人で自由に船の中を自由に行き来できるなら、車椅子の方も、車椅子を押す形もある程度自由に楽しめるのではないかなと思いました。
にっぽん丸のインターネット環境はどう?
にっぽん丸の乗客の中では、若輩ものの私は、空き時間でPC使って仕事したいし、動画も見たいのでインターネット環境がとても大事。船のwi-fiは高いということは理解しています。
にっぽん丸はというと、30分1000円。60分2000円。
https://www.nipponmaru.jp/assets/img/feature/cruseguide_internet_27.pdf
なかなかのお値段です。陸に近いところを航行しているとwifiに登録しなくてもうっすら電波がつながって、時間はかかるけどインターネット漫画は見れることが多いです。サクサクインターネットしたい場合は、wi-fiを購入すべきですね。私は、割り切って、電波が届く範囲で使用しました。もう少し長い旅だったら契約したけも。
にっぽん丸、日常生活に不便はないのか?
結論から言って、ないです。ユーティリティールームといって、お湯が使える施設も至るところにありますが、使うことがないくらい至れり尽くせりです。
お茶が飲みたければ無料喫茶に行けばいいし、お腹がすいたら朝・昼・晩に加えてアフタヌーンティー、夜食もあって、その間なんだかんだどこかに行けば飲み物や食べ物があります。これがクルーズ旅の魅力の1つ。
カリブ海クルーズになくて、にっぽん丸にあるもの、大浴場。部屋にはシャワーもありましが、日本人は湯船に浸かりたい方が大半だと思うので、これもとても助かると思います。ちなみに、私は年中シャワー派なので湯船がなくても平気です。
にっぽん丸、スタッフはどんな感じ?
飲食関係のスタッフの多くは外国の方です。聞いてはいませんが、おそらく大半がフィリピンの方かなと思います。私は、英語の勉強でフィリピンに留学したことがあり、現在もフィリピン人の先生から英語を教わっているので、すごく親近感がわきました。日本語のレベルはかなり高いと思います。何人かに1人、聞き取れない日本語の方もいらっしゃって、両親は苦労してましたが、なんとかなります。
日本人スタッフは、要所要所にいらっしゃって、Too muchなホスピタリティで迎えてくれます(笑)私は、飛行機も日系より外国系のドライなサービスのほうが気楽なタイプなので、Too muchだと感じますが、値段に合ったサービスかと思います。
にっぽん丸のドレスコート「カジュアル」ってどのレベル?
海外のクルーズだと、何日に1回かは「フォーマルナイト」があって、ドレスアップしてディナーをとることがありますが、にっぽん丸は常時「カジュアル」がドレスコード。日中、船を行き来するときはさほど気にならないのですが、ディナーの時はやはり気になります。得に洋食ディナーの日。
一応、上品なワンピースも持っていってはいたのですが、それを着るとカジュアルじゃないし。。悩んだ結果の服装を披露(笑)
これは、ディナーにはToo カジュアル。
これはギリOK。
男性はポロシャツでもジャケット羽織ればいいですが、女性は着るものが難しい。初日は皆さん気を張っているので、そこそこドレッシーなワンピース着ている方もいらっしゃるんですが。。2日目からかなり減りますwwせっかくのクルーズ船だから、豪華な服を着たいという方もそれはそれでOKです。
ディナーと、夜のエンターテイメント(コンサート等)も多少着飾って参加されると安心できると思います。
にっぽん丸は若い人でも楽しめるか?!
私の個人的な感想ですが、20-40代だとにっぽん丸はちょっと早いなという気がします。マーケティング的に高齢の裕福なご夫婦をターゲットにしているからだと思いますが、アクティビティもすべて高齢者に合わせて準備されています。ビジネスだから仕方ないと思います。
例えば、エンターテイメント。映画もオードリー・ヘプバーンばかり流れていたり、コンサートでも生まれる前の曲ばかり演奏されます(笑)なんとなく聞いたことある曲なので楽しめなくはないのですが、自分は対象にされていないなという感じはヒシヒシ感じます。
クルーズ旅を若い世代にも楽しんでほしいと願う私としては、やっぱり日本のクルーズ=高齢者なんだなということを実感する旅ではありましたが、逆に言うと「親孝行にはもってこいの旅」とも言えそうです。
「にっぽん丸」探検!各部屋の絨毯に注目!!
にっぽん丸は 7階建ての船です
にっぽん丸は、7階建てになっています。ちなみにシンフォニー・オブ・ザ・シーズは18階建てです。シンフォニーと比べると小さいように感じてしまいますが、乗ると大きい船だなと実感します。
にっぽん丸、1階と2階はこんな感じです。
1階は入口と客室とクリニックのみですが、客室は今回の旅ではおそらく使用されていなかったんじゃないかなと思います。
2階はメインダイニング『瑞穂』、フロント、クルーズサロン、客室。
メインダイニングは毎日お世話になりるレストランです。これは、グルーズあるあるですが、多くの人が一気にきても回るシステムになっていて、キッチンはどうなってるんだろうと気になって仕方ありません。
フロントは、ちょっとした質問だったり、船内で使用したお金を精算するためのクレジットカードを登録する時に利用します。このクレジットカードの登録は、最終日だと混雑するので乗船後、なるべく早くしておくことをおすすめします。
クルーズサロンはオプショナルツアーなどの相談で利用するところですが、うちも含めて利用している人はそう多くいらっしゃらなかったように思います。
にっぽん丸、3階と4階はこんな感じです
3階にはグランドバス(大浴場)があるので、どの階の人も頻繁に利用することになります。さすがに写真は控えたので、こちらを御覧ください。
今回の乗客が通常の1/3程度だったということもありますが、私が行ったときは1人の時もあったし、比較的人は少なかったです。遅い時間に行ったからかもしれません。母が食事前やエンターテイメントの直後にいくと混んでいたそうですので、空いている時間を見計らっていくのが良さそうです。お部屋のモニターで、お風呂に空きがあるかわかるようになっているのでそちらも参考にできると思います。
波で船が揺れると、湯船のお湯がザパーンと溢れ出す感じが船の上だなと実感します。私は夜遅く入ったので外は真っ暗ですが、グランドバスは15:00から入れるので明るい時間だと景色を眺めながら入浴できると思います。ちなみに、お風呂にはシャンプーなどは備え付けられていますが、化粧水などはありません。
グランドバスの近くにランドリーがあります。男女で別れてます。ご夫婦のお客さんが大半なんだけど、わかる意味あるのかなと思ったり。男性が奥さんの下着も持って洗濯にくるシーンも想像できない。けど、男女別でした。洗剤は置いてないけど、なぜか柔軟剤と漂白剤は置いてありました。
4階は、プロムナードデッキと、ドルフィンホール。
プロムナードデッキってこれかな?
違ってたらごめんなさい。きっとここ。宮島に沈む夕日がとても綺麗に見れました。
ドルフィンホールは、メインのエンターテイメントを見るお部屋。1階席と2階席があって、2階席の1番良い席は、スイートルームの方の指定先でした。1階も2階も座ってみたけど、私は1階の方が臨場感あって好きかなぁ。2階の方が位置によっては見やすいとは思います。
エンターテイメントについてはこちら
にっぽん丸、5階と6階はこんな感じです
5階は盛り沢山。ブティック「アンカー」、ショップ「ブイ」、カードルーム、eカフェ&ライブラリー、カジノラウンジがあります。が、カジノラウンジは見た記憶ありません。。
ショップは、高価なものから、歯磨き、パジャマなどの日常品、お菓子などが置いてありました。パジャマ忘れた方には助かるかも。
カップラーメン食べたくなるかもーと思ったけど、毎日お腹がすく暇がないくらい豪華な食事が出るので、このショップも最初に探検したときに立ち寄っただけで終わりました。にっぽん丸総料理長監修特製コロツケソース(454円)を箱で買ってるマダムがいましたww
ショップの近辺では、写真展が行われていたり、船の模型が置いてあったり、アートな空間になっています。
また、にっぽん丸が入稿した記念の盾(?)のようなものもたくさん飾ってあって、1つ1つその地域の個性が伝わって面白かったです。
eカフェ&ライブラリーはこちら。なかなか素敵な場所でした。
本は、観光案内や辞書のようなものから、最新の本まで様々置いてあり、時間あったらここで本でも読もうと思っていたのですが、そんな時間は下船までありませんでした(汗)図書館の利用は無料ですが、カフェは有料のようです。
カードルームは、本来、オセロやトランプをする部屋なんですが、コロナ禍だからですかね。どなたもいらっしゃいませんでした。
6階は、オーシャンダイニング「春日」、寿司バー「潮彩」、ミッドシップバー、マーメイドシアター、ラウンジ「海」など、飲食関係の施設が集まっています。
オーシャンダイニング「春日」は、高いお部屋の方が優先的に入れるちょっと特別なレストラン、らしい。庶民は、朝食のときに1回使用したのみです。
↑こちらの写真は、公式サイトから引用させていただきました。
寿司バーは、ツアー料金には含まれない有料のレストラン。お昼と夜があって、お昼にでも行ってみようかなと思っていたのですが、こちらも機会なしでした。
ミッドシップバーはこちら。
ラウンジ「海」は、朝9時から18:30まで無料喫茶として利用できて、14:30-16:30の間はアフタヌーンティーが楽しめます。朝も昼もおなかいっぱい食べるので、正直お腹がすく時間ないのですが、記念に1回アフタヌーンティーで利用しました。が、写真を撮るのを忘れてこんな感じになってしまいました(汗)こちらはホームバンド「APP」の生演奏を聞くこともできます。
マーメイドシアターは、映画館ですね。「懐かしの映像コーナー」という謎の古い映像が流れていたり、「ローマの休日」が流れていたりするのですが、うーん、あんまりここで見る意味はないなって感じではありました(汗)
ここも1回、見に行っただけでしたね。。
にっぽん丸、7階と8階はこんな感じです
7階は、プール、リドテラス、ジム、スパ&サロン、ホライズンラウンジ、ホライズンバー、スポーツデッキなどがあります。
その中でも私のお気に入りはリドテラス。
にっぽん丸は、どちらかというと「和」のテイストなんですが、ここは海外のような明るい雰囲気なので、PC持ち込んで仕事してみたり、何もすることないときもここでのんびりしてみたり、客室とメインダイニング以外で1番ここを訪れました。
ちなみに、プールはこの中にあるこれなんですけどね。
これで泳いでる人は皆無ですし、見世物みたいになっちゃうのでかなり勇気がいると思います。小さいお子さんだと違和感ないかもしれません。
そしてそして、リドテラスへ行くお目当てとしては、こちらのゴディバの「ショコリキサー」。こちらも無料でいただけちゃうのです。乗船中、3回飲みました(笑)ちなみに、生クリーム抜いて下さいとお願いしたら、ゴディバ社との契約で、トッピングなどの変更はできませんとのことでした。さすが、ゴディバ。ブレない。。
私は食べていないのですが、このリドテラスでは、スープや、ハンバーガー、ホットドックも無料でいただけるそうです。エンターテイナーとして乗船していたSiriuSのお2人もここのハンバーガーが美味しいとおっしゃっていました。
こちらはオアシスジム。旅に出ると食べすぎるので、いつもジョギングシューズは持っていくのですが、ジョギング、、、したことない。。今回ももちろん持っていったけど1度も使いませんでした。あんまり使用している人も見かけなかった気がしますね。。
こちらはホライズンラウンジ。名前の通り、日の出が見える場所、なのだと思います(汗)船頭で高い位置にあるから眺めは良いですね。船長の気分を味わえる席もあって、船好きの方にはとても居心地の良い場所だと思います。
この右奥のところがホライズンバーですね。お昼はクローズになっていました。夜は大人の雰囲気なんだろうと思います。
8階は、屋上みたいなところで部屋はないのですが、ウォーキングする場所があって、見晴らしもよく、天気の良い日はとても気持ちが良かったです。
この下の数字の意味がよくわからなかったのですが、おそらく1周100mってことなんだと思います。じゃ、94mというのは何なんだ?
「にっぽん丸」のアクティビティは40代でも楽しめるのか?
- にっぽん丸の「船内新聞」はこんな感じです
- にっぽん丸、船内アクティビティはこんな感じです
- 目玉イベントは、エンターテイナーによるショー
- エンターテイメントは、「SiriuS」だけではありません
- 初日の大事なアクティビティはドリル
にっぽん丸の「船内新聞」はこんな感じです
クルーズ船内のアクティビティはすべて船内新聞に記載されています。こちらがにっぽん丸の船内新聞。これはカリブ海クルーズと同じです。
参考までにカリブ海クルーズの船内新聞の記事を。
にっぽん丸、船内アクティビティはこんな感じです
今回の旅のアクティビティはこんなものがありました。
・おはよう体操
・3分でできる手作りマスク
・輪投げ
・フィットネスプログラム
・ヨガ
・シャフトボール
・骨盤ストレッチ
・ラインダンス
・デッキゴルフ
・ビンゴ大会
初日に乗船してから夕食まで時間があったので、「3分でできる手作りマスク」のキットをもらってカフェで作ってみました。両面テープで貼るだけの簡単なものでしたが、3分ではできませんでした(笑)
仕上がりはこんな感じ。これだけでは飛沫は防げないので、不織布マスクの上に着用する感じです。オシャレには見えるけど2重マスクは結構息苦しい。。
全体的にアクティビティは少なめだなというのが私の印象です。船の人数、コロナ禍、参加者の年齢などもあるので少ないことで不自由は感じなかったのですが、もし30代子連れの家族が乗ってきたら楽しめないんじゃないかなーとか、40代の女同士で来ても参加したいのないなーとか、今後クルーズの需要が低年齢化してほしいと願う私としてはそんな想像はしてしまいました。
目玉イベントは、エンターテイナーによるショー
各クルーズにはエンターテイナーの方が同乗し、歌や音楽を披露してくれます。パンフレットを見ると
・秋川雅史さん
・今陽子さん
・クリス・ハートさん
・中西圭三さん
・辛島美登里さん
ちょっと以外なところでは「市川右團次さん」のお名前もありました。
今回の私の旅は、『SiriuS』という男性デュオ。母にパンフレットを見せてもらったときは、
過去にヒット曲が1曲あるフォーク歌手
かなって勝手に思い込んでいたのですが、東京藝大声楽科出身の長身イケメンなお2人でした(笑)そりゃレコード会社がこの2人に目をつけますよねという出で立ちで。
こちらの方々。
共に東京藝術大学声楽科卒、テノールの大田翔とバリトンの田中俊太郎によるユニット。卒業後、オペラやミュージカルの舞台でお互いの歌の道を進んでいた中、偶然再会をした二人。たまたま二人で交わしたハーモニーが「セクシーヴォイスすぎる」と話題になったことをきっかけに結成。クラシックの枠を飛び越えて、ミュージカルから映画音楽、ジャズ等、彩なナンバーを英語、日本語で歌唱。クラシカルな格調とエンタテインメント性を兼ね備えた、新たなスターの誕生である。
正直、あまり期待していなかったのですが、本格的にクラシックを学んでこられたお2人なので歌唱がすごい。声量もそうだし、音域、表現力も素晴らしくて聞き入ってしまいました。
私は普段音楽を全くと言っていいほど聞かないのですが、唯一ミュージカルは見たり聞いたりするのが昔から好きなので、POPSの著名な方の歌より名前は知らなくても声楽家のお2人の歌のほうが聴き応えがありました。
このお2人に加え、ピアニストとして『ロー磨秀(マシュー)』さんも参加されてました。
お2組とも同じレコード会社で、大人の事情が透けて見えましたが、歌もピアノもきちんと基礎から学んだ方はやっぱり違うなーと大変感銘を受けました。
エンターテイメントは、「SiriuS」だけではありません
初日の夜と最終日の午前中には、柳亭燕路師匠による落語の独演会もありました。
ドルフィンホールで行われるショーは、部屋のテレビでも見ることができるので、コロナが心配な方、お身体が不自由な方、部屋でのんびりしたい方にはオススメです。
また、にっぽん丸ハウスバンド『A★P★P☆(アスール・プラ・プティ)』が、日中のカフェやラウンジ、夜のステージで音楽を提供してくれます。フィリピン出身だそうで英語はネイティヴです。
ボーカルの女の子(ケイティだったかな)の声が伸びやかで、ABBAの歌がとても素敵でした。SiriuSのお2人は高尚で敷居高い感じですが、彼らは良い意味で肩に力がはいらない、気軽に聞ける歌でした。
初日の大事なアクティビティはドリル
初日のアクティビティでいうと、クルーズ船お決まりの避難訓練(エマージェンシードリル)がありました。
カリブ海クルーズでもトラップに引っかかったのですが、乗船カードに避難場所が書いてあって、その位置にいかなくてはいけないって説明は事前にないので覚えておくと安心です。避難訓練はカリブ海クルーズのほうが細かく説明されてた気がします。