【カリブ海クルーズまとめ】初めてのクルーズ旅にロイヤルカリビアンインターナショナルを選ぶべきか?西カリブ海7泊8日まとめ
7つの項目を5点満点で評価してみました
今回、友達に誘われて初めてクルーズ旅に参加してみました。いろいろクルーズ会社があるなかで、ロイヤルカリビアンインターナショナルのシンフォニー・オブ・ザ・シーズで行く西カリブ海7泊8日の旅をチョイスしたのですが、同じく初めてのクルーズ旅を企画している人にオススメできるのか、できないのか正直な評価(※個人の意見)をしてみたいと思います。
評価するのはこちらの7項目
①予約のしやすさ
②費用
③客室の快適さ
④クルーズ船の造りや快適さ
⑤エンターテイメント
⑥レストラン・ショップ
⑦寄港地の楽しみ
①予約のしやすさ 4点
個人旅行なので、公式ホームページからネットで予約しました。
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選択したり、記入したりすることはたくさんありますが、特にわかりづらいということもなく予約することができました。ただ、まだシンフォニー・オブ・ザ・シーズは新しい船ということもあり10月でありながら2ヶ月前に予約したときには既に海側バルコニーは満室。予約方法という点では問題ないですが、予約をとりやすいかと言われれば多少難しさはありそうです。
②費用 5点
これは、ロイヤルカリビアンのホームページから申し込んだ金額と、旅行代理店を通して申し込んだ金額だと1人20万円近く違うことがあるのであくまで、個人旅行として直接申し込んだツアー価格ということでご理解下さい。
食事やエンターテイメントの費用も込みだと考えるとかなりコスパが良いです。税金など諸経費を含めたクルーズ船利用の総額を考えると、1日あたり2万円。3食どころかいつでも無料で食べたり飲んだりできることを考えるとかなりお得感満載です。日程や部屋を選べばもっと安くいけますが、まあせっかくの休みなので1日2万円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれ。40代独身の私からすると良いお金の使い方をしたなと思います。
Wi-Fiは高めですが、毎日使わなければ節約できますし、1アカウントを複数人で代わり番こに使えばもっと節約できます。
③客室の快適さ 4点
客室は海側でバルコニーのないお部屋でしたが、女性2人で過ごすには充分な広さで1週間快適に過ごしました。収納も充分でしたし、テレビで寄港地の情報なども確認することができました。
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じゃ、なぜ4点なのかというと、ソファーが汚れていたのです。。食べ物なのか飲み物なのか部屋に充満するほどではないですが多少匂いも残っていて、ビニール敷いて座ってました。前のお客さんが下船して、一斉に掃除して数時間でまた次のゲストを迎えるのでまあ仕方ないのかなと思ったのですが、気になる人もいると思うのでマイナス1点としました。
④クルーズ船の造りや快適さ 5点
こちらは5点満点。船はとても清潔だし、新しい船ということもありとても綺麗でした。特にプールエリアは常夏の雰囲気満載で気持ちが高まりました。色の使い方も、カラフルなんだけど洗練されていて居心地の良さを感じました。細部にまでこだわった設計とデザインなのでカジュアル船ですが高級感を味わうことができますよ。
5階のメインストリートについてはこちら
6階と8階についてはこちら
15階のプールエリアについてはこちら
⑤エンターテイメント 4点
アメリカ船籍ということもあり、エンターテイメントは充実していたと思います。他の船に乗ったことがないので比較は難しいのですが、ミュージカルやアイススケートショーも本格的でしたし、ジップラインやゲームセンター、カジノまで1週間飽きることなく楽しみました。
以前、知り合いに、寄港地の文化や語学を学べる講座もクルーズ船にはあると聞いていたのですが、そういう文化的なアクティビティは少なかったです。カリブ海なので、例えば、それぞれの国の音楽やダンスなどを教えてもらえるクラスがあったりするとより寄港地が楽しめたかなと思います。「ラテンダンス・フィットネス」というコースには2度参加していい汗かいたのですが、あまりラテン感はなかったです(笑)
エンタメについてはこちら
⑥レストラン・ショップ 5点
レストランについては10点をあげたいくらい満足しています。ツアー料金に含まれている無料のレストランもとても美味しい。メニューも豊富なので1週間飽きることはありませんでした。グルメな方にはたくさんの有料レストランもありますし、食については多くの人が満足しているのではないかと思います。
ただ、ご年配の方にとっては日本食が恋しくなってしまうかもしれません。日本食は有料のレストランのみで、ビュッフェなどにも日本食はありません。私は日本にいても洋食が多いので海外で食に困ることはないのですが、米が食べたくなる人はいるかなーというのと、やはりアメリカ船籍なのでボリュームもあって味も濃い目なので胃が疲れてしまう方もいるかもしれません。私も、ラーメン屋は入っていたら有料でも行ってたかなーと思いました。
とはいえ、私は満足したのでレストランは5点満点。ショップは、貴金属やお酒や洋服やバックなどたくさんあったものの、私はどれも興味はありませんでした。が、皆さん行列して買い物していたので好きな人には満足できたんだと思います。
メインダイニングについてはこちら
ビュッフェレストランについてはこちら
⑦寄港地の楽しみ 3点
最初の寄港地、ホンデュラスのロアタン島。
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感動のマヤ遺跡「チチェン・イッツァ」
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バハマのココケイ「パーフェクト・デイ・アット・ココケイ」
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寄港地については、少し厳し目の3点をつけました。カリブ海の島々は美しい海が魅力的ですが、これは天候に大きく左右されます。今回、1週間ほとんどが曇り空で、カリブ感をそこまで体験することができませんでした。これはロイヤルカリビアンがどうこうできる問題ではなく、どの船会社でも起こることですが頭に入れておかないとガッカリしてしまうこともあると思います。
また、こちらも天候による不可抗力ですが、予定されていたメキシコのコスタマヤは寄港中止になりました。私もこの旅を通じて痛感したのですが、クルーズ旅行はクルーズ船を楽しむもので、寄港地はおまけ。効率よく複数の観光地を回れることも魅力ではありますが、天候によりじっくり現地を楽しむことは通常の観光ツアーより難しいということを念頭に入れておくと何かあったときも許容できると思います。
総合結果 4.3点
すべての項目の結果はこちら
①予約のしやすさ 4点
②費用 5点
③客室の快適さ 4点
④クルーズ船の造りや快適さ 5点
⑤エンターテイメント 4点
⑥レストラン・ショップ 5点
⑦寄港地の楽しみ 3点
平均すると4.3点。初めてのクルーズはとても充実した旅になりました。造船業関係の知人に帰国後クルーズ旅行の話をしたところ、「乗客6000人?レストランの行列とか気にならなかった?」と聞かれました。シンフォニー・オブ・ザ・シーズでは、レストランも40近くありましたし、アプリで予約もできたのでレストランが行列。。という状況はほとんどありませんでした。多少、並ぶこともありましたが長い時間でもなくストレスは感じませんでした。
逆に言うと。。
他のクルーズ船では、レストランで長時間並ぶことがあったりストレスが貯まることがある。。ということだと思うのです。となると、私は今後他の船に乗るときに今回と比較して楽しめない可能性もゼロではないと考えると、いきなりこの素敵な船に乗って今後大丈夫か?という疑問は残ります(笑)とはいえ、私は、今回ロイヤルカリビアンインターナショナルのシンフォニー・オブ・ザ・シーズにとても満足しています。
総括~私の人生初クルーズ旅
今回の旅で1番感じたのは
クルーズ船には、車椅子の方や、移動に使う小さなバイクにのったご老人の姿を頻繁にみかけましたし、全盲(おそらく)のご夫婦や鼻に管をして、小さな医療機器の箱を持ち歩いている年配の男性も見かけました。お父さんが2人のご家族もいたし、同姓のカップルも複数見かけました。
日本も近年、ダイバーシティという言葉は浸透してきましたがやはり人と違うことを嫌う傾向はあるように思います。周りが受け入れる環境にあるかどうかもありますが、何よりそれぞれご本人が気にせず楽しんでいる姿が印象的でした。全盲のご夫婦が杖をついてデッキを歩いている姿を見て、この素晴らしい景色が見られないんだな~と勝手に思ってしまいましたがお2人が肩を寄せ合って散歩している姿はとても仲睦まじく素敵でした。
もし、クルーズ旅を検討している方がいらっしゃったら自信をもってオススメしたいと思います。
カリブ海クルーズ旅行記【最新2019】個人旅行での予約方法ーロイヤルカリビアンインターナショナル
ロイヤルカリビアンのクルーズ旅を個人旅行で予約する
以前、記事でも書かせていただいたのですが、クルーズ旅は旅行代理店のツアーより個人旅行(FIT)のほうが、金額的に30%お得です。
お金を払っても日本語のツアーガイドさんが添乗してくれるツアーがいいというリッチな方はこちら
実際、こちらのクラブツーリズムで乗船している日本人のマダムにお会いしました。日本人添乗員が同乗してくれるツアーで約50万円。我々は燃油サーチャージなどすべての料金含めて約30万円だったので、20万円/人の差額。もしご夫婦2人で参加されたら40万円高いことになります。
英語がまったくわからないという方には個人旅行をオススメしませんが、もし中学生程度の英語であればコミュニケーションできるという方は個人旅行トライしてみて下さい。
まずは、ロイヤルカリビアンのHPにアクセス
トップ画面の左下の予約検索フォームから条件を入力します。
エリア・出港地・出港月・船名を選ぶ
こちらは、すべてを入力する必要はありません。わかっている範囲で大丈夫です。数が多いのでエリアと出港月くらいは入れるとわかりやすいかもしれません。
エリアは以下から選べます
アラスカ
カナダ・ニューイングランド
中東
ヨーロッパ
アジア
ハワイ
カナダ沿岸
南太平洋
大西洋横断
太平洋横断
ツアーを選ぶ
検索して、好きなツアーを選択します。
カリブ海だと、「東カリブ海」「西カリブ海」を巡るツアーがあります。同じ西カリブ海ツアーでも寄港地が違うので見てるだけで楽しくなりますよ。
内側、海側、バルコニー、スイートの料金が掲載されています。
空席と金額を確認
このツアーだ!というのが決まったら空席と金額を確認します。
人数を入れたら「部屋カテゴリーを選択」に進む
ここでは、「バルコニー客室」を選択。
バルコニー客室にはいくつが種類があります。
・ファミリーバルコニー
・スーペリアラージバルコニー
そして、レギュラータイプの「スーペリアバルコニー」
この記事を書いているのが2019年11月24日、上の図は2020年2月29日の空席状況ですがもう既に「SOLD OUT」のお部屋がちらほら。金額は部屋の金額(2人分)です。
・ボードウォークバルコニー
・セントラルパークバルコニー
もありますが、こちらは海側ではなく船の内側バルコニーです。
こういう感じでプライベート感はありません。。
客室を選択する
ホテルでは部屋のグレードは指定できても、なかなか部屋の位置までは指定できませんが、ロイヤルカリビアンのクルーズ旅なら部屋まで指定できます。
まずはデッキを選択。基本的には上の階が高額です。私は9階でしたが、高いとも低いとも思いませんでした。下の階のほうが揺れるみたいなので船酔いが気になる方は上の階がいいかも。
金額の詳細がでてきます。このプランでOKとなったら、「客室選択」へ
ここから部屋を選択できるんですが、このタイミングで1番上のデッキの8階は選択できる部屋が1つしかありませんでした。
もし、どこでも選び放題だった場合、エレベーター近くは少し騒がしいかもしれません。船は巨大で端から端まで歩くとそれなりに時間がかかるので、よく行くレストランの位置を確認して部屋の場所を決めるといいと思います。
使用頻度が多いのは
・メインダイニング
・ブュッフェレストラン ウィンドジャマー
いずれも船尾寄りにあるので、船尾よりが便利かもしれません。
私が泊まったのは海側バルコニーなしのお部屋ですが、充分満足できました。
詳しくはこちら
個人情報を入力
自分の情報はもちろん、同乗者の情報も必要になりますので、先に用意しておいでください。
クルーズ旅、個人旅行の問題点は?
ちゃんと予約できているのか不安
私は、一人旅は基本個人旅行で、飛行機とホテルをネットで別々に予約していて慣れているのですが、JTB出身の友達は個人旅行が初めて。予約の「決定」ボタンを押す不安があると言っていました。飛行機などキャンセルや変更不可なものを予約するとき「決定」ボタン押すのは確かに勇気がいります。日付間違えてないかとか、急に予定がかわっちゃわないかとか。1度だけ、パスポートの姓・名を逆に入れて申し込んで、変更手続き料として18,000円追加で取られたことがあります。。でも、それも旅行代理店ではなく航空会社に直接問い合わせればなんとかなったのではないかと今では思います。
何かトラブルがあった時の対応
直前や現地で何かトラブルがあった場合、相談したりサポートしてくれる人がいない。。これは個人旅行のつらいところです。ただ、旅行代理店はあくまでも代理であって解決するためにはホテルや航空会社に連絡することになるので自分でできなくはありません。手間もかかるし心労もあるけどやってできないことはありません。大学生の頃、スペインの語学学校で、学校の都合でキャンセルされたエクスカーションの費用が戻ってこないという驚くような話があり、学校の責任者(スペイン人)にスペイン語と英語で必死に交渉して「君は日本人なのにガッツがあるね」と褒められてお金を返してもらったことがあります。ほとんど通じてなかったと思いますが、必死さは伝わります。外国は交渉の国ですから。あとは、お金で解決、でもこれも代理店が間に入っても結果は同じです。
やっぱり英語が通じない怖さはあります
私は、英語が話せるというほどではありませんが、海外ドラマをひたすら見てきたのでヒアリングはなんとなくできるようになりました。ただ、長い文章だったり複雑な会話だと単語単語は聞き取れてもすべてを理解することができません。というか自信がない。。1対1で対面で話す場合は相手も気をつかって簡単な言葉で話してくれるのでなんとかなるのですが、英語のガイドさんによる遺跡の説明は7割方わかりませんでした。コスタマヤで寄港中止になったときも状況はわかりましたが、本当に降りられないのか英語のできる友達に確認しないとわからない。。というレベルです。
このレベルかそれ以上であれば個人旅行で行けると思います。例えば、タイタニックのように船が沈没する!!なんてパニック時に対応できる自信はこれっぽっちもありませんが、通常時であればなんとかなると思います。
ただ、ご年配で、外国人に日本語で話しかけちゃう感じの場合は日本人ガイドさんのいるツアーか、英語がそこそこわかる人と一緒に行ったほうが安心して楽しめるかもしれません。
いずれにしても、不安も旅の一部と思って楽しんで行ってきて下さい♪
カリブ海クルーズ旅行記【最新2019】事前調査必須!西カリブ海クルーズのお土産一覧-シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
実際のところ寄港地ではお土産探しの時間あまりありません
もともと、物欲もなく、ばら撒くほど友達もいないので、家族と自分用にちょっとした記念のお土産を買うだけの私ではありますが、クルーズ旅ではもうちょっとお土産選びを楽しみたかったかなと思います。
ロアタン島(ホンデュラス)では、チョコレート工場とラム工場を巡ったのでそこで地元のお土産を買うことができましたが、コスタマヤは寄港キャンセル、コスメルはツアー終了後、出航まで時間がほとんどなくゆっくり選ぶ暇なし。ココケイは、カリブ海っぽいお土産屋さんはありますが、おいてあるのはMade in China。
結果、船の中のDFSかマイアミの空港になります。メキシコはもっといろいろ見たかったなーというのが正直なところ。
西カリブ海クルーズで実際私が購入したお土産はこちら
実際に購入したお土産をご紹介。
ロアタン島(ホンデュラス)のココアパウダー
こちらが最初に購入したお土産。ロアタン島ツアーで行ったMAYAK Chocolateで購入した100%ココアパウダー(180g)5ドル。
100%のココアパウダーって日本で買うと結構高額。アマゾンで調べてみたところ、メキシコ産200gで1280円だったので、日本の半額くらいですかね。しかも、ホンデュラス産のココアパウダーって日本ではなかなか手に入らないので貴重ですよね。
こちらのチョコレート工場ではもちろん板チョコも売っています。こちらは1枚8ドルとそこそこ高級です。
コスメル(メキシコ)のスパイス2つ
こちらは、選ぶ時間がなくて目に入ったものをとりあえず購入したスパイス。
こちらの「Tajin(タヒン)」は辛いのかと思いきやすっぱい。チリ・乾燥ライム・塩の3種類が入ったシーズニングで、メキシコでは超有名みたいです。
amazonでも購入できるんですね。
もう1つはこちら
こちらの「EL YUCATECO」はハバネロのソースのようです。 こんな素敵なPR動画がありました(笑)
こちらもamazonで購入可能。
トルトゥーガのラムケーキ(チョコレート)
こちらはシンフォニー・オブ・ザ・シーズのDFSで購入しました。事前の調べではトルトゥーガよりバカルディのラムケーキのほうがラム感が強く美味しいと聞いていたのでそちらを購入したかったのですが、見かけることすらなかったのでこちらを購入。
とはいえ、こちらも有名なブランドです。船内のDFSは化粧品とお酒がメインでそれ以外はこのトルトゥーガくらいしかありません。
こちらはもラムケーキ。こちらはクルーズ船限定商品のようです。会社用に小分けのものも購入しました。
トルトゥーガのラムケーキ(キーライム)
こちらのラムケーキもトルトゥーガですが、マイヤミ空港で購入しました。
キーライムとは、ライムのような鮮やかな緑色ですがライムのような形ではなくまん丸。日本でいうとすだちのような形と大きさ。wikipediaによると「メキシカンライム」という呼び名もあるみたい。キーライムと言えばキーライムパイ、キーライムパイと言えばフロリダという印象だったので、私の中でメキシコのイメージはなかったな(汗)
キーライムクッキー
こちらもマイアミ空港で購入。マイアミ空港に着いたのは朝の7時頃でしたが、空港のお土産屋さんはオープンしていて食べ物もそれ以外も豊富な種類の中から選べます。
タフィー
こちらもマイヤミ空港。タフィー大好きなんです。キャラメルより柔らかいテクスチャー。こういうソフトキャンディーに目がありません。
フロリダって書いてはありますが、オレンジ味やキーライム味があるわけではなく、どこにでもあるタフィーです(笑)
リトルハバナ(マイアミ)の葉巻
リトルハバナの葉巻屋さんで購入。私は吸いませんが、誰かに上げようかなと15ドルでした。お店の中の安い葉巻なので味はどうなのかな。。
クルーズ旅でお勧めしたい各地のマグネット
うちは、両親が旅行先で買ったマグネットを冷蔵庫に貼ってコレクションしているので私も今回はやってみました。そして、そのマグネットをクルーズ船のお部屋のドアに付ける。
クルーズ船は同じ形の部屋がずらーっと並んでいるので、それぞれドアをデコレーションする文化があるみたいです。お誕生日やハネムーンの方のドアは結構ド派手にデコレーションしてありました。
寄港地をまわるたびにマグネットを追加していく楽しみもあるし、思い出にもなるのでおススメです。
マイアミ女子旅【動画あり】定番のマイアミ観光を押さえる!マイアミ・ビーチで巨大マイアミ・バイスを飲む
マイアミ・ビーチに公共交通期間で行ってみた
マイアミに滞在中、雨はふらないものの常にお天気が悪くビーチに行くような気分でもなかったのですが、せっかく来たからには行っておこうということでマイアミ・ビーチに行ってみました。公共交通期間で。
メトロムーバーなどマイアミの交通期間についてはこちら
まず、無料のメトロムーバーで「Adrienne Arsht Center」まで行って、そこからバスに乗りました。バスターミナル「Omuni Terminal」はメトロムーバーの駅を降りるとすぐのところにあって、複数のバス停があるのでそこからマイアミビーチ行きを探します。何本か線があるようなのですが、「120」のバスに乗りました。運賃は前払いで2ドル25セントでした。
知らない街でバスに乗るって結構勇気がいります。Google Mapで自分の位置を確認しながら「Washington AV & 9 St」辺りで降りようかなと思ったんですが、「Washington AV &※△◇」というバス停が続くので降りるタイミングを見失い「Washington Av & 13 St」で降りました。が、大概どこでも大丈夫です(笑)
憧れのマイアミ・ビーチ、しかし高波注意報。。。
なんとかマイアミ・ビーチにたどり着いたものの波が高い。。ライフセーバーが待機するカラフルなビーチハウスにも「高波注意」の旗がはためいておりました。
マイアミという土地柄なのか、いろんな人がいて
It's ダイバーシティ
と思ってしまいました。日本も多様性を受け入れやすい空気が早く広まると結果みんなが生きやすいよなぁとしみじみ。
曇天で映えないけど動画をどうぞ。
ちなみに、タオルをレンタルできたり、購入できたりするとこもなければ飲み物や食べ物を売っている場所もないので、タオルはダウンタウンで安く購入して捨てて帰るくらいがおすすめ。我々は、世界有数のビーチなのでタオルのレンタルがあったりするのかなと思って購入せずに行ってしまったので乾くまで待ちました(笑)
マイアミ・ビーチで巨大フローズン・カクテルを飲む
マイアミ・ビーチ沿いの通りを歩いているとオープンテラスのレストランがたくさんあって、皆々様がでっかいグラスでフローズン・カクテルを飲んでいたので我々も。
カラフルな町並みと、カラフルな水着、洋服の人々が行き交うので、テラスに座って見ているだけで楽しかったです。ここでの時間あっという間。
MIAMI VICE(マイアミ・バイス)
フローズンストロベリーダイキリとピニャコラーダのハーフ&ハーフ。
「マイアミ・バイス」懐かしい!と思った昭和の皆さん!!こちらをどうぞ。
直径15センチくらいのグラスで2人だと充分な量でした。フルーティで味自体は濃いんですが、お酒の味がしない(笑)耳にいっぱいピアスをして、見た目はヤンチャなイケメンだけど動きや言葉は完全オネエの店員にそんな話をしていたら
もう、あんたたちワガママね。
あんたたちのためにラム追加するから
しっかり飲んで酔いやがれ~
とラムを追加してくれました。あの店員、まじでキャラ濃くて楽しかったな。こちらのお店です。
ニュースカフェ。1988年創業の老舗で、24時間365日営業しているみたいです。眠らない街・マイアミ。
行きはよいよい、帰りは怖い?マイアミ・ビーチ
海とフローズンカクテルを楽しんで、さて帰ろうと思ったらバスがなかなか来ない。さらに、Airport行のバスはダウンタウンに行くのか行かないのか、バス停で待っている人達もザワザワしだして結局40分くらい待ちました(汗)Airport行には乗らないが吉。
こんなパトカー止まってました。かわいい。日本でも県警ごとに個性のあるパトカーあってもいいよね。
バスを待つ時間が長かったので、お手洗いに行きたくなってしまい近くのお店に入ってお願いしてみたんですね。こちらのお店。
鶏料理「Chicken BRASA」
Could I use bathroom? トイレ借りてもいいですか?
と言ってみたところ、英語できませんと。Oh。。でスペイン語だと思って頭ふり絞って出てきた単語「baño(バニョ)」。いわゆるトイレは「el servicio(エル セルビシオ) 」、baño(バニョ)は英語で言うところの「Bathroom」、お風呂も含めた場所のようなニュアンスなんですが、通じます。その1単語しか出てこなかったんですが、なんとか貸してもらえました
もし万が一のことがあれば以下覚えておいて下さい。
Dónde está el baño(el servicio) ドンデ エスタ エル バニョ(エル セルビシオ)
あ、ちなみに、マイアミの治安は夕方までであれば悪くなかったです。深夜は保証できません。
マイアミ女子旅【動画あり】楽しすぎる!!リトル・ハバナでキューバに行った気分味わえた!!
リトルハバナ、マイアミでキューバの気分
マイアミで1番行きたかったところ。リトルハバナのCalle Ocho(ガジェオチョ)。「ハバナ」はキューバの首都、「Calle」は通り、「Ocho」は8。リトルトーキョー、リトルイタリー同様、移民した人やその子孫が集まるエリアです。
キューバ革命後(1950年代)、キューバから脱出した人達がマイアミに住み着き、その子孫も含めてマイアミの住人の約半数がヒスパニックと言われています。その中には英語ができない人も。。
学生時代にスペイン語を学び、中南米大好きな私にはとっても魅力的な場所。クルーズ旅最終日は早朝にマイアミに着くので、荷物をホテルに預けリトルハバナへ
街の広場で、「キューバン・ドミノ」(倒すやつではなくボードゲーム)を楽しんでいるおじいさんたちが。将棋倒しも、本来はボードゲームであるように、ドミノもそもそもはボードゲームの駒。麻雀のように中毒性のあるゲームのようです。キューバ本土でも街のあちこちでこのドミノをしている人が風物詩のようです。
リトルハバナとニワトリ(雄鶏)の関係
リトル・ハバナの至る所にニワトリのモニュメントだったり、絵だったり、グッズがあるのですが、キューバ出身の店員さんに聞いてみたところ、キューバでニワトリは幸せの象徴らしいのです。
気になって調べてみると、キューバでは闘鶏がさかんらしく、人気の野球チームのマスコットがニワトリだったり、マリアノ・ロドリゲス(Mariano Rodriguez)というキューバの画家がニワトリをモチーフにした作品をいくつも発表しているようです。
キューバにとってニワトリが象徴的な動物として扱われるようになった原点は「モロンの雄鶏(Rooster of Moron)」という説を発見。日本語でこの「モロンの雄鶏」について書かれたサイトがみつからなかったのですが、英語の記事によるとスペイン植民地時代にモロンという街に傲慢な高官がいて、彼は自分を雄鶏に例え「自分以上の雄鶏はいない」「雄鶏(自分)が鳴く場所で、他のものは何もできない」と威張っていたので『モロンの雄鶏』と呼ばれていたそうです。この高官は最終的に民衆によって叩きのめされたので、その後、支配者や傲慢な人への戒めの象徴となったとか。英語に自信がないので原文を載せておきます。ここには「モロの雄鶏」についてもかかれていて、そちらはアフロキューバの伝統的な宗教で、儀式や呪文で雄鶏を使って人々の問題を解決したということからニワトリが大事にされた説もあるようです。生贄にされたのかな。。雄鶏。
ランチはキューバ料理レストランで。昼からモヒートも飲むよ
ハバナ・マーケットというカジェ・オチョ沿いのレストランへ。手前がレストラン、奥がちょっとしたスーパーになっています。
キューバに限らず中南米でよく食べられている「エンパナーダ」。鶏肉、豚肉、牛肉のミンチがつまったパイのような食べ物です。あと、キューバではコロッケも有名のようです。
牛肉と野菜のトマト煮込みと、豆と米を炊いたもの、フライド・バナナ。奥にあるのは、キューバ・サンドなんですが、私はチーズが食べられないのでただのパン。
キューバ・サンドに関するおススメの映画があるのでご紹介
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- 発売日: 2015/12/25
- メディア: DVD
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ロサンゼルスの一流レストランでシェフをしていた主人公が、レストラン評論家に対して慣れないtwitterで反論して炎上してクビに。その後、元妻の地元・マイアミでキューバサンドおnフードトラックを始めるというお話。
お昼前でしたが、せっかくなのでモヒート飲みました。ミントとライムとサトウキビが入っていました。
リトルハバナで葉巻を購入!!
キューバと言えば葉巻、シガーでしょう
キューバ本国は、コヒーバなど言わずと知れたシガーの名産地。というかたばこの原点は、キューバの先住民がたばこ葉を巻いたものと言われています。リトルハバナでもシガーショップが人気で、店の中では葉を巻くデモンストレーションが行われていました。
型通りに葉をカットして細長く丸めて、吸い口の部分にもうまく葉っぱを巻いていました。私は葉巻は吸えないけど、お土産として1本購入。
カジェ・オチョ以外のリトルハバナ
球場を見て回るのが好きな時期がありまして、日米の野球場をいくつか巡りました。マイアミに来たならと思い、MLBマイアミ・マーリンズの本拠地。マーリンズ・パークにも行ってきました。昔、イチローさんが所属していたチームです。
シーズン終わってたので回りを見ただけですけどね(汗)
その後、3ブロックぐらい歩いたんです。
マイアミの住宅街を歩くって危険なのでおススメはしないです。みすぼらしい家ではないのですが、マイアミ・ビーチのような高級住宅街ではなくこじんりとしたカラフルな家が立ち並び、カジェ・オチョの観光地ともまた違うリアルなリトル・ハバナが垣間見えました。
思ったより遠いし、さすがにこれ以上は危険だなと思い、Wi-Fiを求めてコインランドリーへ。もうそこは雰囲気から、お客さんからBGMまでキューバそのもの。海外初めての人は怖いかもしれないってレベルでしたが、見慣れないってだけで店員さんは親切でした。
観光エリアだけでない、リアルなリトルハバナが感じられて楽しかったです。
マイアミ女子旅【動画あり】ダウンタウンのホテル、交通、食事事情ーインターコンチネンタル・マイアミ
- クルーズ旅の前泊・後泊はインターコンチネンタル・マイアミ
- マイアミ空港からダウンタウンはUberで20分程度
- インターコンチネンタル・マイアミ、お部屋は広々、落ち着いた雰囲気
- マイアミのダウンタウンで、ピンクリボン・キャンペーン
- ホテルの近くには "WHOLE FOODS"ホール・フーズがあります
- インターコンチネンタル・マイアミから徒歩5分 無料のメトロムーバーあり
- ダウンタウンのレストランは多国籍、ペルー、キューバ、ニカラグア料理等
クルーズ旅の前泊・後泊はインターコンチネンタル・マイアミ
今回、個人旅行(FIT)なので、クルーズの前と後は自分で手配。クルーズの港までタクシーでもいける距離で、安心で、綺麗なホテルということでインターコンチネンタルマイアミをチョイス。私はいつポイントタウンからのbooking.comで予約しています。マイル貯める王道ルートです。
マイアミ空港からダウンタウンはUberで20分程度
マイアミ空港からUberでホテルまで、時間は20分弱、料金は深夜料金で19.71ドル。ホテルからロイヤルカリビアンインターナショナルの港まで、10‐15分でUberで7.56ドル。マイアミ・ビーチまでは無料のトラムとバス(2.5ドル/片道)で40分くらいです。
インターコンチネンタル・マイアミ、お部屋は広々、落ち着いた雰囲気
ツインのお部屋は、広々としていてお値段以上(180ドル/2万円)。動画にまとめてみました。
お部屋全体の広さも申し分ないですし、ベッドの広さ、お風呂の広さも充分。クルーズ船の前泊も後泊もこちらのホテルに泊まったのですが、後泊した部屋のお風呂の排水が悪くてシャワーをしていると足首くらいまで水がたまって気持ちが悪かったですね。。。前泊のときはそんなことはなかったので、部屋によりけり。ちなみに、後泊のほうが高層階でした。
マイアミのダウンタウンで、ピンクリボン・キャンペーン
滞在期間中、マイアミのダウンタウンでは乳がん検査啓蒙のためのピンクリボン・キャンペーンが行われていました。インターコンチネンタルのホタル内にもピンクのドレスを着た人たちがたくさんいて、ホテル内のショップでもピンクのものがたくさん売られていました。
なんなら、デルタ航空でも機内でデルタ航空が乳がんの研究にいくら寄付してるってアナウンスが流れたり、機内でピンクレモネード頼むとその何%が寄付されるという説明があったりもしました。
日本でもピンクリボン運動って最近よく見かけますが、やるならこれくらい街をあげてやらないとねと思うくらいピンクでした。"良いことしてます""よく知って下さい"みたいなアプローチではなく、"とりあえずみんなで盛り上がっちゃおう”というファッション感覚のイベントって、日本人は下手だな。。と
ホテルの近くには "WHOLE FOODS"ホール・フーズがあります
ホールフーズ、大好きです。
ホテルから徒歩5分くらいのところにホールフーズがありました。ハロウィーン前ということで入り口にはカボチャがたくさん売られていました。
マイアミ空港に19:30くらいについて、なんだかんだ20:30にチェックインしたので、ホールフーズでお惣菜とお酒を買って部屋で食べることに。
奥の紙コップに入っているのは、クラムチャウダーと、マッシュルームのスープ。
アメリカ南部・フロリダで食べたかったもの
・コーンブレッド
・キーライムパイ
この2つをホールフーズで購入し、目的を達成。日本だとなかなか出会えない好物・レモンパイも買ってホテルだけどめっちゃ満足。ちなみに翌日のランチも、ホールフーズでした(笑)
インターコンチネンタル・マイアミから徒歩5分 無料のメトロムーバーあり
マイアミのダウンタウンには、無料で無人のメトロムーバーというモノレールのような乗り物があります。
インターコンチネンタル・マイアミから徒歩5分、見えるところに駅があります。駅に名前は、「BAY FRONT PARK(ベイフロント・パーク)」。観光に便利かといわれるとそうでもないんですけどねww地下ではなく少し高いところを走っているので街を見渡すにはいいかも。
ダウンタウンのレストランは多国籍、ペルー、キューバ、ニカラグア料理等
マイアミのダウンタウンには、たくさんのレストランがあります。ペルー料理、キューバ料理、ブラジル料理、ニカラグア料理など中南米系のレストランはもちろん、イタリア、インド、寿司など多国籍。
ペルー料理の店に行ってみようと店の前まで行ったのですが、なんか違うねってことで香港料理のお店に。
First Hong Kong Cafe(ファーストホンコンカフェ)
お店がガラガラで心配したのですが、お店は忙しそう。定期的にはUber Eatsのドライバーがテイクアウトの中華を取にきては出ていき、取りに来ては出ていきました。アメリカで中華って=テイクアウトですよね。
私はワンタンラーメン、友達は焼きそばと卵スープを頼んだんですが、温かいスープが心に沁みました。
カリブ海クルーズ旅行記【最新2019】船内新聞「クルーズコンパス」の見方
毎日船内新聞(英語)が配られます
毎日お部屋に船内新聞「クルーズ・コンパス」が配られます。もちろん英語。でも、そんなに難しい単語はないのでなんとなくわかります。
高いお金払って日本人ガイド付きの大手旅行社のツアーだと日本語版が配られるみたいです。きっとガイドさんが夜なべして訳してるはず(笑)
船内新聞「クルーズ・コンパス」の見方
なぜだかページが多い日もあるんですが、基本この形。
1ページ目:寄港地やお天気情報など
最初のページにはお天気や気温、日の出・日の入の時間や、ドレスコードが書かれています。この写真の日は「RELAX AT SEA」、1日クルージングの日でしたが、寄港する日は寄港地について書いてあります。ドレスコードは、「カジュアル」と「フォーマル」の2つ。フォーマルドレスについてはこちら。
2ページ目:おススメのイベントなどハイライト
こちらのページ左側はロイヤルカリビアンが行ってお金を落としてもらいたいイベントが書いてあります(笑)右側にはイベントのハイライトが書いてあります。
DAYTIME ADVENTURES →お昼の冒険
EVENING THRILLS→夜のスリル
お昼のイベント、夜のイベントでも意味は通じるんだけど、こういう表現にすることでワクワク感、童心に戻って楽しんでほしいというクルーズ会社からのメッセージのようで些細なことだけど、これもサービスだなと思いました。
3ページ目:レストランと施設の運営時間
このページはレストランと施設の運営時間が書いてあります。ツアー料金に含まれている無料のレストランは「COMPLIMENTARY(コンプリメンタリー)」といいます。FREE RESTAURANTではないのでお間違いなく。「SPECIAL RESTAURANTS」は有料のレストランです。
プールやレストランのオープン/クローズの時間は毎日微妙に違うので要注意です。
4ページ目:今日のすべてのイベントスケジュール
その日行われるイベントのスケジュール。小さいイベントまで含めると、この日で80個。「健康&セラピー」の分野だと、ストレッチやデトックスセミナー、漢方セミナー、ウォーキングなど、エンターテイメントの分野は、卓球大会、ラテンフィットネス、フェイスペインティング、ビンゴ、クイズなどさまざま。
Coffee Chat with the Officers,Starbucks。 スターバックスで、職員とコーヒーをしながら会話するイベントまでありました。とは言え、私の1番のお気に入りは
Men's International Belly Flop Competition(世界腹打ち選手権)
詳しくはこちら
アプリも便利だけど紙の良さを改めて感じる新聞です
私は、デジタル派なのでアプリを駆使していたのですが、この新聞は部屋でのんびりするときも、カフェで時間をつぶすときもあると便利。欲しい情報が決まっていてそれを探すならデジタルのほうが便利ですが、何があるのか広く情報が欲しいときには紙の新聞の良さを痛感します。
コスタマヤの寄港が中止になったときは、その日のお昼には船内イベントが見直され新たな新聞が配られるなど船内の制作フローも完璧。船と紙、なんだか相性がいいみたいです。
カリブ海クルーズ旅行記【最新2019】カリブ海に行く前に知っておきたいラム情報
ラム酒とは
ラム酒(ラムしゅ)とは、西インド諸が原産地と考えられている、サトウキビの廃糖蜜または絞り汁を原料として作られる蒸留酒である。サトウキビに含まれるショ糖を酵母をアルコール発酵させエタノールに変えた後、蒸留、熟成することで作られる。
出典:wikipedia
西インド諸島というのは
まさにカリブ海。
しかし、しかしながら!!
カリブ海に原料のサトウキビは自生しておらず、コロンブス到着以降にヨーロッパ人がこの地にサトウキビを持ち込み一大産地となりました。ラム酒の歴史=プランテーションの歴史。。。
カリブの海賊とのラム酒
カリブと言えば、海賊。海賊船でもラムは重要でした。長い航海、戦闘などへの不安を和らげ、時に乗組員の士気を上げるためにラム酒は欠かせないアイテムだったようです。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」で、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが豪快にラム酒を飲むことから、映画が公開された年のラムの売り上げが飛躍的に増えたとか。全く関係ないですが、アナウンサー時代、ジョニー・デップにインタビューしたことがあります。単独ではなく記者会見ですが。。
ラム酒を使ったカクテルは?
カリブの海賊のように、ラム酒をそのまま飲むとエライことになります。ラム酒にもいろいろあって
ホワイト・ラム 活性炭などを通して濾過する
ゴールド・ラム 樽で熟成させる
ダーク・ラム ゴールド・ラムより樽で熟成させる
ホワイト・ラムは主にカクテルに使われます。ここでは、カリブ海クルーズで飲むべきラムベースのカクテルをご紹介。
まず、私が実際に飲んだのは
フローズン・ダイキリ
ホワイトラム
ストロベリーリキュール
ライムジュース
いちご
クラッシュアイス
バハマ・ママ
ゴールド・ラム
オレンジキュラソー
オレンジジュース
レモンジュース
アロマチックビター
モヒート
ホワイト・ラム
ライム
ミント
ブラウンシュガー
その他
ピニャコラーダ
ラム、ココナッツミルク、パイナップルジュース
キューバリブレ
ラム、コーラ、レモン
XYZ
マイタイ
ホワイト・ラム、ダーク・ラム、ホワイト・キュラソー、パイナップル・ジュース、オレンジ・ジュース、レモン・ジュース
ブルー・ハワイ
ホワイトラム、ブルー・キュラソー、パイナップル・ジュース、レモン・ジュース
ハワイっぽいカクテルが多い!!
お土産としてラム酒を買うならどれ?
バカルディ(キューバ)
やはり、こちらが有名ですかね。バカルディ。クルーズ船のDFSでも売っています。スペインからキューバに移民した人が創業したみたいです。
ロンサカパ(グアテマラ)
ロンサカパもDFSで見かけたかな。こちらはグアテマラのラム酒。発酵にはパイナップルから抽出した独自の酵母を使っているそうです。
pirate's grog(ホンデュラス/ロアタン島)
ロアタン島のラム酒。私が行った工場はこちらではなかったのですが、ロアタン島で有名なのはこちらのラム酒のようです。
RICARDO(バハマ)
こちらのフレーバーラムも旅行中見かけました。ココナッツ、パイナップル、マンゴー、バナナ風味のラム酒があります。1859年から作られているみたいなので160年の歴史。160年前から、フレーバーラム酒があったんですね。
ハバナクラブ(キューバ)
ライトラムと言えば、こちら。こちらは日本のディスカウントストアなんかでもよく見かけます。1878年に誕生した老舗のラム酒です!
- ジャンル: ラム
- ショップ: 酒類の総合専門店 フェリシティー
- 価格: 1,156円
マイヤーズ・ラム(ジャマイカ)
こちらは、コンビニでも買えるラム。実際、旅行中にも見かけたけど、日本でも買えるなら、別のものでもいいかなと。ただ、小瓶があるのはマイヤーズくらいという説もあります。
ラム酒を買う予定がなく下調べしていなかったので、いざお店で買おうと思うと何がいいのか、何が違うのかわからず、手がでませんでした。特にホンデュラス産のラム酒はなかなか日本では手に入らないようなので、ラム好きの方は、是非事前に調べて現地でしか買えないラム酒を見つけて下さいね。
ココケイ(バハマ)【動画あり】どこよりも詳しく!パーフェクトデイ・アット・ココケイ(後編)ーロイヤルカリビアンインターナショナル
- パーフェクトデイ・アット・ココケイの続き
- バハマのビーチはどんな感じ?
- パーフェクトデイ・アット・ココケイのランチ最高!
- バハマで飲む、ラムカクテル「バハマ・ママ」
- パーフェクトデイ・アット・ココケイの楽しみ方
パーフェクトデイ・アット・ココケイの続き
西カリブ海クルーズの最終寄港地・バハマのココケイ。ロイヤルカリビアンインターナショナル所有のプライベートアイランド。
詳しくは前編をご覧ください。
バハマのビーチはどんな感じ?
旅の最後でやっとたどり着いたエメラルドグリーンの海。確かにエメラルドグリーン。
せっかくGoProをレンタルしたので、動画を撮ってみました。
小さい魚一匹しかいなかったww
この瞬間のために、スノーケリング買ってもっていったけど、上手く息ができず溺れそうに(汗)水泳は、小学校の時、賞をとるほどの腕前ですが、スノーケリングやスキューバーの口呼吸が上手くできません。40代女子旅クルーズ旅行に必要なのは、スノーケルではなく浮き輪。浮き輪は持っていって正解でした。プカプカ浮いてるの気持ちよかったです。
ほかに用意したもので必要なかったのは、ラッシュガードとトレンカ。体の衰えを恥ずかしいと思ってるほうが恥ずかしい、そんな気分にさせてくれるのがカリブ海wwビーチを歩くために水陸両用のシューズも用意していましたがそれも必要なし。ココケイ・ビーチは裸足で充分。
事前に用意したものはこちら。
透明感でいうとフィリピンのセブ島のほうが圧倒的。カリブ海の色はクリームソーダというか、綺麗な色なんだけど透明度は低いですね。セブ島の様子はこちら。
パーフェクトデイ・アット・ココケイのランチ最高!
ココケイを思いのほか楽しめたのは、ランチが最高だったから。クルーズ船内同様パーク内には無料のレストランがあります。
無料で楽しめるレストランは3か所あって、1か所は軽食。他の2か所はビュッフェ形式のレストラン。11時過ぎから空いてました。ソフトドリンクも無料。
セルフで作るハンバーガー。これがマジで美味しかった。バンズも美味しかったけど、特に、ハンバーグ。厚みがあってジューシーで、食べ応えあり。クルーズ船のレストランも美味しいけど、肉を焼くニオイにまさるものなし。タコスとハンバーガーとどっちを食べるか迷ったのですが、この匂いに負けました。私は野菜たっぷり、友達はチーズバーガー。
このトウモロコシも人気で多くの人が食べてました。青い海とトウモロコシの黄色がとてもマッチしてました。
ハンバーガーを選んだつもり、だったんですが、タコスもどうしても食べたくて我慢できませんでした。
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ内のメキシコ料理レストラン「エル・ロコ・フレッシュ」のトルティーヤはフラワー(小麦粉)だったんですが、ココケイのトルティーヤはトウモロコシでした!
海で泳いだあとだからか、何食べても美味しい!!日本にも、ビュッフェ形式のタコス・レストランあったら絶対もうかると思うんだけどな。
みずみずしい果物もあります。船の中はカットフルーツだけど、ココケイは"まま”置いてあります。
自分でチョイスしてハンバーガー作ったり、タコス作ったりするのも楽しいし、美味しいし幸せな時間を過ごしました。
バハマで飲む、ラムカクテル「バハマ・ママ」
ランチのあと有料でラム・カクテルを注文。こちらは有料。
こちらがメニュー。11ドル。クルーズ船のIDカード「シー
パス」さえあればキャッシュレス。なんとなく雰囲気で「バハマ・ママ」をチョイス。ホワイトラム、マリブ・ココナッツラム、マイヤーズ・オリジナル・ダークラム、オレンジジュース、パイナップルジュース、グレナデン。3種類もラム入ってる。
ここのバーテンダー?スタッフの人たちが不慣れすぎて、紙みながらカクテル作ってるから心配になりましたが、やたら濃いカクテルをいただきました。
バハマのビーチで飲むバハマ・ママ、最高!!!やっとイメージ通りのカリブ海を満喫できました。
パーフェクトデイ・アット・ココケイの楽しみ方
こちらのパークは、色鮮やかなアトラクションがフォーカスされるので、子供のためのプールという印象なんですが、40代女子旅でもビーチでのんびり無料で楽しめるし、もっと積極的な人は海の中にあるバーや、クラブみたいな雰囲気のプールバーもあって、大人も充分楽しめます。
必要な持ち物としては、水着、サングラス、日焼け止め。あれば楽しいのが浮き輪。タオルはクルーズ船で借りられるので持っていく必要なし。もしプールもビーチも必要ないよって方も、是非ランチを食べに下船してみてください。タコスも美味しいけど、おススメなのはハンバーグです。
ココケイが終わるといよいよマイアミ。クルーズ船の旅も終わりに近づいてきます。
ココケイ(バハマ)【動画あり】どこよりも詳しく!パーフェクト・デイ・アット・ココケイ(前編)-ロイヤルカリビアンインターナショナル
- ロイヤルカリビアンのプライベートアイランド、バハマのココケイ
- パーフェクトデイ・アット・ココケイってどんなとこ
- まずはCHILL ISLANDで泳ぐ!!
- パーフェクトデイ・アット・ココケイのアクティビティ
- パーフェクトデイ・アット・ココケイのウォータースライダー
- パーフェクトデイ・アット・ココケイ内のお土産売り場は期待薄。。
- パーフェクトデイ・アット・ココケイはダイバーシティー
ロイヤルカリビアンのプライベートアイランド、バハマのココケイ
西カリブ海クルーズ最後の寄港地バハマのココケイ。こちらは、ロイヤルカリビアンインターナショナル所有のプライベートアイランド。「Perfect Day at Cococay(パーフェクトデイ・アット・ココケイ」と呼ぶそうです。
ココケイの位置はこちら
マイアミからかなり近い。っていうか、バハマってほぼマイアミ(笑)
シンフォニー・オブ・ザ・シーズから見るココケイ。
パーフェクトデイ・アット・ココケイってどんなとこ
実は1番期待していなかった寄港地がここ。なんなら、この日は下船せずに船の中でのんびりしようか、なんて言っていたのですが、最初の寄港地ロアタン島は小雨パラつく曇天、ビーチに行こうと思ってたコスタマヤは寄港キャンセル。カリブ海に来てまだビーチに行ってない!!ってことで、一転ココケイが重要な寄港地に。
クルーズ船から、パーフェクトデイ・アット・ココケイをぐるっと巡ってみました。
クルーズ船からパーフェクトデイ・アット・ココケイ(以下、長いのでパーク)までカートが迎えに来てくれます。パークの中もグルっとカートがめぐっているのでご年配の方でも安心。
パークの全容
まずはCHILL ISLANDで泳ぐ!!
パークの入場自体は無料なんですが、ウォータースライダーなどのアクティビティは有料、しかも結構高額。ビーチは、ビーチベッドを含め無料のエリアなのでご安心下さい。
CHILL ISLANDは、地図の左端。船から島に渡る橋を渡って、カートでグルーっと回ると最終的に到着します。歩いて行く場合は、橋を渡ってから左側です。
この日も晴天、というわけではなかったのですが、時折見える晴れ間の下では海がエメラルドグリーンに輝いて、やっとカリブ海に来たなーという感じ。ビーチベッドもパラソルも充分にあるので、場所取りの必要もありません。タオルは船で無料でレンタルできます。私達は2枚づつ4枚レンタルしました。もし、返却できなかったら罰金あり(確か25ドルだったはず)。パークの中は、シーパスというシンフォニー・オブ・ザ・シーズのIDで買い物ができるので、財布を持っていく必要はありません。
パーフェクトデイ・アット・ココケイのアクティビティ
パーク内のアクティビティは有料。ロイヤルカリビアンのエクスカーションで事前に申し込むことができます。
スリルウォーターパーク1日パス 大人/子供 93.99ドル
ジップライン 大人/子供 99.99ドル
スノーケリング 大人39.99ドル、子供24.99ドル
パラセイリング 大人/子供109.99ドル
チルアイランドのコテージ 999.99ドル
さすがに40代女子2人は、ウォータースライダーしないので、お金を使わずビーチでただただのんびりしました。ロイヤルカリビアンのWi-Fiが入っていたので、申し込んでいる人はここでもWi-Fi使えたんだと思います。
パーフェクトデイ・アット・ココケイのウォータースライダー
こちらはデアデビルズタワー
北米最長の高さ約41mのスライダー。スライダーは「デュエリングデーモンズ」と「マンタレイサーズ」という名前がついています。
他にも、13台の滑り台のあるスリルウォーターパークやファミリータワーなどお子さん連れにはたまらないアクティビティ満載です。詳しくはこちらご覧ください。
パーフェクトデイ・アット・ココケイ内のお土産売り場は期待薄。。
パーク内に露店のようなお土産屋さんがいくつも出ているエリアがあるのですが、正直期待しないほうがいいかな。カリブ海風、バハマ風の洋服やバッグ、雑貨が置いてるのですが、洋服はよく見るとMade in Chinaだったり、バハマならではのお土産がうっているわけではありませんww
事前の調べでは、バハマにはバカルディのラムケーキが売っていて、船に置いてあるトルトゥーガより数倍美味しいということだったので、もしかしたらあるかなーと思ってすべてのお店を見て見たのですが、ラムケーキ自体ありませんでした(汗)
私が買ったのはマグネットだけ
散歩していたら、イグアナが出てきました。これイグアナよね?
パーフェクトデイ・アット・ココケイはダイバーシティー
カリブ海クルーズには、ご年配の方も多く車椅子を使っている方も多く見かけるんですよね。パーク内にもありました。
ビーチの上でも大丈夫!な車椅子があちこちに置いてありました。このタイヤ、ビーチ用の車椅子のためだけに作られてるのかな?需要あるのかな?でも見た目も素敵。こういう配慮はクルーズ旅ならではだなとつくづく思います。
期待していなかった分、意外と心ウキウキ楽しんだココケイの思い出は後編に続きます。